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2009/10/24 (Sat) 返信4 ? 解離性同一性障害の治療・良い病院悪い病院 ?

依然、返信記事にはお返事できませんが、ご了承頂ける方からのみコメント受け付けております。不適切なコメントは予告なく削除させていただく場合があります。

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瑠衣さんへ

瑠衣さん、こんにちは。はじめまして。
以前からブログを時々拝見させて頂いてました。御挨拶遅れました。コメントありがとうございます。
病気への理解、なかなか難しいですね。
瑠衣さんのリサさんへの思い、切ない気持ちで拝見しています。

最近は、「特定不能の解離性同一性障害」とか、「特定不能の広汎性発達障害」というように、「特定できない」を冠詞に持つ診断名が増えてきました。人間の心の傾向を一つの枠にはめられない患者たちの現実が、医療現場にも少しずつ反映されてきたのかなと感じる最近です。
差別や偏見を受けながら、それでも回復を諦めず、ご自身のことを治療者に語り続けてきた先輩方のお陰のように感じます。
誰の心に起こるどんなことも、回復へのきっかけとなりますように。互いの存在が、励みとなりますように。いつも願っています。
また是非遊びにいらして下さい。お待ちしています。


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冬日向さんへ

ご無沙汰しています。お元気ですか?
Twitterで呟かれないので、お元気だろうかと心配しております。
私の方は、ご不安おかけしましたが、今は体調が上向いてきました。ありがとうございます。

良い精神科医は、必要最低限の薬しか出さない。

これは、長年通院してきて確信しています。
「強制的、公のOD」と冬日向さんが書かれてらっしゃる通り、薬でおなかいっぱいになるほど朝昼晩飲んでいる患者さんは多いですね。薬効が実感できない薬があると言うと、それをやめずに更に同じ作用の別の薬を追加される。そんなパターンが続いて、あらゆる種類の薬をラムネ菓子のように飲み、それでも症状が出ていると「心の病気は難しい」などと患者のせいにされる。患者は、よく分からないので反論も思いつかず、希死念慮や自傷や鬱と相変わらず戦っている様をよく見聞きします。とても哀しく、悔しい現実です。

精神科の「薬を出さなければ儲からない」システムをどう改善すれば良いのか、私は詳しくないので分からないのですが、根本的に儲け主義の人間に医療に携わってほしくないなと思います。
また、精神科医だからといって、鬱などを経験したことがない人に、果たして精神に携わる仕事がどこまで出来るのかも、実は疑問です。特に解離性障害などは、相当に勉強や訓練を積んだ専門家しか患者の世界は理解できないでしょうし、理解できないことには治療者として対応できません。

娘さんは、その後いかがお過ごしでしょうか。いつも気懸かりでおります。
最近、同じく解離性障害の友達にすすめられて読み始めた 柴山雅俊著「解離性障害」という本が、実に秀逸です。もし未読でご興味お持ちでしたら、是非どうぞ。
人格交代などのドラマやフィクションで面白おかしく取り上げられる症状ではなく、解離性障害者の感覚、世界観、感性を、実際の症例を元に見事に書いてらっしゃいます。この本を読み始めてから、言葉にならなかった「私」について隅々まで代弁してくれているような気すらしました。

解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理 (ちくま新書)解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理 (ちくま新書)
(2007/09)
柴山 雅俊

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>親も医師もカウンセラーもひたすら彼女のつらさに寄り添うしかないのだと、最近思い始めていますが、なかなか、そのつらさに寄り添うということの難しさを日々感じています。

確かに「寄り添う」ということは、かなりの困難を極めるのではと思います。私自身を振り返ってみると、私ですら自分に寄り添うことが難しい場面が頻繁にあります。

もう一つ、「寄り添う」重要性についても、最近よく考えます。
人格障害は、周囲を巻き込んでしまう面が強い障害です。周囲のあるべき姿として、患者にはある程度距離を置き、苦しみに共感するよりも、立場を異にしてサポートに徹する姿勢を意識していた方が、回復には役立つのではないか。そんなふうに最近感じ始めました。


>その時に娘の怖さは「私じゃない人に殺されそうな気がするのが一番怖くて仕方がない。」と話していました。
解離しての自傷行為がありますので、理解はできるのですが、その恐怖、自殺ではなくて、殺されそうな恐怖というものが私にはやはり理解ができなくて。ただただ、その娘の言葉がリフレインしております。

私の場合も、解離が強いと自殺したいという考えが浮かんでも、あまり切羽詰った感覚になりません。皮肉なことに、モルヒネでぼんやりしている状態に似ていて「死ぬしかない」「死んだら楽だろうな」と思うものの、実際に死ぬ行動までは遠すぎて行き着けないことが多々ありました。

娘さんの言葉と、それを受けて冬日向さんが「自殺ではなくて、殺されそうな恐怖というものが理解できない」というお気持ち、両方分かります。
恐らく、<人格>に対する感じ方、考え方がまるで違うせいではないでしょうか。
専門家の中には、人格は全て元々は一つであると考えている人が多いようです。健常者は、勿論自分の中に他人がいるとは感じません。
が、当事者にとっては、人格は確かに存在していて、見ること話すことができ、自分と思考も性格も異なり、それぞれ人格同士の心理的、物理的距離まで異なります。存在する人格を把握しない限りは、知人よりももっと遠い知らない他人ですから、恐怖は尚のこと強いとお察しします。


感覚が違うと同じ世界でも全く見え方が違うようです。
最近、私は治療が進んだ解離性障害の友達と話すことが多いのですが、当事者同士では不思議と感覚の共通点が多く驚きます。

私も回復を目指す途上の一人です。
当事者同士の情報交換や、適度な距離での支え合い、ご家族や支援者の方へ病気について理解を深めていただくこと、そんな場を広げて行きたいと、日々思いが募っております。


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ひさんへ

ひさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
二度頂きましたが、二度目がコピペでしたので、悪戯なのか判別がつきかねております。その上での返信となりますこと、ご承知おきください。

別居状態は、きっかけだったのでしょうか。いずれにしても、対人関係でのトラブルは、非常に視野が狭窄するものです。心理の専門家などから、第三者の意見や解釈を取り入れるのが重要かと思います。自分では徹底的に考え尽くしたようでいて、全く思いもよらなかった着眼点というものは存在します。死にたい者にとって、それこそが希望と呼べるのではないかと私は思います。

良い病院を紹介していただければ、とのことでしたが、申し訳ありません。ネット上で、私の生活圏が特定される類の情報は一切提示できません。

以下、私見ですが治療について参考にして頂ければ幸いです。

良い病院とは、患者の話をよく聞き、治療方針や治療法を患者と話し合って決定し、薬は必要最低限のみ、薬の効用と副作用と薬同士の関連をきっちり説明できる病院です。


また、私の経験から、治療は一つに限定しないことをおすすめします。
できるだけ回復に近道でいるため、私は以下の三つをセーフティネットとして確保しています。

1つ目は、病院です。
病院では、診察時間が短く限られていますので、私は健康管理と投薬治療、睡眠障害の相談にのみ絞って通っています。その他、生活で起こった重要な変化は報告しておきますが、ごくごく簡単な説明のみです。病院の使い方として、これが今の私にとってベストです。

2つ目は、カウンセリングです。
纏まった時間、カウンセラーとの会話のみですので、自分の身にこれまで起こったこと、特に家族の中で受けた傷について話します。話すことで向き合い、自分をあらためて分析し解釈し直します。自分について、専門家の下でじっくり考えること、これは最も重要だと思います。

3つ目は、患者同士の繋がりです。
それぞれに病気を抱えているので難しい面もあるのですが、自分が身体的、精神的にしんどい時に、ありのまましんどいと言える友人を複数持っています。健常者に対しては遠慮してしまうのですが、同病者だと少なからず理解してもらえるので、そういった友人が一人でもいると、気持ちが随分と違います。自助グループの継続に今あらためて取り組んでいるところなのですが、それも同じ理由です。

私が、頂いたひさんのコメントの中で一番気になったのは、

>仕事はしていますが、誰にも悟られないようにしていますので、辛い日々を過ごしています。わかってもらえる方、理解してもらえる人が周りにいないのも辛いです。

という部分です。
私は、自分の苦しみや怒りや悲しみを覆い隠す解離性障害を持っていますので、苦しみを誰にも悟られないようにして、まんまと成功してしまう苦しみがいかほどか、少しは理解できるつもりでいます。
せめて一つでよいから、自分が苦しいときにはありのまま苦しめる場を作られることをおすすめします。
こういった匿名のブログの世界でも、ありのままに自分を表現することはできます。
ときに、自分を曝け出すことは死ぬよりも恐ろしいことですが、覚悟をもってご自分をありのまま認めようとすることが回復への第一歩となるのではないかと思います。

ひさんの前途をお祈りしております。



関連記事
◇返信 1 ? 神経症・AC・人格障害からの回復 ? (10/18)
◇返信 2 ?Coccoの真相・境界性人格障害からの回復 ? (10/19)
◇返信3 ? 精神科と投薬治療 ? (10/21)

◇2009/09/17 (Thu) 勲章0.5  ? 投薬治療・人格障害・自律神経失調症 ?


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大人嫌い 

私は幼少期の家庭環境が原因で大人が嫌いです。
社会人になっても上司と馬が合わず悩みます。。

2009/10/24 20:02 | 私の生活を書く。 [ 編集 ]


 

こと細かくご説明いただきありがとうございます。
別居するにあたっては、最終的には自分がした事によりなってしまったのですが、自分がしてしまうまでの経過が余りにもありすぎて、それを自分の中にしまいこんで自分を殺してしまったところから、自分さえ我慢していれば皆が迷惑することはないだろうと思って我慢したところから、間違いを起こしてしまっただと思っています。
だからといって、自分がした過ちは、許される事でないと思っています。だから、自分を罰したい気持ちから、そういう思いになると思います。
だれか近くに相談者(同じ病を持たれた方)が居れば、おっしゃるとおり、話が出来るのですが、それも今のところいません。これから巡り会える事を望みながら、何とか日を重ねて行きます。
病院関係ですが、本当に短時間の話だけですので、これでどうなの?と疑心暗鬼になってしまっているのも本心です。ただ、金銭的に余裕が無いので、それも考えなおさないといけないかもしれませんね。
本当に親身になって回答いただきましてありがとうございました。また、メールさせていただきます。
本当にありがとうございました。

2009/10/28 11:49 | ひ [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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