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2009/09/16 (Wed) 他人の顔 私の意識  ? 解離性障害・境界性人格障害・カウンセリング ?

このところの体調について、闘病記として重要に思われてきたので記述。回復を目指す方にとっての何かの参考にして頂けたら幸い。


以前少し触れたが9月6日のカウンセリングで、かなり重度の過呼吸発作。きっかけは、Coccoの拒食症と自傷痕をそのまま写した雑誌の表紙と内容についてM先生と話していたこと。この問題は、その後約1週間大きな痛手となった。日数をかけて、分析。自傷とは何なのか、他者に向かう自傷を見せる行為を何故私が絶対にしないのか、嫌うのかがカウンセリングで明確になった。プライドの問題などではなかった。私という人間の本質を問う問題だったらしい。
お陰で、この雑誌の特集への評論が近々纏められるだろう。

あまりに酷い発作だったため、フラッシュバックやビジョンや幻覚に襲われる。そのまま昏倒したらしく、以後、身体の痛みに悩む。
自分の中に潜在している途轍もないトラウマや葛藤の大きさを察知し、カウンセリングが怖くなる。一ヶ月は行きたくないなぁとぼんやり考えた。


次のカウンセリングまで、カウンセラーM先生とメールでやりとりをする。その間、私の境界性人格障害の症状が表出し、無茶苦茶なメールを送ってしまったため、久しぶりに先生からの拒絶を味わう。しかし、これまで一貫し一度もブレのない先生の「正当を支持し、不当は拒絶する」という姿勢に、猜疑心は自然薄れていった。私が安定していようが、不安定になろうが、先生の人格がブレない。その場に流されて適当な同情や慰めを言ったり、ルールを変えたりしない。不変であることが私の根深い人間不信を少しずつ融かしている。


発作時の硬直、痙攣のせいか、体中が強張って痛い日が続く。
過眠が続き、食欲はなし。吐き気や眩暈に襲われる。

9月11日、意を決して活動することにする。しかし、昼ごろから体調が急激に悪化。体中の痛み、皮膚の麻痺(特に顔面)、24時間暑いのか寒いのか分からず脂汗が流れ続ける、呼吸が出来ない、息苦しい、時々無呼吸になる状態が続く。熱っぽいため風邪を疑うが、いつもより低体温で微熱すら出ない。

翌日、友達と食事に行く約束をしていたが、あまりに体調が悪いため断る。流れ続ける脂汗がいつも汗と違いきもちわるいので、1日に3度もシャワーを浴びたりするが、脂汗が止まらない。

9月13日、カウンセリングへ。
過眠の時の鮮やかで五感が伴う夢について話す。夢の世界での戦争はダイナミックさを増し、私の意識が夢の世界にいたまま戻って来ていないような状態だと先生が言った。夢分析では、私の夢は進行中で、且つ内容は神話的な側面を持ち、深い意味がありそうだ。
解離や過呼吸を起こさないように用心していたので、危険そうな話題などは自己申告で避けた。一度発作を起こすと、しばらく怖くて話題を掘り下げることが出来ない。夢以外では、政治や心理学や人間について雑談形式で話して終了。
面談中、離人感が強烈で、何度も意識が肉体から離れた。身体が操縦できない状態が何度か訪れ、表情筋すらうまく動かず、突っ張ったまま。息もし辛く、脂汗が流れ続けるので、帰りは朦朧としていた。

翌14日も、カウンセリングへ。
前日よりも随分体調が良くなっていたが、相変わらず身体の痛みと脂汗、呼吸困難が続いている。自律神経失調症の症状である可能性が高くなってきた。思えば、6日にカウンセリングで酷い発作を起こして以来だ。精神が肉体に及ぼす影響をあらためて感じるが、無駄な苦労ではない避けて通れない体調不良であると覚悟してカウンセリングに向かう。


最近、心理学や臨床心理学を勉強しているが、そこで感じたことなどを先生に話す。これまで10年近く、三人のカウンセラーにみてもらってきたが、最も長く通い、最も効果のなかったカウンセラーとの面談について、いまだに解消できていない憤りが強い。真に回復を目指すカウンセラーのあるべき姿勢、そのカウンセラーに対するクライアントのあるべき姿勢、つまり「覚悟」という一点について先生と話す。
依然、顔の皮膚が最も麻痺していて、手で触れると自分の顔がゴムのように感じる。息苦しい。身体が痛い。
過去のカウンセラーとのやりとりがフラッシュバックとなって蘇り、気がつくと眩暈と光過敏に陥り、身体の操縦ができなくなっていた。そのまま昏倒したらしい。
気がつくとカウンセリングルームの床の上で寝ていた。先生に起こされるが、意識が朦朧としていて身体と脳が切断されているかのように重い。時間が2時間ほど飛んでいる。昼に来たはずなのに外に出ると夜だった。少し話に熱中して過去に意識が飛ぶと倒れる繰り返し。倒れると先生に迷惑をかけてしまうので倒れてはならないと思うと、核心に触れる話がなかなかできない。どうすればよいのか分からない。強烈な離人感に襲われ、朦朧としたまま帰宅。合間の記憶が殆どない。

夜0時頃、ふいに友達に電話。鬱病の友人が死んでしまったのではと不安になったから。無事だった友人と3時過ぎまで喋る。その時は自分の不調を忘れていたので、強い離人感が続いていたのだろう。電話を切った後、カウンセラーのM先生にメールを書いて送っていたが、殆ど記憶になし。

翌、今日15日。
変わらず体調不良。「息をしなくては」と常に意識しなければ身体が呼吸しないので苦しい。脂汗も相変わらず流れる。動悸が酷く、何かの拍子にあっけなく死んでしまうのではと不安。夢に新しい展開があったが、何がどう開けるわけでもなく、何かの過渡期にあるようだ。頻繁に記憶や時間が飛ぶ。起きていても息苦しくてたまらないので、その方がましだ。そういえば、一昨日のカウンセリングで先生が「ある程度解離している方が今は美鳥さんにとって良い」というようなことを言っていたのを思い出す。
逃避としての解離ではなく、緩衝としての解離が起っているらしい。色々なアプローチはあれど、問題を回避しているのでなければ全て良しとする。


依然、顔への違和感が強烈。殆ど皮膚感覚がないのは、何故だろう。
昨夜送っていたメールに、M先生から返信を頂く。カウンセリングで倒れた日、大きな迷惑にはなっていないとのこと。夜道が怖くなっていたので昼の時間をお願いしたが、やはり私の解離や昏倒があるので夜の時間で対応して頂くことになった。正直、自分が不甲斐ないが、どうしようもない問題なので柔軟な対応に感謝。


私の最初のカウンセラーの姿勢について、先生から返信。「ロジャリアン(ロジャースの来談者中心療法の弊害に自覚のないカウンセラー)の態度は、不当な家族関係の最悪の再現だ」との的確な指摘。何年通っても一向に人間不信が回復しなかった理由が、あらためて明確に理解できた。

混沌の中にい続けてもいいじゃないかと言いたがる「回復したがっているようで回復したがらない人たち」についても、考えを深める良い機会になった。無意識の嫉妬心、他人の足、特に混沌から這い上がろうとしている人間の足を引っ張りたがる心理が、これでほぼ完全に分析、把握できた。自己愛性・回避性人格障害についても新たに学ぶことが多かった。人間の心理について学べば学ぶほど、回復とは狭き門だと実感する。


この一週間、3度のカウンセリングと、何通もの先生との往復書簡(メール)、体調不良と夢と思索によって得たものは大きい。
できれば数日内に、体調が戻ってくれれば有難いのだけど。このままこれが続くと、パニック障害の発作が頻繁に出るようになるだろう。それは避けたい。



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美鳥さん、こんばんは。
少し前にコメントさせて頂いたキャロラインです。
今まで私は自助グループ、精神科、カウンセリング、数えられないほど転々としてきました。
現在、新たにカウンセラーを探し始めて、目の前は何も変えられていなくて潰されそうになるけど、始まったばかりと思い諦めず、向き合いたいと思っています。
美鳥さんの情熱を感じます。
私が言葉にしたくても出来なくてホッタラカシにしていたことが節々に書かれていて地に足が着く感覚です。「回復したがっているようで回復したがらない人たち。」
回復するために私自身の本当の姿を自分の目で見なければならない。
もうじき新たなカウンセラーの初回の予約日なのですが、回復への道を少しでも感じれたらと思いながらです。

2009/09/16 01:25 | キャロライン [ 編集 ]


濃い日々 

美鳥さん、こんにちは、
拝見して日々の生活(意識の働く時間)が濃いこと、感じさせられました。coccoさんの本は美鳥さんに教えてもらってから購入したんですが、まだ読めていないのです。別の本によって両親の夫婦としてのあり方など、原家族に思うことがあって、落ち着いて読みたいと思い温存しています。
精神的なものが身体にひどく影響すること、お話を伺ってしみじみ感じました。今のカウンセラーの先生によって、これまでの治療経緯なども解明されていくといいですね。治すどころか、二次被害三次被害に遭っていたなんて自覚がなかったことなど、私も思い当たること多々有りです。
それにしても、身体状況に関わらず果敢に立ち向かおうとする美鳥さんに「生きる」ことの難しさ、併せて「素晴らしさ」を感じています。

2009/09/16 10:17 | エコペン [ 編集 ]


 

かなり辛く苦しい状態が続いてたんですね・・。
読むほどに感情移入して辛く感じる内容でした。

もし、これを一人で抱え込む事を想像したら、とても怖く感じました。美鳥さんに、すごい先生が見守ってくださっているのが救われます。


美鳥さんの記事の、
>先生がブレず・・・
>不変であることが私の根深い人間不信を少しずつ融かしている。

のくだりに、そうだ!と強く共感しました。
感情の不安定な人間には、そういう不変な人が必要だと感じています。思えば、自分が安定した気持ちでいられる人間も、感情の安定している不変な意思の強さがあるタイプでした。
そういう人と向き合う事で、少しずつ何かを学んで行き、自分自身も変化していく気がしています。
やはりカウンセリングの先生は、素晴らしい先生ですね。治療者として、そうでなければいけないと思うと同時に、なかなか出来る事じゃないだろうなとも思うし、尊敬に値しますね。そういう不変な人間になりたいなって思いました。

2009/09/16 17:44 | konomin [ 編集 ]


 

初めまして、上原キョウと申します。
私は現在鬱病とリストカット、ACなどで精神科に通院しております。
美鳥さんの身に起こってきたこと、読んでいて苦しくなりました。色んなことがあって、それでもこうしてブログを公開されて、誰かのために何かをできるということは凄い事なんだなと感じます。
Coccoの写真は、私は見てから深い憂鬱感とともに自傷したい衝動に駆られるので封印しています。いつか普通に読める日が来たら・・・その日の為に本はとっておきます。
まだブログの方全部読み終えていないので、また訪問させていただきます。ランキングもポチポチしにきますね。

2009/09/16 21:39 | 上原キョウ [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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