--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2009/07/26 (Sun) 文鳥もも10歳8ヶ月 永眠しました

20090726.jpg
2009年4月23日 淀川にて撮影


26日午前0時、長年共に生きてきた文鳥ももが、永眠しました。
享年10歳8ヶ月でした。
文鳥の平均寿命が6,7年といわれている中、大変な長寿でした。

5歳の時に、指の一本を切断する手術。
3羽の雛をこの世に送り出し、我が家の文鳥ズのリーダーであり、ここぞという時の責任感は強く、勇敢で、知恵がありました。ジャイアニズムな性格は、文鳥のリーダーとして致し方ない面はあるものの、一見大人しい妻のきりには完全に尻に敷かれ、よくきりに叱られて罰を受け、大人しく従っている姿は、面白い一面でした。

数年前から全く飛べなくなり、1年前から失明。26グラムあった体重は、昨日の時点で16グラムになっていました。

何羽も看取ってきた私は数日前から最後が近いと思い、傍を離れるのはまずいので、ももをカイロ入りの木箱に入れ、昨夜カウンセリングに行ってきました。それが、ももと出かけた最後になりました。

私が対人恐怖と貧しさと自己嫌悪と、無差別大量殺人欲求にかられ、一日中部屋を唸りながら転げまわっていたときも、手首を切った時も、切るまいと氷を握り締め泣いたときも、思えばいつも傍にいたのは、ももでした。
私は、自分の攻撃性を抑えられず、まだ雛だったももの頭を食いちぎろうとしたことさえありました。

自分がちっとも生きたいと思えず、今日死にたい、今死にたいと思っているときに、雛のももに「10年生きようね。長生きしてね」とずっと言っていました。今になって思えば矛盾しています。けれど、彼は立派に10年生きながらえ、その生き様も死に様も、文鳥たる彼の徳を感じます。


私が裁判で頻繁に家を空けなければならなくなり、実家に預かってもらうことがあり、そんな時はももが一番大好きで尊敬していたのは我が家の父でした。父は口笛が上手く、自分自身も持ち歌を歌うももとしては、その音色の素晴らしさに感激していたようです。
小さな小さな脳の文鳥が、30分でも40分でも、父の唇の前に普段見せない真面目な顔つきで真剣に口笛に聞き入っているのを見ると、鳥一羽の中にも音楽への憧憬や敬意が確かに息づいているのだと敬虔な気持ちになりました。


殆ど飛べなくなっていた頃、実家でのエピソードで、家族が何度も何度も話してはももを讃える話があります。

実家に滞在中の文鳥ズは、大概1階の客間とキッチンを自由に羽ばたいて遊んでいました。文鳥たちのために、1階に誰もいなくても電気をつけておくのは習慣でした。が、その日に限って誰かが消灯してしまい、1階は真っ暗になってしまいました。
両親と弟は全員2階にいました。
そこへ、普段絶対に自分からは2階へあがってこないももが、ひょっこり現れ、皆の前に立ちました。
家族は皆驚き、何故2階まで上がってきたのが騒然となり、1階に下りてみると、真っ暗な部屋の中でじっと待っているきりとむくがいたそうです。
家族は、ももは飛べなくなっていたし、鳥目で暗がりは怖いだろうに、あの階段を1段1段上ってきたのだろう。電気をつけてと伝える役は自分しかいないから、お前たちは待っていろときりとむくに言って、勇気を振り絞ってやって来たのだろう、と言いました。
感情移入しやすい父に至っては、ももの立派で勇敢な姿に感動して涙すら浮かべていました。
ももは、ほっとした顔をしていた、これで役目を終えた、という表情をしていたと父が言っていました。



昨夜、殆ど眠り続けているだけのももを連れてカウンセリングに出かけることは、通常しないことです。が、前回の記事にも書いた通り、私は昨夜のカウンセリングだけは、どうしても絶対に逃げてはいけない局面でした。そして、ももの体調も、どうしても避けられない状態でした。

自宅に着き、ももの体が冷えないように管理しながら、彼が好きだった藁巣に入れて、ずっと話をしました。今までのこと、今夜のこと、お互いのこと、私のこれからのこと。
ももは、顔色がとてもよく、息が少し荒いだけで、眠っているようでした。これまで飼ってきたどの鳥とも違う様子に、もしかしたら死なないのだろうかなど考えたくらい、不思議に穏やかでした。
昼から何も食べていなかった私は、菓子パンを齧りながらももと話を続け、送られてきたメールに数十秒目を通し、次に目を向けたら、ももは息を引き取っていました。

不思議な死に方でした。
小鳥は、死ぬときに必ず魂をもがれるかのように羽ばたいたり、暴れたり、暗がりに頭を突っ込んだりします。老衰だったため、そんな力もなかったのか、それとも違う何かだったのか、分からないけれど、最後まで天晴れな彼らしい死に方だと思いました。


すぐに全身を清めてやり、頭を櫛でとかしてやって、手縫いの着物地の布で体を包み、夏場なので冷蔵庫に入れました。
今日、これから実家に埋葬に行ってきます。
計画では、もう少しももの体調が良くなったら、ももが大好きな「ねんねのおじさん(うちの父)」に会いに行こうと言っていて、父も楽しみにしていました。父とももの間には、言い尽くせない絆があったようです。父が酷く落ち込んでいるだろうと思うと、少し心配です。



私と過ごしてきた文鳥ズ3羽が、これで全て他界しました。
今の私は、もういないことの悲しみはありますが、元気です。
悔いなく最後まで一緒に過ごすことができ、ここに書ききれない程の多くのことを彼らから学ばせてもらいました。
私たち人間よりも、文鳥の時間は10倍早く流れていきます。私の1日は、彼らの10日に当たります。そう思うと、いつも私は今日出来る限りのことを今、と自分の人間としての人生も考えてきました。

今、私の人生の色んなものが変化を迎えています。
私もいつか必ず死にます。
もものように毅然と生き、あるがまま自然に死にたい。
そのために今日も、毅然と生きていきます。



心の病気や虐待について理解が広がりますように。ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。  
a_04.gif にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

カテゴリー<文鳥>は、今後も残しておきます。
今後もうちの文鳥ズについて書ききれない色々なことを書く予定です。また、文鳥の知られていない知能の高さ、魅力、健康管理についても、情報を提供できればと思っています。今後とも、よろしくお願い致します。

関連記事

文鳥 | comment(31) |


<<Q.E.D. | TOP | 明け渡す。差し出す。信頼する。>>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

美鳥さんの苦しみを見つめ続けて来たももちゃんだったのですね。
ご冥福を心からお祈り致します。

>毅然と生き、あるがまま自然に死にたい。

私もそうありたいと思います。
勇気をいただきました。

ありがとう♪


2009/07/26 14:57 | sereins [ 編集 ]


お疲れ様でした 

10年ってすごいですね。

本当に色々なことを考えて、頭が良い子なんですね

長くて、短くて…

でもみとりさんの側に変わらずに居てくれたことには
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ももちゃん、おつかれさま。ありがとう。

2009/07/26 15:55 | ミミ [ 編集 ]


美鳥さんへ 

素晴らしい文鳥さんですね。

ご実家でのエピソードにも、胸を打たれました。
普段がジャイアンであるなら、ご実家での姿は劇場版ジャイアンと言ったところでしょうか。
勇敢さと優しさにあふれています。

そのようなエピソードを知ると、見事な死に方も、ももさんらしいとしか言えません。
命を生ききった、そんな感じがします。

ももさんの生き様に、私も勇気づけられました。
ありがとうございました。

2009/07/26 16:25 | もん [ 編集 ]


お疲れさまでした 

ももちゃんが亡くなったと読んだ時に、自分も小学生の頃に飼ってた文鳥が亡くなった時のことを、思い出しました。
私達、家族は、最後を看取ることもなく、朝起きたら亡くなっていたのですが、いろいろな思い出が私もあります。
ももちゃん、どうしているだろう?と思っていた時に記事に気づきました。
生あるものは、必ず死ぬけど、私もももちゃんのように、毅然とした生き方をしていきたいです。
そして、今いるメルに、たくさんの愛情を注ぎたいと思います。
ご冥福をお祈りします。

2009/07/26 17:15 | あおぞら [ 編集 ]


安らかに。。。 

美鳥さん、こんばんは。
とぅとぅその時が来たんですね。。。私の飼っていた「ブンちゃん」と同じ色柄でした。10年も生きたなんてスーパー文鳥だったんですね。美鳥さんに見守られて幸福な最期だったと思います。寂しくなるけれど、ももちゃんの生き方から沢山の勇気をもらったのではないでしょうか。
文鳥としても一生を生ききったももちゃん。安らかにお眠り下さい。。。

2009/07/26 22:12 | エコペン [ 編集 ]


ご冥福お祈りします。 

「10年生きようね」

と美鳥さんが言って、ももちゃんはちゃんと10年生きて、
その上、電気のつけ忘れでは責任感溢れる行動をみせ、
素晴らしい生き方だったと思います。

そして、「穏やかな死」というのは、フィクションの小説では散々見てきましたが、
実際にそんな死があるというのは、正直吃驚しました。が、生き方も死に方も立派というのは、生き物の中でもほんの一部で、
そういう意味で、ももちゃんに心から尊敬しました。

ももちゃん、ありがとうございましたっ

2009/07/27 01:30 | 泡沫 [ 編集 ]


 

ご冥福をお祈りします。

美鳥さん、がんばってください。

2009/07/27 07:09 | 桂子 [ 編集 ]


虹の橋へ 

今春の始めに老衰で愛犬を亡くしたときのことを思い出しました。彼女も、立派な生き方をした子でした。最期も穏やかに、きちんと看取らせてくれました。

ももさんは、毅然とその尊い命を生き、生き切ったんですね。
これからも美鳥さんの心に寄り添い生き続けてくれることと思います。
本当に、素晴らしい子と出会われましたね。
私からも、ありがとうとお伝えください。

2009/07/27 07:58 | Vampy [ 編集 ]


さようなら、ありがとう。 

僕は文鳥とか飼ったことないのですが、昔ハムスターを飼っていました。
今はもちろん死んでしまいましたが、死んでしまったとき、とても悲しかったです。でも、なぜでしょう。涙は出ませんでした。

愛情のある命こそ死んでしまうととても悲しいですよね。
この記事を読んで、ライフ(犬)がもし死んでしまうと僕はとても孤独になってしまうのではないかと思いました。

たとえ体が大きくても小さくても命にはかわりありません。
これは、三羽の文鳥さんや色々な命に触れ合ったことで勉強になりました。

ももちゃんもきっと幸せだったのではないでしょうか。

でも、やはり一つの命が亡くなったことは悔しいです。

きっと天国でミト姉の事、見守っているはずです。

長々と失礼しました。

2009/07/27 14:24 | のり [ 編集 ]


ご冥福をお祈りします。 

ももさん、最期のときまで
美鳥さんを見守ってくれていたのかもしれませんね。

美鳥さんも本当にこころを尽くして看病しておられて、
画面を通してそれが伝わってきました。

ももさん、虹の橋でお目にかかれることを祈っています。
そのときはご自慢の歌をきかせてくださいね。

どうぞ安らかに。

2009/07/27 21:43 | Muumipeikkoreo [ 編集 ]


こんばんは 

なんて良い顔をして眠ってるんですか!?

写真を拝見した瞬間涙が出てきました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

美鳥さん、最近色々なことが続いてますが、体調に気をつけて頑張って下さい。

応援しております。

2009/07/28 18:39 | toru [ 編集 ]


 

みとりさん、こんばんは。先ず、言葉が至らぬことに失礼します…。

ご冥福をお祈りします。

強く、またとても毅然たる生きように泣けてきてしまいました。

いつも、かげながらではありますが、足を運んでおります。

先日のお返事を拝見しました。しっかりと受け止めております。

まだ、天気が不安定ではありますが一日をしっかりと私も生きようとまた一歩一歩進んでいく決意です。

2009/07/28 21:36 | はーちゃんっ [ 編集 ]


 

ももちゃんのご冥福をお祈りします。

私事ですが、13年一緒にいきてきた愛犬が5月に病気でしにました。
病院で「植物状態です」と言われ、安楽死を選択したのですが、
2カ月泣き腫らし、ようやく少し落ち着いてきたところです。
しかし、治りかけていた鬱はフリダシに戻り、つらい日々です。

美鳥さんとももちゃんに会いたかったです。
天国でももちゃんとうちのルナが仲良く暮らしていますように。

2009/07/30 01:39 | あねもね [ 編集 ]


 

ももちゃん、大往生で幸せな鳥生でしたね・・・。
眠るような「老衰」は、最も幸せな最期と思います。
最後の最後まで、美鳥さんのお話を聞いてくれていたんですね。
毅然と生き、あるがままに死ぬ・・・なかなか出きる事ではないのでは、というあり方を見せてくれたももちゃん。
心よりご冥福お祈りいたします。合掌。

2009/07/30 18:05 | ばーばら [ 編集 ]


ご冥福をお祈りしています 

何と言葉をかけて良いか分からずコメントが遅くなりました。
お悔やみを申し上げると共にご冥福をお祈りいたします。
長寿を全うして、きっと幸せだったと思います。

2009/07/31 00:56 | 空 [ 編集 ]


>>sereinsさんへ 

愛鳥ももに、温かいお言葉、ありがとうございます。
実家の庭で3羽とも安らかに眠っています。

10年半経った今だからこそ振り返って感じることですが、まさに私の七転八倒の生の傍らで生きてきた唯一の家族が、文鳥ももでした。
私が明日死のうか、今死のうかとしているときに、彼らが卵を徹夜で交代して抱き続け、雛を孵し、育て、可愛がる様は、当時の私にはもったいないほど貴重な1シーンだったと思います。

一羽の文鳥ながら、実に毅然としていました。
生きたようにしか死ねないと聞きます。
その言葉を体現したかのようでした。

2009/08/04 23:39 | 美鳥 [ 編集 ]


>>ミミさんへ 

10年って凄いんですよ。
小動物は短命と言うけれど、中身がギッシリ詰まった人生を見ていると、ただ時間が早く過ぎるだけで、クオリティは人間とさして変わりないな、と思います。

ももは、特に人間だけの中で育ったせいか(あと、ウサギとも育ったせいか)、あのおつむの大きさからは考えられない利口さを発揮する子でした。

ももに温かい労いの言葉、ありがとうございます。
今でも、つい習慣で鳥かごがあった場所を見てしまったり、文鳥ズの就寝時間9時になると「寝かせなきゃ」と思ったりします。それだけ、私の傍に自然と寄り添ってくれていたのだなぁと実感する日々です。

命をもった何かが傍にいて生きていてくれることは、それ自体無言の励みになりますね。
ミミさんの動物たちも、健康で長生きされますように。心からお祈りしています。

2009/08/05 09:03 | 美鳥 [ 編集 ]


>>もんさんへ 

うちの愛鳥に、温かいお言葉、ありがとうございます。

本当にたとえるならば彼はジャイアンでした。コメントを拝見して、思わず笑ってしまいました。
「オレのものはオレのもの。お前のものもオレのもの」を地でいく様は、文鳥らしい性格でした。が、あまりにジャイアニズムが行過ぎると妻のきりがクチバシで彼のわき腹をサクッとさしてえらい怒っていました。彼女には、頭があがらなかったのも、さしずめジャイアンのかあちゃんといったところでしょうか。普段威張っている分、ここぞいうときに勇敢なももの姿を見ると、余計に際立って見えました。

ももが最年長だったので、彼が最後に残るとは思っていませんでした。だから、歌うこともなくなり、淡々と一羽で暮らす様には、様々なことを考えさせられました。
読んでくださって、本当にありがとうございます。

2009/08/05 19:24 | 美鳥 [ 編集 ]


>>あおぞらさんへ 

うちの三羽が亡くなった時間は、全て夜中近くでした。ももは、本当に0時を挟んでいたから、どっちの日に亡くなったのか分からないくらいです。
小鳥は、ある状態まで悪くなると大体あと何十分かで死ぬのが分かります。同じ段階を辿るものと思っていたけれど、ももだけは違いました。老衰と病死は違うのかもしれません。眠るように亡くなったのが印象的でした。
小さな体なのに、与えてくれる思い出は大きいですね。
命あるものは必ず死ぬこと、どう死を迎えるのかを、先に亡くなるペットは教えてくれる貴重な存在だと思います。看取るのは辛いけれど、しっかりとした命の温かみと重みがあります。

メルちゃんも、健康で長生きしますように。ぎっしりと楽しさが詰まった毎日を過ごせますように。
心からお祈りしています。

2009/08/05 19:33 | 美鳥 [ 編集 ]


>>エコペンさんへ 

エコペンさん こんばんは。
最初から覚悟し続けて、悔いがないようにと精一杯文鳥たちと暮らしてきましたが、これで無事、全ての文鳥たちを見送ることができました。
エコペンさんのブンちゃんも、桜文鳥だったんですね。白文鳥も真っ白で美しいですが、桜文鳥のくっきりとした漆黒の頭や真っ赤なアイリングやクチバシは、私は大好きです。
平均寿命が6,7年と言われていますので、10年以上は仰る通りスーパー文鳥だと思います。それだけ生きる文鳥もいると聞いてはいましたが、やはり若いときの体ではいられず、老衰との戦いでもありました。老いるということがどういうことなのか、ももと一緒に学びました。晩年のももは、仙人のような空気を纏っていました。

ももの生き方からは、強くしなやかで重みある命の出発と終わりについて学びました。
生涯、忘れることはないと思います。
温かい言葉をかけてくださり、ももにかわって感謝申し上げます。

2009/08/05 19:39 | 美鳥 [ 編集 ]


>>泡沫さんへ 

ももが本当に10年を生きたことは、私にとって驚きでした。逆に、10年を越えた時から、みるみる体力が落ちていったので危惧してもいました。
電気をつけろと二階まであがっていったエピソードは、実家に埋葬に訪れた際も、家族全員が思い出し、讃えていました。ももの身長が約5センチ、階段の1段は高さ20センチはあり、当時彼は殆ど飛べない状態だったので、 道中は相当怖くて何度も足がすくんだだろうと皆言っていました。
妻と子を下の階に残し、自分だけが責務を果たしたことも、彼の株を上げました。正直、文鳥がそこまで考えて行動できるのか、と長く飼ってきた私でも考えもしなかったことです。

私も、小鳥を看取ったことは何度もありますが、皆最後の瞬間は魂を無理矢理引き抜かれるかのような断末魔をあげたり、数秒であってもバタついたりします。そんな様子が一切なく、すっと亡くなったので驚きました。小鳥は死ぬと足が突っ張って伸びるといわれてますが、そんな様子はうちの子たちは一羽もなくて、様々な死の相に考えさせられます。
一つの命の生まれたときから死ぬまでを傍らで全て見せてもらえるのは貴重な経験だと思います。
私はまだ経験していないことをたくさん経験して旅立ったももに、畏敬の念を禁じえません。
泡沫ちゃんから聞いたザリガニの話も、私は忘れられません。
私たちが思っているよりも遥かに、生物は孤独という命題に向き合っていて、それぞれの決断で生きているのだと思います。

温かいコメント、ありがとうございます。

2009/08/05 19:49 | 美鳥 [ 編集 ]


>>桂子さんへ 

ありがとうございます。
まだ、彼らがいた頃の形跡が部屋に残ったままで、私の感覚も文鳥ズがいた頃のままでいます。
文鳥ズがくれた思い出や、命の重みを胸に、頑張っていきます。
励まし、本当にありがとうございます。

2009/08/05 19:51 | 美鳥 [ 編集 ]


>>Vampyさんへ 

Vampyさんの愛犬がお亡くなりになったとのこと。今春といえば、まだ数ヶ月しか経ってないんですね。心からお悔やみ申し上げます。
共に暮らしてきた動物が、最後まで立派に生き抜き、最後の姿まで看取らせてくれることは、有難いことだと常々感じています。命の温もりや重みを、これほど感じさせてくれる場面は他にないのではと思います。
最後を看取ることが出来て、本当に良かったですね。Vampyさんの愛犬も、傍にVampyさんを感じながら、いつも眠るように息を引き取ることが出来たのでしょうか。

感情が麻痺しているのか、ももが死んでから滅多に泣くことがありません。前々から覚悟していたからなのか、それとも考えないようにしているのか分かりません。しかし、こうして温かい言葉をかけて頂き、その一つ一つにお返事させて頂く度に、ももとの色々な思い出が湧いてきて、自然と涙が溢れます。
忘れずに、彼の毅然とした生き方を胸に、これからを生きて行きたいと心あらたにしました。

次に、彼が眠る松の木の下へ行ったとき、「ありがとうと言ってくださった人がいるよ」と伝えます。

2009/08/06 23:05 | 美鳥 [ 編集 ]


>>のりさんへ 

失って悲しいという感情は、生きている間の感情の交流の深さに比例するのかなと思います。
「死」は悲しいことだと思い込んでいた子供の頃、曾祖母の死に全く涙が出なかった自分が凄く嫌でした。思えば、曾祖母は私を可愛がってくれたけど、私には記憶がなくて、泣くべきだと思っても泣けませんでした。当時の私は、嘘泣きしました。とても心が荒んだのを覚えています。自分の気持ちに嘘をついた罪悪感は本当にいやなものです。一生忘れないでしょう。

ハムスターとのりバーは、多分深く交流がなかったのかもしれません。
愛情のある命こそ、死ぬととんでもなく悲しいですね。
ももが死んで、もう部屋にいないと分かっているはずなのに、帰ってくるといつものように「ただいま」と声をかけようとする自分がいたり、スーパーで買物していて、彼の好物だったキュウリなど見ても「買っていかなくちゃ」と自然思っていたり、いかに自分の暮らしにももが大きな存在を占めていたか、毎日の生活の中で実感しています。

それでも、生きなければならない。
妻や娘が先立っても、生を全うしたもものように、私も全うしなければと思います。

三羽の文鳥は、飼い始めた当初の想定を遥かに越えて、性格がそれぞれ違い、ユニークで、人間臭く、文鳥臭く、考えていたよりも遥かに利口で、挙げればきりがないエピソードが満載です。
どうということはない人間との交流よりも、文鳥三羽との家族のような暮らしは、私にとって大きいです。

温かい言葉を、ありがとう。
ライフくんの健康と長寿を、日々お祈りしています。

2009/08/06 23:14 | 美鳥 [ 編集 ]


>>Muumipeikkoreo 

むーみさんが仰るように、ももは最後まで見守ってくれていたようなところがあります。
一緒にカウンセリングについて来ることは、彼の体の状態では命懸けでした。私がやむなく連れ出したとはいえ、動物は不思議なもので、分かってくれていることが多いです。
ももには、感謝しきれません。
同時に、そのももの心意気に応えていくのが今後の私の生き方なのだと思います。

記事には書きませんでしたが、ももの両目の疾患のせいで、毎日目ヤニが酷く、毎日綿棒で洗っていました。あまりに綿棒を消費するので、200本パックを買い足してきたばかりでした。でも、物凄く嫌がっていたので、使わなくて良かったのかもしれません。

私は、一生ももの歌を忘れないと思います。
彼が一生をかけて歌い続けたオリジナルソングです。虹の橋で聞いたら、すぐにももと分かります。

ペットを亡くす度、どうぞ皆さんの大切な家族であるペットが、健康で長生きで、毎日を飼い主さんと楽しく過ごせますようにと祈ります。
オレオくんにも、アンドレさんにも、どうぞよろしくお伝えください。
オレオくんの表情の豊かさは、お2人の愛情の豊かさそのもののような気がして、オレオくんを見ると本当に心からほっとします。

2009/08/06 23:23 | 美鳥 [ 編集 ]


>>toruさんへ 

ももの冥福をお祈りいただき、ありがとうございます。
飛べなくなって長く、時々ももを抱いて淀川に散歩に行っていました。盲目になっていたももは、日光が眩しいようで、こうして目を閉じていましたが、聞こえて来る様々な鳥たちの声に、時々小声で何か応えていました。
写真は、その時に撮ったものです。

色々なことが重なるとき、諦めず、内省し、頼もしい友達がいて、好きなことをやり続けることをやめなければ、必ずぜんぶ糧になると思っています。
toruさんも、色々と大変でお忙しいときに、温かいコメント、ありがとうございます。
がんばります。

2009/08/07 21:35 | 美鳥 [ 編集 ]


>>はーちゃんっさんへ 

はーちゃんっさん お元気ですか。
お久しぶりです。
どうされていらっしゃるか気になっていました。
愛鳥ももに、温かい手向けの言葉をありがとうございます。

大阪は、毎日とても暑いです。
ここのところ曇り空でしたが、今日は真っ青な空に刷毛ではいたような白い雲が爽やかで美しかったです。はーちゃんっさんがお住まいの空は、いかがでしょうか。
一歩一歩。私も、一歩ずつです。

2009/08/07 21:58 | 美鳥 [ 編集 ]


>>あねもねさんへ 

お久しぶりです。お元気でしたか?
読んでくださっていたこと、ありがとうございます。
また、ももにかわりまして、感謝申し上げます。

5月というと、つい最近のことですね。それも13年も共に生きて来られたとのこと、アネモネさんの悲しみはいかばかりかと胸が痛みます。
ももは、5歳のときに手術をしましたが、その時に指を切断するか否かを決めなければならないのは私しかいませんでした。小鳥は麻酔を打っただけでも死んでしまう可能性が高いので、命を左右する決断でした。相当に苦悩しました。
愛犬の安楽死をご自分で決めるということは、どれだけ重い決断だったろうかと想像しました。今わの際は、そうでなくても苦しむことが多いので、私は「早く息を引き取れたらこの子も楽かもしれない」など考えなかったことはありません。見るのも辛く、迎えが来るのを待つだけも辛く、安楽死の決断も辛い。アネモネさんは、飼い主として最後の責任をご自分で果たされたと私は思います。辛いご決断をされたアネモネさんの悲しみが癒ますように、願ってやみません。


アネモネさんの生も、私の生も、まだ続いています。
ももに会っていただくことはできなくなりましたが、彼の生は私の生きて行く信念を支え続けてくれると思います。いつか、お会いできると良いですね。

ルナちゃんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

2009/08/08 00:05 | 美鳥 [ 編集 ]


>>ばーばらさんへ 

まさに大往生でした。
私は、ももを看取りましたが、ももは妻や娘を先に見送ってから亡くなったわけで、彼の孤独は最後の数ヶ月は深いものがあったのではとも思います。
小鳥の老衰に立ち会ったのは、生まれてはじめてです。こんなこともあるのかと不思議でした。

本当に最後の最後まで私の人生につき合わせてしまいました。最後の二日間は印象深く、象徴的な日でした。幸いにも後悔がないのは、その日のカウンセリングが間違いなく私の人生を左右する大事な場面だったからだと思います。付き合ってくれたももに、心から感謝しています。

長い歳月を共に暮らしてくると、そこにいるのが当たり前になっています。今日も、とうもろこしを茹でて食べようと皿を持ってきたとき、あそうだももも食べるな、と無意識に考えている自分がいます。外から帰ってくるときも、ももを待たせている、と焦ります。ドアを開けてみて、ああそうだももはいないんだった、と思い出します。

小さな体なのに、存在は大きく、大切な私の家族でした。
温かい言葉をかけていただき、ありがとうございます。

2009/08/09 15:03 | 美鳥 [ 編集 ]


>>空さんへ 

空さん 久しぶりです! どうしてるのかなと気になってました。
ありがとう。
いつか必ず死を迎える命。分かってはいても、いなくなった後の部屋がガランとして、存在の大きさをあらためて感じています。ペットは家族とかわらないですね。
空さんちの愛犬ズは元気ですか?
空さんも、空さんの大切な家族も、皆健康で長生きしますように。心からお祈りしています。

2009/08/09 15:07 | 美鳥 [ 編集 ]


感動しました 

はじめまして、コメント失礼します。
わたしも文鳥を飼っていて、たぶん、もうすぐ死にます。
大好きだった水浴びもしなくなり、足もフラついている状態なのに、頑張って生きてくれています。
この記事をたまたま見つけて読みました。
号泣しました。
いまも泣きながらこのコメントを書いています。
いっぱい色々なことかきたいのですが、感無量で何もいえません。
ぜひ、うちの子が死ぬ前に様々なことを話しかけてあげたいです。
本当にためになりました。
ありがとうございました。
ハチャメチャな文ですみません。
失礼しました。

2012/12/25 08:19 | みのり [ 編集 ]


| TOP |

プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

QRコード

QR

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

メールフォーム 

お気軽にメールください。返信までお時間頂く場合があります。

名前:
メール:
件名:
本文:


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。