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2007/12/07 (Fri) イッツ・マイ・ファミリー・ルール/ルール説明

<私の家庭で虐待が続き
現在も弟の病気が全く改善されない理由のひとつ>


医者・カウンセラーから、
あなたの家では死人が出る可能性がある、と言われています。
いわゆる、<家族殺し>の可能性です。
完全に決裂し、
バラバラになった家庭に<家族殺し>は起きません。
個の区別なく歪に一体化し、個が自立できず、
相互依存の関係性が、<家族殺し>の基礎となります。
以下、そんな家庭の空気を具体的に感じて頂ければと思い、
私と母の会話を含め、記事にしました。

家族と私は、精神的に依存関係を続けてきましたが、
もう、これでお終いにします。
記事が前後しましたが、共依存を断ち切った私の決意は、
カテゴリー<shychology>の<さよなら 愛するひとたち>に書きました。
photograph&works で詩<調教師の纏足>も書きました。
よろしければ、ご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が実家から逃げ帰って数日後、
母親から電話が、かかってきた。
弟MKが私への暴力に至った経緯が聞きたいという。

また、それか。

母は、いつも優等生。
そして、常に傍観者であり、第三者。
全く自己主張がない。
どちらの言い分も、いつもきっちり半分ずつ聞く。
それから、どちらにも非があって、どちらの気持ちも分かるよ、
と必ず言う。

暴力を振るう父の気持ちも分かる、と父を宥める一方で、
でも子供たちの気持ちも分かる、と私たちを宥めた。
どっちも正しく、どっちも悪い。
それで全ては丸く収まると思っている。


だから、母は一見、公明正大で、とても優しく潔白に見える。
しかし、私は彼女のような人間ほど罪深く思えてならない。

家族の中にいながら、なぜか常に家族の傍観者。
何もしないということは、ミスを犯すリスクを負わない。
そして同時に、誰の味方にもならないし、
誰も助けない、
苦しんでいる者の心にも寄り添わないということなのだ。


結果、家庭では暴力を振るっても、
言い分があれば仕方がないと認められてきた。
言い訳なんて、幾らでも作られる。
だから、暴力は常に最終的には、認められた。
結果的には暴力を振るい、
相手に恐怖を与えた者の勝ちとなる。


だが、一応その都度家族会議が開かれ、
公正の元審議された後、
どちらも悪いし、どちらも正しい、となる。
だから、家族の決定に異を唱えると、反逆者と見做される。


今回の電話も、
どうせそんな結末に落ち着くだろうと思っていた。
すると、母は私に
「MKに聞いたら、殺すなんて冗談で言ったに決まってるって言ってるよ。
あんたは、本当にそんなこと真に受けたのかと思って、
お母さん、そのことにびっくりしたんだけど」と言った。

この発言には、私の方が、びっくりした。
「え? 私思い切り蹴られて、痛くて床のたうちまわってるときに
殺すって言われたんだよ? 加減なく蹴られた直後だよ?
普通の人間なら真に受けるでしょ?」

そう言うと、母は私の言葉に驚いたように、こう言った。
「だってあんた、MKが殺すなんて、
よく言ってるの、聞いて知ってるでしょ」

私は、更に更に驚いた。

「それって意味がよく分からない。
MKは、よく殺すって言うけど今まで実際殺したことはないから、
蹴られて殺すって言われても、冗談に取るべきだって言いたいの?」
母は、さっきのは失言だったとか何とか言っていた。
馬鹿馬鹿しくて、脱力する。


挙句に、
「あんたは自分の賛同者ばかりを周りに集めようとしている、
そんなことしていいの? 」
と訊いてきた。
いいの? て言われても。
「賛同者」て言われても。
なんだか意味の分からない不気味なことを、言い始めたものだ。

「賛同者って何のこと? 友達のこと?」
訊くと、母は、
「自分が正しい正しいって言い張って、賛同者ばっかり集めてたら、
あんた、自分が正しいって思うようになってしまうでしょう」
と言った。
この言葉は、カウンセリング療法に対する反発を多大に含んでいる。
「あんたはおかしい。友達もいないはず。精神病院に入れ」
が、長年両親たちが私に言い聞かせてきた言葉だから、
私が尊厳を取り戻すため受けているカウンセリングは、
彼女たちにとって、反逆行為なのだ。



正しいか正しくないか、正常か異常か、
優等生の母は、とにかくそれを気にする。
自分が正しいと信じている人間は、
他人をひどく傷つけてしまうと考えているらしい。
世間体ばかり気にする、実に彼女らしい考えだ。


私にとっては、どうでもいいことだ。
正しいか正しくないかなんて言ってられる彼女は、
なんて暢気なんだろう、としか思わない。

だってあなたの家庭は、既に正しくないじゃないか。
だってあなたの息子や娘は、既に正常じゃないじゃないか。
あなたのしていることは、公明正大でも何でもない。
ただ悪や痛みに目を伏せて、家族ごっこをやってるだけじゃないか。

そう言いたい。
言っても届かないことを、
散々私は知っているから、言わないけれど。


母は、更に続けた。
「MKにも暴力を振るう理由があったのに、
あんたはなぜそれを認めないのか」
という趣旨のことを言った。
法律云々は私には分からないが、これは立派な傷害罪だ。
被害者の私が、なぜ加害者の心情を鑑みる必要があるのか、
理解に苦しむ。


そして、更に母は、
「痛かった、怖かった、殺される、と主張するあんたは、
人を非難し過ぎている。
そんな傲慢なあんたに共感してくれる人を集めて、
一体何をしようとしているの? 」
と言うのだった。

私は、呆れて言葉も出ない。
私が痛くて、怖くて、殺されると実際感じたから、
そう言っただけだ。
私が嘘をついているとでも思うのだろうか。
なんて幼稚な世界観。
なんて愚かな人間観。


私のカウンセリングが進むにつれて、
両親の焦りや恐れは強まっている。
「親に反逆しようというのか? 」
という根源的な恐怖が、深層心理に眠っている。





話の延長で弟の病気について触れたとき、
母は、私に食ってかかった。
「病気病気っていうけど、一体何の病気なのよ?」
と言ってきた。
「前から言ってるように、強迫性障害。
引きこもりとは別に、病気を抱えてるって言ってるでしょう」
と答えた。
母は、あんたがMKが病気だと言う根拠は何なのだ、と言うので、
そんなもの自分で本で調べたらいいじゃない、と答えた。
根拠も何も、
普段の生活はとてもじゃないが健常者の行動ではない。
母親である彼女が一番、よく見て知っている筈だ。
すると、
「あんたが説明したらいいじゃないの。
あんたが説明しないから分からないのよ。
なんで話そうとしないの?」
と責め立てる。
最早、何に彼女が怒っているのか私には理解不能だ。
私は、極力穏やかに、
「今まで何度も説明してるよ。
でも忘れるのは、お母さんが認めたくないからでしょう。
認めようと思ったときに、自分で本で調べたらいいよ。
私は専門家じゃないし」
と言った。
すると母は、
「医者に相談したら薬で治るって言われたけど、
本人が治療しないんだからしょうがないじゃない」
と言った。
その発言で、既に彼女の理屈は破綻しているのだが、
彼女は全く気付かない。


「じゃあ、どうするの? 
この前、MKに社会に出てもらいたいって言ってたけど」
私が訊くと、母はこう答えた。
「だからね・・・・もうあとは信心しかないと思ってね」

また、それか。
現実に行動もせずに、神頼み。
私がそう言うと必ず、神頼みじゃない、祈りは叶うんだ、
なんて言うけど。
信心、信心、信心。
ずっとそればかり言ってきて、家の何がどう変わったのか、
私には全く分からない。



全く意味のない会話だった。
わざわざ電話してきて、私に「あんたが理解できない」
なんて無駄なことを言ってる暇があるなら、
少しでもMKに寄り添って、
彼を理解する努力をすればいいのに。


電話を切って、脱力して、東京のMTに電話した。
一応、弟として報告を兼ねてだが、
二時間ほど、色々なことを話した。
話していたら途中で弟の携帯にメールが入った。
母からで、
「明日話したいことがあるから、何時頃電話したらいい?」
というものだった。
何て言うの?と訊くと彼は、
「いや、まあ思ってることをそのまま言うだけだけど」
とあまり気が乗らない声で答えた。
私より、私の家族に見切りをつけている彼は、
「あの家はもう本当に無理だから」 と言った。
それから、
「何かあの宗教団体の新聞か何かで、自分たちの宗教は
<行動主義哲学>だって書いてたよ」
と言った。

うちのどこが行動主義だ。
信仰がなければ、
私たちの家庭はもっとましだっただろう、
とは、MTと私の共通認識。
祈るばかりで何もしないどころか、
悩みや不安を、モルヒネのように和らげてきただけ。
少なくとも私の両親は、信仰してきたのではない。
宗教を、道具として使ってきたのだ。


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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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