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2009/05/20 (Wed) くたばれ社交辞令の猿 2 

前回の記事◇くたばれ社交辞令の猿から一晩明け、東京の弟MTに相談したり、体調が悪い中返信してくださったカウンセラーのメールを読んだりして、やっと自分が何に本来怒っているのか分かった。

嘘を吐かれたことだ。
しかも、嘘のパターンで、嘘に嘘を塗り固められた。
そういう場合は騙されっぱなしのふりをしているのが相手との余計な軋轢を増やさない安全策だったりする。
哀しいかな、性格改造後の私は、すぐさま指摘して突き崩した。
捏造に励んだ相手には申し訳ないが、嘘は嘘だと指摘することに決めている。
散々迷って悪あがきした挙句、私はこの生き方以外出来ないと腹を括ったから。


そもそもの始まりは、バンドと恋愛などプライベートを分けたいと思っていた私とは裏腹に、「彼氏はいるの?」「ダンナはいるの?」「いつから彼氏いないの?」「仕事何してるん?」等々遠慮なく訊いてきたB氏にある。
プライベートを訊かれれば、私の場合当然病気の話に触れないわけにはいかなくなるが、それも簡単に留めておいた。しかし、踏み込んで訊いてきたのは、またもB氏だった。
そのB氏が現在「情を持ちたくないから、プライベートとバンドは分けたい」と言っている。矛盾している。まるで私の病気が、バンド仲間の空気を崩したかのように摩り替えられているが、私の意図したこととは別方向に最初から動かしていたのはB氏だ。


そのB氏は、私のカミングアウトを訊いたとき、「D氏には言わないでおくわ。それは、みとりさんのタイミングで言いたいだろうし、俺は黙っとくわな」と言った。そのスマートな対応に私は感謝した。 距離感としても、ベストだと思ったからだ。

しかし。

前回のスタジオ練習で、突然体調不良で倒れた私は、数分気絶していたようだ。
D氏にも迷惑をかけた。
事情を知らないだろうと思い、休憩時間にD氏に直接私は話しかけた。
そうしたら、思いもよらずD氏が私に、
「あいつから聞いてる」
と、目でB氏を指した。
さっき聞いたというよりも、随分前に聞いた様子だった。多分、B氏が「それは黙っておくわ」と言った直後だ。

私は、少なからずショックを受けた。
しかし、B氏の心遣いかもしれないと思った。そう解釈することにした。


昨夜、B氏からメールでボーカル断りの連絡が来て、メールで断りってないんじゃないの、と電話して理由を尋ねたら、ただひたすらに病気のことが理由だという。
しかし、病気のことといっても知らないのだという。知らないけれど、完璧にやりたいから不安は持ちたくない、と言われた。
しかし既に私は、彼B氏の仕事の都合で2度予定を変更されている。電車が止まったとかで彼らが遅れたこともある。その時も私は責めなかった。
インフルエンザが流行っているが、外出の機会が少ない私より、彼らの方が感染の可能性は高い。それ以外にも、この後も、仕事で穴をあけることはないのか、風邪を引かずにいられるのか、モチベーションを保ち続けていられるのか、遅刻しないでいられるのか。

そう訊いたが、B氏の答えは「レベルが違う話だ」ということだった。
レベルか。
全て人は、地続きだということを知らないらしい。

完璧を求めて手に入るならば、彼はメンバー集めなどやっていないだろう。これまでの仲間達と末永くやっていることだろう。


病気について、そんな認識のB氏がD氏にどう説明したのか分からない。
とにかく、「俺は黙っている」と私に約束したのに、早くも破ってB氏はD氏に話していた。

そのことも私は咎めず、流した。

しかし、昨夜の電話の中でB氏が私を責める口調で、
「あんなふうに突然倒れたら、何も知らんD氏がびっくりするやん」
と、言った。
私が予想外にB氏の話術にはまらず、丸め込めないので出した最後の手、といったところだった。
すかさず私は言った。
「D氏には、この間はなしたけど、とっくに知ってたよ。きみが話したんやん」
B氏は言葉に詰まった。

自分が話しておきながら話していないふりをして、私の良心を痛ませ、自分の思い通りに動かそうとして失敗したのだ。無様なり、B氏。
ストレートに言えないのか。
逃げ場を作らず、自分の立場に責任を持って、後ろ暗いことは排除して人と向き合えないのか。
対等に向き合わない人間の言を、私が尊重しなければならない義理はない。


病的に嘘吐きな人間と裁判をやりきった私だが、得てして嘘吐きとは無意識に自分に都合の良い嘘をその場その場で拵える。
そんな人間は、無意識に人間全般を舐めている。見下している。
これくらいの嘘なら、ばれないだろう、かえって人間関係の潤滑油になるだろう、くらいに考えている。
嘘を見抜く相手の能力を侮っているのだ。
たまにそんな輩に出会うと、頭隠して尻隠さずの愚者に見えて、こちらが恥ずかしくなる程だ。


私は、嘘に耐性がある。敏感だ。
私のこれまでの人生は、嘘ばかりだからだ。
解離性障害の私は、ファンタジーという嘘を自分で作り、その中で生きてきた。周囲の家族も、うちは何の問題もない家族だ、というファンタジーに逃げ込んでいる。
現在、世間一般の人たちが程ほどに受け入れられる嘘や社交辞令であっても、私は生理的に受け入れることができない。
潔癖だからではなく、嘘に塗れてきたから、もうたくさんなのだ。
嘘をつかない人としか付き合えない。
極端であろうとなかろうと、私はこれで仕方ないと諦めた。
かわりに引き受けなければならない孤独は孤独として存在するが、同種の孤独を知り、孤独って悪いもんじゃないと語り合える嘘偽りのない友達がいれば、それでいい。
嘘で私と関わる人に、私は興味が持てない。
嘘を吐きたくないから、嘘を吐く人とは付き合えない。
それが今ここにいる私の真実だ。


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◇くたばれ社交辞令の猿

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美鳥さん、こんにちは。そんなことがあったんですね。。。美鳥さんの落胆ぶりがひしひし伝わって来ます。。。
言葉がまとまらないので上手く書けませんが、「油断大敵」なんて言葉がふと浮かびました。私も昨日「これは許されるのか!?(許しがたい)」(仕事上の事ですが)を体験し、気を引き締め治したところです。。。

2009/05/21 08:59 | エコペン [ 編集 ]


>>エコペンさんへ 

エコペンさん こんにちは。

そうですね。最初は落胆したのですが、しょっぱなから「あいつとは、なんだか知らないけどそのうち掴み合いの喧嘩になると思う」と、カウンセラーやら色々に言っていたので、精神的ダメージはさほどなく、これまで分析してきたB氏の人間性を確信する作業だったといった具合です。

過剰に怒ったり、あまり怒りっぽいと周囲にもあまり良い印象を与えないので、「程ほど」を心掛けてます。
つまり、おかしいと思ったことの割合をきっちり冷静に割り出して、自分が負わなきゃいかんいわれのないストレスは、ストレス源となった方に戻すだけ。

罵りもせず、ただ事実を指摘するだけでOKでした。
話は通じませんでしたが、行為が重要だと思っています。
怖いとか思わなくなりました。
現在受けているカウンセリングが、私の人間不信にどんどん効いています。と同時に、人間関係において遥かに精神的余裕をもって立っていられるようになりました。
そんな記事も、是非これから書いていきたいところです。
コメント、いつもありがとうございます。

2009/05/26 13:22 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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