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2009/05/19 (Tue) コンクリートの上の太陽 - 失語症・フラッシュバック・自他殺欲求 -

20090519.jpg

カウンセリング中のフラッシュバック
4月25日


何かの話の流れで先生が、
「美鳥さんは失語症を経験されてるからお分かりでしょうが、言いたいことを言えないという時ほど言葉は出てこないもの」
と言った瞬間に、<失語症>というキーワードから当時にスリップした。

会話自体は、私の過去とは無関係だったのに、私は自分に問いかけてしまった。
あの失語という地獄の季節、私は一体何を言いたくて言えず、失語になったんだろうか?と。


気がつくと私の両目から、熱い涙が後から後から溢れ出て止まらなくなり、手離しで泣いている自分がいた。


殺したい。


言いたくていえなかった言葉は、<殺したい>。


殺したい。
誰も彼もを殺したい。
自分も殺したい。
自分だけでは足りない。
そこらへんの誰でもいい。
できるだけ多く。
全部殺してやる。
1人じゃ足りない。2人でも足りない。
もっと、もっと、できるだけたくさん。
殺したい。殺したい。殺したい。


それを、誰にもいえなかった。
実行に移した夜は、とある偶然で遂行には至らなかった。

殺したかった。
殺したかった。
それしか先生を前にして言えなかった。



先生が私に紙を差し出した。
恐らく私が失語になって筆談しか無理だと思ったのだろう。
カウンセリング中に難聴になり、喋れなくなった時に筆談を頼んだことがあったから。

私は、真っ白な紙の上に、川が見えて泣いた。
失語のとき、川の堤防に座って、毎日流れを見ていた。
真っ白な頭で、ただ川面を眺めていた。
言葉を失うと、感情も消えてしまった。
あの頃の私は、もう泣くことができなくなっていた。
言葉を失った私は、太陽の陽射しと共に温められ、冷えていくコンクリートの上に座り続けていた。



その後の記憶が途切れ、後でAの日記で知った。
私と交代したAが、カウンセラーの先生との時間を楽しんでいた。

私が生きているのは、現在なのか、過去なのか。
時々、何もかも放り出したくなる。



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Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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