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2009/04/24 (Fri) カミングアウト ? 精神疾患 ?

20090424.jpg

カミングアウトは、難しい。
精神疾患について偏見を失くしたいと思っている。そのために、常日頃どこへ行っても私自身がオープンに生活するように心掛けている。最初は多少気後れがするが、何度も繰り返していると勇気は不要になってくる。伝えて離れて行く人間は、離れていけば良い。そんな人間とは、いずれどのみちうまくいかなくなる。早々に切れておいた方が良い。
ただ、とにかく切り出すタイミングの点で難しい。

例えば、ダンスの帰りに4,5人でお茶に行った時。
とてもじゃないが、「私は精神疾患持ってて」と話せる空気ではない。私は、底抜けに自由奔放なキャラで通っているし、実際そうしていられる場だから楽しい。当然、障害について話すような糸口など見つからない。偶然1対1で遊びに行くことになった友達には、初日に話せた。それ以外は、タイミングをはかっている。いつになるのか分からないが、時間はまだある。そう自分に言い聞かせながら、タイミングを捉えるために常にどこかしら神経を尖らせている。

私の障害者手帳を見せて説明を受けたダンス友達は、まるで驚きもしなかったし偏見の目を寄越すこともなかった。しかし、理由は予想外のもので、私が話した内容を具体的に理解していないがために、特に感想も湧いてこなかったようで「ふーん」で終わったのだった。本人にまだ確認していないが、恐らくそうだ。偏見とはまた別種の難しさがある。


昨夜、バンドのメンバーが電話をかけてきて、個人的な話を色々する機会があった。いずれ話したいが、いつまで続くか分からない始ったばかりの関係でもあり、私のプライバシーだからタイミングをはかっていた。私について知りたいと言ったから、これも良い機会かもしれないと思い話した。

精神疾患は目に見えない。
骨折でもしていれば、「骨を折ってしまって」で全ては通じる。しかし、精神疾患は「どんな病気なの?」と訊かれても説明が難しい。

やはり「何病?パニック障害とか?」と訊かれた。<鬱病>と<パニック障害>は、どうやら一般的に知られるようになってきているようだ。私は「解離性障害とか、パニック障害とか、躁状態になったり、鬱状態になったり、突然倒れたり、記憶がなかったり、声が聞こえたり、幻覚が見えたり、自傷欲求とか去年は生きるか死ぬかで、対人恐怖とか人間不信とか色々」と説明した。

説明しながら、ああ自分は恐らく無駄なことをやっている、という失望感が既にあった。
私自身、病名はどうでも良いと思っている。しかし、まずは病名を告げなければ話が進まない。かといって、病名を耳にしたことはあっても、具体的に症状まで理解している人間などいるだろうか。

鬱病ですら、名前こそ知れているものの中身は理解されていない。
「鬱病は心の風邪です」などと一時期テレビに流れたCMを、私はいまだ憎んでいる。風邪で死ぬ人間はいないし、風邪を理由に解雇される人間もいない。鬱病という病気の苦しみや、患者の置かれた環境の厳しさを度外視した、あまりにも耳障りの良いCMは、私にとって悪業にしか見えなかった。あれを作ったのは誰なんだ。

そんなふうにして、鬱病すら殆ど理解されていない世の中だ。
相手に知ってもらおうと思ったところで、病名を告げて終わりというわけにはいかない。

バンドメンバーには案の定、伝わらなかった。
介護関係の仕事をしている人だが、解離性障害は知らないらしく、解離性同一性障害については全く知らなかった。「多重人格」などとテレビで面白おかしく取り上げられていることだけは知っていた。かといって、当事者の実際はどうであるのかは勿論知らない。
更には、会話中ずっと「解離性障害」を「分裂病」と間違われ続けていた。その都度、私は全く違う病気だと訂正したのだが、精神疾患について知らない誰かについて説明する時、いつもこの難局に出くわす。病名が、こんがらがっているのだ。後の記事で、病名というレッテル貼りについて書いてみようと思う。

ともあれ、私にとって精神疾患の苦しみとは、病名が指し示す症状そのものではなく、孤独感であったり疲労感であったり、他人とうまく関係が取れない劣等感、自己嫌悪が殆どだ。それは恐らく、精神科に通院したり、カウンセリングを必要としたりしない人たちでも、多かれ少なかれ理解できる苦しみの筈だ。


私がカムアウトしたことで、それまで秘めていた障害を教えてくれる相手は多い。
私も外側からは見えないが、相手のことも見えないものだ。
バンドメンバーは、家族が知的障害を持っていることを教えてくれた。私は、知的障害について知らない。話すことで、これまで縁のなかった病気や障害への無知を自覚し、知りたいと思うきっかけになることも多い。

私の病状も、一度の電話だけではうまく伝わらなかった。何度も説明したが、果たして分裂病と解離性同一性障害が全く違うものであると理解してもらえたのかも怪しいものだ。
私が、あっけらかんと喋るから、まるでテレビで見たドラマの話のように軽くしか伝わらなかったような気がする。笑いにすらなっていたから。

また、話す機会があれば話してみようと思った。重い話でもなく、軽い話でもなく、私の手や足や身体のパーツの1つとして、切っても切り離せない現実として、話してみたい。

カミングアウト、理解を求めることは、タイミングも難しいし、病名を告げたからといって終わるわけではない。勇気があれば良いかといえば、偏見は常に蔓延るものだから、偏見を露わにする人間に対しては見下す位の気概がいる。
常識とは、健康な人間の特権ではない。ここにある事実、私という人間のありよう、誰かのありよう、すべてがありのまま認められるべき権利なのだ。



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カミングアウト 

美鳥さん、こんばんは。
カミングアウトは難しいですね。私にとってカミングアウトすることは偽物の自分を手放すことでした。最初は人との繋がりがなくなる(先だって書いた「裏切られる」が頭をよぎり)のが怖かったけれど、それでは本当の自分を生きられないと身体で感じました。「真の自分」「真の繋がり」こそが求めていたものだと思い、怖さは徐々になくなり、今ではなぜ今までそうしなかったのか逆に理解不能な気持ちです。

>身体のパーツの1つとして、切っても切り離せない現実

まさにおっしゃるとおり、自分の一部だと思います。私は理解を求める気持ちはなくなりました。いい子・いい人で居る必要がなくなったのと、説明してまで理解してもらうなんて面倒で。。。事情がどうあれ、自分を好ましい存在だと認めてくれる人とだけ付き合えばそれで十分だと悟りました。美鳥さんも無理なさらないで。。。と思います。

2009/04/24 22:59 | エコペン [ 編集 ]


疲れますね 

カミングアウト、お疲れさまでした。
私はパニック障害ですが、やはりメジャーになっては来てるものの、どんな症状かって聞かれるとほんとに話しても向こうにとってはさっぱり理解できないし(電車が怖いとか・・)、発作のときどんな感じかもいろいろ工夫して伝えようと頑張ってみるけど、ほんとに難しいです。最近使ってるのは発作時の恐怖感は「乗ってる飛行機が今確実に落ちるって時くらいの恐怖感」。これを言うと割と理解してもらえました。美鳥さんの症状は、きっともっと複雑でそれを説明するのってほんとに心を使って疲れたと思います。でも、それをちゃんとしようとしてる美鳥さんはえらいと思います。相手が大事な人だからというのもあると思いますが。わたしは自分が言うことで他のパニック障害の人にも理解が広がればいいなと思って、初対面でもすぐ病気のこと話ます。もう布教活動みたいです^^;
美鳥さんもここで書いてくださることで、段々と
解離性障害とゆうことが私自身ほんとに少しずつですが、わかってきたような気がします。。
あ、でもあんまり無理しないでくださいね。バンドの方ともゆっくりゆっくり近づいていけたらいいなと願っております・・・。
長文失礼しました。。。お返事はいいですからね。

2009/04/25 07:48 | はなこふ [ 編集 ]


カミングアウト・・・ 

美鳥さんのカムアウトは一応成功(と言ってもいいのかな)で、安心しました(^^)

ちなみにアイザは、家族と数人の友人にしかカムアウトしてません。
誰も理解をしているふりをしてるだけかもしれませんが。

2009/04/26 01:46 | 久我瀬アイザ [ 編集 ]


難しい問題ですね… 

私の場合、うつ病になってから知り合った人にはすぐにカミングアウトしています。そのほうが、後々楽なんですよ。
だけど、難しいのが、古くからの友人で…。
昔は同じように学校に通っていた友人に、「可哀想ね」と同情されるのが嫌なんですよ。これは私の無駄なプライドのせいだと思っています。
今日も古くからの友人から手紙が来て、カミングアウトのことを悩んでいました。

最近、自分のブログに友人から「税金を使っているんだから必死で生きろ」と偽名で書き込みがあって、やっぱりいくらブログにうつ病のつらさを語っても理解はされないのかと落ち込んでいます。普段慰めてくれていても、本心では甘え・怠けだと思われていたようです。

メジャーになってきたうつ病ですらそうなのですから、美鳥さんの病名と症状を的確に相手に伝えるのは至難の業だと思います。でも、一番いいのは相互理解だと思うので、その努力を惜しまない美鳥さんには尊敬の念を抱きます。

2009/04/26 02:48 | アネモネ [ 編集 ]


 

はじめまして。

目についたので、いくつか記事を読ませて戴きました。

すごく哲学的かつ深く詳細に、丁寧に書かれていますね。

普段から色々考えてる方なんだろうなぁって思います。


ただ一つ気になったのは、それらすべて我執的でもあるなって感じました。

難しい事を取っ払ってしまえば、
つまり『私』を分かって欲しい、受け入れて欲しいとただひたすら繰り返し仰ってるようにも聞こえます。

それらの哲学や思慮を捉える側としては、

ただ本質的に『他と違い、変わりゆく貴女』を受け入れられ認められれば、それで良いのでしょうか。


本来は複雑な話の内容ごと受け止める事も大切だとは思いますが、

周りにも似たような方が居られるので、少し考えをお聞きしたいところです。

2009/04/27 20:39 | K [ 編集 ]


 

みとりさん、こんばんは。お返事読んでいますからね、毎日ブログも読んでいます、ありのまま書いている、書いても書いても足りない部分もあるのでしょうね、記録は大切だね。みとりさんに出会って、過去の記事から今日までを何回も読み返すことが何度もあります。
私の調子は、寝れず日々よくなってるのか分からない、掴めない、いつまた底に落ちるかが恐怖です。境界性人格障害、境界例について 調べに調べ、私も知人に話しまくったことがあります。「あ~こんな症状がでてるときあるよねあるある」と言われます。きっと その知人には症状がでっぱなしなのか、初対面には見せない顔があるのか、よくわからず、、。うー難しいなりに真剣なんだ伝わるだけじゃダメだ!っと。
あるひとには捨てられないようにじっと顔色を伺う・・ずっと謝ってばかりいますよ、頭が回りませんすいませんごめんなさいって…。さて。みとりさん 今日も大好きです。また今日のお昼頃に来ます。夜も来ます。もちろん夜中も来るで!ほな、またね。

2009/04/29 04:23 | はーちゃんっ [ 編集 ]


>>エコペンさん 

エコペンさん おはようございます。

>「真の自分」「真の繋がり」こそが求めていたものだと思い、怖さは徐々になくなり、今ではなぜ今までそうしなかったのか逆に理解不能な気持ちです。

物凄くよく分かります。怖いときは、別にこんなこと伝えても相手も迷惑するし、自分もちょっと頑張って相手に合わせていれば、わざわざ伝えるほどのことじゃない、と自分に言い聞かせていました。しかし、裏腹に現実では体調を崩しても言えなかったり、「しんどい」の一言も言えないために一緒に外出しても常に気を張って人知れず孤独を味わって、ちっとも楽しめなかったり。カミングアウトしないことで無数に障害が増えていることに気づきました。
現在、逆に理解不能な気持ち、というのは分かる気がします。
私も、常に前提として人と付き合うようになりました。自分自身のために。

> >身体のパーツの1つとして、切っても切り離せない現実

という部分は、今年に入って認めた大きな現実でした。後ろ向きではなく、あるがままに受け入れると、こうなりました。

> いい子・いい人で居る必要がなくなったのと、説明してまで理解してもらうなんて面倒で。。。事情がどうあれ、自分を好ましい存在だと認めてくれる人とだけ付き合えばそれで十分だと悟りました。美鳥さんも無理なさらないで。。。と思います。

この点は、とても重要な点ですね。「自尊心」と呼ばれるものだと思います。元・現ACの方にとって「自尊心」は大きな課題であり、自尊心を回復するにあたって、それまでACに便利を感じていた周囲の人間が押さえ込もうとしたり、もしくは嫉妬したりして回復を阻害されることが多いです。
「好ましい存在だと認めてくれる人とだけ付き合う」は、誰もが持っている当然の権利だと思います。しかし、それを「尊大だ」と批難する人間がたまにいます。その時に、回復途上にある人が自分の価値をどう考えればいいのか、今後書いてみたいテーマです。


2009/05/08 10:07 | 美鳥 [ 編集 ]


>>はなこふさんへ 

はなこふさん こんばんは。
ご来訪、コメント、ありがとうございます。

パニック障害は、名前としてはメジャーになってきていますね。かといって、どういう症状かというと「何か電車乗れないんだよね?」とか「おかしくなるんでしょ?」と言われることが多いです。形容するのが難しいですよね。

>発作時の恐怖感は「乗ってる飛行機が今確実に落ちるって時くらいの恐怖感」。

恐怖感って、そうですね。何回も確実に乗ってる飛行機が落ち続けている24時間といった感じ。発作時は、私はプールに無理矢理沈められて、息をしようとしても助けを呼ぼうとしても頭を抑えられ水に沈め続けられる感覚、と表現することにしています。

解離性障害の場合、症状と自分の感覚がずれていたり、実際と感情が真逆だったりするために、説明しながらも正解じゃない気がする、何か違う気がするけど合ってるような気もする、という常に夢の中にいるような感覚があります。
これがとても厄介です。

>わたしは自分が言うことで他のパニック障害の人にも理解が広がればいいなと思って、初対面でもすぐ病気のこと話ます。もう布教活動みたいです^^;

仲間やー!と嬉しくなりました。
私も、自分がカミングアウトすることで実際が伝わればいいなと思って話しています。想像よりも本人は明るかった、という偏見がなくなる場合もあり、またその逆に、もっと容易い病気かと思っていたけれど想像以上に辛いのだと分かってもらえる場合もあり、全く別の感じ方もあり、出会う人それぞれの感覚でとにかく何か感じてもらえれば次に繋がる気がしています。

> 美鳥さんもここで書いてくださることで、段々と
> 解離性障害とゆうことが私自身ほんとに少しずつですが、わかってきたような気がします。。

ありがとうございます。
「解離性障害」と診断されているいないに関わらず、本当は辛いのに無理をしてしまったり、寝込んでしまいたいのに気がつけば明るく振舞ってしまっていたり、自分の心とうまく付き合っていくことは本当に大変なことだと感じています。

> あ、でもあんまり無理しないでくださいね。バンドの方ともゆっくりゆっくり近づいていけたらいいなと願っております・・・。

そうですね本当に。ゆっくりゆっくり、が私はとても苦手で「ガッ」と近づくか「ガッ」と遠のくかの2パターンしか出来なかったりします。最近はとても心掛けています。ゆっくりゆっくりですね。素敵なアドバイス、ありがとうございます。ほんまにそうや~。

> 長文失礼しました。。。お返事はいいですからね。

お気遣い、ありがとうございます。
現在、不調でというよりもリアルが忙しく安定しない状態なので、お返事が滞ってしまい、申し訳ありません。
コメント欄での返信は、記事とは違う一対一の関係としてお返事を書かせていただくことを私自身、とても楽しみにしています。
もう少し経てばリアルの方が安定し、ブログをまた以前のほぼ毎日ペースで更新できる予定です。お気軽にお付き合い下されば喜びです。

はなこふさんも、どうぞ無理なさらず。
BUMP私も大好きです。先ほどブログで歌詞を拝見して、今だ心に響いています。後で聴いてみます。機会を与えてくださって、感謝です。

2009/05/11 22:25 | 美鳥 [ 編集 ]


>>久我瀬アイザさんへ 

久我瀬アイザさん こんばんは。
カムアウト、本当に「一応」成功の連続だと思います。
通じたような・・・?通じてないような・・・・?(笑)

その後、会った時に「電車大丈夫だった?」と声をかけてもらいました。メジャーなパニック障害だけが伝わって、他はよく分からなかったから保留にされたような気がしました。また機会があれば、話してみるつもりです。電車に乗るより、人と親しくなることの方が私は怖いんですが、そこらへんを伝えるのはとても難しい。

> ちなみにアイザは、家族と数人の友人にしかカムアウトしてません。
> 誰も理解をしているふりをしてるだけかもしれませんが。

色んな反応がありますよね。
よく分からないけど、とりあえずサインとしての共感を示すという人もいるようです。見下してきたり、口さがなく罵倒したりする人よりましな反応です。本当は、家族には詳しく知ってもらいたいと思うのですが、うちもなかなか難しい課題です。

とりあえず言ってまわる、というのが今の基本スタンスですが、チャンスを見つけるのも難しい。難しいことだらけのカミングアウトですね。

2009/05/11 22:36 | 美鳥 [ 編集 ]


>>アネモネさんへ 

アネモネさん こんばんは。お久しぶりで、嬉しいです。お元気ですか。

> 私の場合、うつ病になってから知り合った人にはすぐにカミングアウトしています。そのほうが、後々楽なんですよ。

楽ですね。一番苦しいのは、途中で具合が悪くなった時に誰にも言えずに耐えているときの孤独と苦しみで、本当に一人ぼっちのような気持ちと、実際誰にも頼れない不安とで辛くなったこと私も何度もあります。言っておいた方が、本当に楽ですね。

> だけど、難しいのが、古くからの友人で…。
> 昔は同じように学校に通っていた友人に、「可哀想ね」と同情されるのが嫌なんですよ。これは私の無駄なプライドのせいだと思っています。

嫌ですね~似てるかな、と思ったのが私の場合は「大丈夫?」とか「具合悪くなってない?」とか、過剰に心配されることです。気遣ってもらえるのは嬉しいけれど、あまりに心配されると私はそんなに弱くはない、といいたくなる。贅沢なのかもしれませんが。

> 今日も古くからの友人から手紙が来て、カミングアウトのことを悩んでいました。

お返事が大変遅れてしまい、アネモネさんがご友人にどんなお返事を書かれたのか気になっていました。

> 最近、自分のブログに友人から「税金を使っているんだから必死で生きろ」と偽名で書き込みがあって、やっぱりいくらブログにうつ病のつらさを語っても理解はされないのかと落ち込んでいます。普段慰めてくれていても、本心では甘え・怠けだと思われていたようです。

酷い話ですね。これもまたお返事が遅れてしまい気懸かりだったのですが、アネモネさん、お元気でしょうか。
「税金を使っているんだから」は、この手の常套句ですが実は違う理由と衝動で何がしか言いたい人なのだと私は考えています。
そもそも税金を支払うのは、しかるべき時に自身が適切な時期に適切なサービスを受けるためです。福祉サービスは、誰もに保障された権利なので、正当な権利があれば使ってなんぼだと思っています。税金=支払って返ってこないもの、という意識は、日本という国や政治での金の動き方に悪汚染された結果だと私は思っています。
日本人は、<義務>に敏感ですが<権利>に鈍感です。

「必死に生きろ」も、何をして必死に生きている、いないと決めるのか、友人であれわざわざ口にする言葉でもないと思います。アネモネさんのご友人に対し、私がどこまで書いていいのか分かりませんが、コメント欄に書いてくださった事を考え感じたままに敢えて申し上げると、ご友人は卑怯です。理解できないことには罪はないと思いますが、アンフェアなやり方で相手を傷つけることは、どんな理由があれやってはいけないことです。ご本人も、後ろめたいからこその偽名なのでしょう。

他人の生き方に口を出す野暮な時間の使い方をする間に、自分のことを何かすればいいのに、と私など思うのですが。
必死に生きていないと思うのなら、私はそういう人とは関わらないだけです。時間が勿体無いですし、わざわざ相手に絡んでいって自分の人間性を無駄遣いすることはしたくありません。誰が甘えていて誰が怠けていたとしても、自分の人生の重みの前では本当はどうでもいいことです。他人の人生に気が向いている間は、ご友人はご自身の人生を生きることは出来ないのではないでしょうか。逃避だなぁと思います。

> メジャーになってきたうつ病ですらそうなのですから、美鳥さんの病名と症状を的確に相手に伝えるのは至難の業だと思います。でも、一番いいのは相互理解だと思うので、その努力を惜しまない美鳥さんには尊敬の念を抱きます。

うつ病は、一般的には変な感じにメジャーになっている気がします。
それはともかく、何病であっても最後にその方の人間性は、病気とは関係ない場所に存在する、と最近確信を深めています。
そんなふうに自分自身を見るように努め、そんなふうに誰かから見てもらえる人間でいたいです。

アネモネさんも、ブログをされてらっしゃるのですね。お元気でいらっしゃいますでしょうか。
ご友人の件、勝手ながらどうしても腹立ちが抑えられず色々と書いてしまいました。不躾な点がありましたら申し訳ありません。
甘えている人間、怠けている人間は、苦しむことがありません。本当に苦しいかどうかは、本人だけが知っているし、本人が知っていれば十分です。「必死に生きろ」など、余計なお世話。
思わず私が怒りを感じてしまいました。

2009/05/12 02:45 | 美鳥 [ 編集 ]


>>Kさんへ 

Kさん こんにちは。はじめまして。
何度もコメントを拝見したのですが、コメントの主旨が分からないのでお返事しようがありません。後のコメントも同様です。

私の記事に対して、読者がどう感じるかについて私は責任を取るつもりは一切ありません。
読者それぞれの読解力、感受性、価値観、人生経験、人間性次第で異なることでしょう。
また、私はネットのみの世界に全く興味がありません。ここを基点に現実での交流、自助グループ、メディア出演など行ってきました。実際の私に会わずしては、私の片鱗も知ることは殆ど出来ないとお考えください。それは、私のみならずあらゆるブロガー達に共通する真実であると私は経験から思っています。

あまり関係のない所見など述べました。以下だけは、Kさんの主旨はよく分かりませんがお答えします。

> 周りにも似たような方が居られるので、少し考えをお聞きしたいところです。

私が誰と似ているようにKさんが感じられたのか不明ですが、周りにいらっしゃるのでしたらその方に直接お聞きになれば良いことです。私は、興味が持てませんので悪しからず。

2009/05/12 14:22 | 美鳥 [ 編集 ]


>>はーちゃんっさんへ 

はーちゃんっさん こんにちは。すっかり夏のような気候ですね。マイナーな花粉にやられてダウン気味のみとりです。
返信、ブログ、いつも読んでくださって、ありがとうございます。
書いても書いても足りないです。死ぬまで書き続けるんだろうなぁ、と本気でよく考えます。

はーちゃんっさんも、境界性人格障害をお持ちなんですね。
病名について、特に境界例の場合は症状について底の底まで考えてみようと腹を括っているのですが、ボーダーの症状って、いわば「溺れる人は藁をも掴む」ではないかと思います。もっと簡単に言ってしまえば、「何をやってでも助かりたい人間がやる行為すべて」を指すのではないか、と。

とはいえ、日常生活で精神的にずっと溺れ続けている人間はそうはいなくて、少数派であるという点で「病気」と認定されるのでしょう。

>> 私の調子は、寝れず日々よくなってるのか分からない、掴めない、いつまた底に落ちるかが恐怖です。

私も常にこれです。分かります。いつまた落ちるか分からない恐怖。せめて眠れるといいですね。そんな私も不眠気味。睡眠がうまくいくと、随分と生活に自信がつくのですが、なかなか難しいですね。

自分の病気について自分が調べる。これは、とても良いことだと思います。どの点が自分の人格、性格で、どの点が病気であるのかを区別することは、回復に向けた絶対に必要な初歩的段階だと思います。ボーダーは、自覚があっても不安と恐怖にかられると症状で人を遠ざけたり傷つけたりしてしまって泥沼にはまる可能性が高いから、余計に周囲の理解が必要ですよね。

>さて。みとりさん 今日も大好きです。また今日のお昼頃に来ます。夜も来ます。もちろん夜中も来るで!ほな、またね。

ありがとうございます。
機会があったら次こそと思ってたのですが、ツイッターでツイって下さっているのは、はーちゃんっさんではないですか? 知らない方とフォローし合うのは避けているので確信が持てず、あちらで呟かれてる気配もないので様子を見ていたのですが。
てか、関西人かい。
ほなまた~w

2009/05/12 14:38 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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