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2009/04/11 (Sat) 生まれて、変わる。 ? 解離性障害・境界性人格障害 ?

2009411.jpg

昨夜、フラッシュバックの連続で気が狂うかと思った。
錯乱状態でカウンセラーに大量のメールを送りつけたと思う。
携帯を確認はしていない。見れば気が滅入るのは確実だから。

分単位で、無感情と激情が襲ってきた。
フラッシュバックにのみこまれて、誰か助けてくれと暴れて泣き喚いた。
いのちの電話に電話しようかと思ったが、今の私を助けられはしないと私は知っていたから、絶望した。
カウンセラーに電話したが繋がらなかった。

解離が酷くて、キーボードまで15メートル位の距離感。
別に腕が伸びているわけでもない。強烈な離人感だ。
ぼんやり自覚しながら、泣きながらカウンセラーにメールを打った。

カウンセリング中に交代した人格Aがカウンセラーと交わした会話が流れ込んで来た。私とAが重なって吐気がした。Aの日記を思い出し、感情移入して泣いた。頭の中がグチャグチャになった。
そのうち、カウンセリングに行ったのが今夜だったのか何日も前だったのか、何時間経ったのか、何日経ったのかも分からなくなった。時間感覚の歪みが途方も無く気味悪くなって、恐怖と孤独で泣いた。


同時に不思議と、次から次へとやりたいことが湧いてきた。
私は、気づき始めている。
向き合わなければならない真実の核心を掴み始めている。
恐怖で身が竦んだ。
心細くて泣いた。一切の天地を失って、掴めるものは真実しかない。
真実は痛い。怖い。怖い。怖い。



カーテンの間から漏れる光に気づいたのが朝だったのか。
身体を動かすことが出来なかった。
私も、他の人格も身体を動かせないでいるのか、完全に不在だった。
身体を操縦する者がいない。

人形のような身体を放置して、私は眠ったり起きたりを繰り返した。

眠っている間に夢を見た。
あまりに肉体感覚が伴う夢だったから、現実なのかと思った。
性的幼女人格Aと私がセックスしている夢だった。正確には、Aが私とセックスしたがって、そうなった。青いワゴン車の狭い後部座席で。Sが見ていて、Kは矢張り無関心でそっぽを向いていた。


夢から覚めると、身体が動かせることに気づいた。
意識と自分を繋いでみると、昨夜フラッシュバックで体験したことの半分以上は忘れたようだった。
今だ記憶に残っているものだけが、激情と共に思い起こされて私は泣いた。

とてつもない衝動にかられてカウンセリングルームに電話した。
面談中らしく繋がらなかった。
昨日行ったばかりで今日は勿論カウンセリングの予約は入れていない。
カウンセラーは昨夜送りつけられた意味不明の大量のメールを読んで、私にうんざりしているだろう。
現に返事が来ていない。
多分いつものように「あまりに内容が破綻していて、どう返事を書けばいいのか返信しようがない」のだ、きっと。

カウンセラーの携帯に電話して、途中で切った。
何をどう話していいのか分からないからだ。
けれど、とにかく伝えなくてはならない。
メールで書こうとしたが、すぐにやめた。また下書きを書いて、すぐにやめた。

私の中に、物凄く大きな大きな変化が起きた。
今日、たった今がそうなのだ、と確信した。
会って話さなければならない。
最悪でも電話で話したい。

いつもならば必ず相手の予定を聞くものなのに、私は今のこの衝動にこそは徹底的に従うべきだと感じた。
急いで身支度をしながら、カウンセラーにメールを打った。
近くまで行くから会って話したい、無理なら出直します、と。
家を出ようとしたところでカウンセラーから返事があった。
今日は、予約がいっぱいで会って話すことはできない。
電話でなら?と訊いたら、空いている隙間の時間を教えてくれた。

そこでまた、私の意識が切れた。
再び気がついた時、私は泣いた。
とてもとても大切なことに気がついた。多分、私のこれから先の一生を変えるほどの大事な事だ。
なのに私は、また私でなくなる。
昨夜の記憶を忘れたように、今朝身体と意識が切断されていたように、今掴んだ大切な真実まで忘れてしまうかもしれない。


カウンセラーが指定してくれた時間まで、私が安定しているとも限らず、思考も明晰な時があったかと思えば、すぐに濁って澱んだりする。
それどころか、私はなぜカウンセラーにこんなにも何かを話したがっているんだっけ?と、乾いた気分になったりした。感情が乾いて剥がれ落ちてしまう。もしくは、私が乾いて感情から剥がれ落ちるのか。

指定の時間に自分が解離して電話できなかった時のために、メールを書き始めた。
下書きを書いては消し、書いては消し、20通くらい書いた。どれも送ることが出来ず、最後の1通だけ慌ててカウンセラーに送信した。


送信したら時間になっていた。
電話をかけた。
冷静に話すつもりだったのに、私は泣いて泣いて、みっともない程泣いた。
けれど、出来る限り順序立てて話した。


昨夜の人格Aと先生のやりとりを聞いた。
私がAと夢の中でセックスしたのは、偶然ではなかった。
Aの日記を読んでいるからなのか、それともAが私で私がAだからなのか、先生が話すのを聞いていると涙が止まらなかった。
いつかAと融合する日が来るのかもしれない。


カウンセラーの先生と話して、確信はより確実になった。
何ヶ月も前から考えてきたことに間違いはなかったと知った。
苦しみという主に、引っ掛けられた縄を無理矢理引っ張られて、じりじり前進する犬のような生き方は、もうやめだ。


何病であっても、どんな過去があっても、健康でなくても、私は私らしく生きられる。
このブログにも、ありのままの私の葛藤や苦しみや絶望や闘病と、希望を綴ることが出来るようになる。同病者に限らず、何病でもいい、誰かに伝えられるようになる。私が持ち得る限りの希望を。
私は、ようやく現実的な希望を手にした。
希望は、やっぱり泥の中にあった。
仰ぎ見るものでもなく、遠くで光るものでもなく、手でしっかりと掴める場所にあった。


私は、また私でなくなるかもしれない。
今確信しているものが剥がれ落ちてしまう日もきっとある。
それでも、今日から変化が始る。
私らしく生きられる。



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comment











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初めまして 

偶然辿り着きました。

私、美鳥さん見てますから。
美鳥さんを見てますから!


時々来ますね。

2009/04/12 12:39 | じぞ [ 編集 ]


 

先日は私の方にコメントをしてくださってありがとうございます。

美鳥さんは希望を見つけることが出来たのですね
その希望をまだ確実には掴んでいないけど、今手を伸ばそうと動こうとし始めた。
美鳥さん、美鳥さんのことはこのブログを通して沢山の人たちが見ています。美鳥さんが辛いときは同情で済ませないほどの優しい言葉で励ましてくれる人が、楽しいことがあったときは明るい言葉をかけてくれる人が沢山います。
美鳥さんが希望を掴めるように…願ってやみません。

今回も失礼なことを書いてしまったような気がするのですが…何かもうすみません。

2009/04/12 16:31 | 朱憐 [ 編集 ]


言葉にできない 

苦しかったですね・・なんて言葉にできないほどの苦しみ・・。ですね。。何も言うことができません。自分のちからで希望を見つけかけている美鳥さん。これからも苦しいでしょうけど、祈ってます。。それしか伝えられないですけど、ほんとに祈ってます。。

2009/04/12 19:50 | はなこふ [ 編集 ]


 

美鳥さんへ
今日という日のこの記事に綴られているのは、
美鳥さんの時間をすこしまとめた、ありのままの苦しみ、悲しみ、痛み、恐怖、混乱、美鳥さんのはだかのこころそのものと、そのこころが生きるために要求した出来事。
なのに、わたしはまるでA級レベルの美しい映画か物語に触れたように感動してしまっています。

美鳥さんが痛みと恐怖と共に見据えている美鳥さんだけの真実。
泥の中から掴み取られた希望の姿。

なぜかは解りませんが、わたしはそれらをとても愛しているような気がします。誰かがそれを美鳥さんから奪ったら、わたしはその人を殺したいほど許せないでしょう。

こうして美鳥さんと共にこの時間を呼吸できることをうれしく思います。

2009/04/13 11:28 | あなすたしあ [ 編集 ]


>>じぞさんへ 

じぞさん こんばんは。
初めまして。
偶然来てくださったとのこと、ご縁で今後とも遊びに来てくだされば幸いです。
また是非お気軽にお声かけ下さい。
コメントありがとうございます。

2009/04/24 21:16 | 美鳥 [ 編集 ]


>>朱憐さんへ 

朱憐さん こんばんは。
お返事が大変遅れました。コメント、ありがとうございます。

失礼なことなんて、とんでもないです。いつも心をこめて書いてくださるのが分かるので、有難く拝見しています。
朱憐さんのブログ、お邪魔したとき色々な思いを抱いて拝見せずにはいられません。
生きることの苦しみに対峙してらっしゃること、時に逃げ出したくなるお気持ちを言葉に換えて綴られている作業は、ご自身を宥め、ひと時隔離し、とても大切なものをどうあっても守ろうとされてらっしゃるように感じています。

今日、ニュースで虐待を受けた子供が家族から放置され死亡、墓地に放置されていたことを知りました。ああいったニュースを見る度に、「生まれてきただけ有難い」などとは私はあまり思えません。生きることは時に残酷で、誰か終止符を打ってくれと願っても願っても延々続くこともありますね。
あのニュースのお話を、ふと朱憐さんのお返事に書きたくなりました。

私が掴んだ希望とは、本当にはかなくておこがましいのですが、多くの方が私と同じような絶望や孤独感の中生きる方法を模索されている姿を、ブログやリアルを通して知っています。
私がつかめたものがあるならば、出来るだけ誰かにお伝えしたいです。

朱憐さんが私のブログに寄せてくださるコメントの言葉ひとつひとつに、私自身の破片を見出すことがあります。優しさと同情が、とても近しい関係のように感じられたり、自身の言葉が誰かに向けて温度を発すると、途端に自身の温かさにも疑いを持ってしまったり。
違っていたら、とても失礼で不躾なことを書いています。お詫びします。
ただ、私が朱憐さんのコメントを拝見するとき、言葉の向こう側にある朱憐さんが見え隠れする気がしています。その姿は、決して無遠慮でもなく、無神経でもなく、自身の隅々にまで血を巡らし生きようとされてらっしゃる姿です。
コメントいただけること、とても嬉しいです。
ありがとうございます。

2009/04/24 21:29 | 美鳥 [ 編集 ]


>>はなこふさん 

はなこふさん こんばんは。
ブログを拝見してます。少し状態が落ち着かれたようで嬉しいです。
何やら、ややこしそうで大変ですね。けれど、冷静な信仰、洗脳されることなくご自身を保たれた信仰の姿に、私は良い刺激を頂いています。私が育った環境では、有り得ない宗教との向き合い方です。

この記事を書いてどれだけ経つのか。当時の苦しみが、またも薄れて遠く過ぎ去っています。解離性障害のせいだと思います。しかし、できるだけ記憶にとどめておきたい重要な出来事だったので、書いていてよかったと思います。
読んでくださって、ありがとうございます。

何か重大な変化が起こるとき、心理的に生まれ変わるとき、その直前には必ず耐え難い苦痛と混乱が起こるように思います。避けがたい苦痛なのだと最近になって気づき始めましたが、かといってその瞬間、心の慰めになるわけでもなく、どう乗り切るかが課題です。

はなこふさんのブログに、どう声をかけていいのか分からない時があります。そんな自分をもどかしく感じます。ブログへお邪魔して、読ませていただくことしかできませんが、私もはなこふさんを応援しています。
コメントありがとうございます。ふかぶか。

2009/04/24 21:45 | 美鳥 [ 編集 ]


>>あなすたしあさんへ 

あなすたしあさん こんばんは。
風邪の具合は、いかがですか。
大阪は昨日から突然冷え込んでます。三寒四温。まさにその言葉通りです。
身体を温められて、どうかゆっくりお過ごしください。

この記事は、今振り返ってみると、とても遠い昔のように感じています。
普段、抽象的な表現を避ける私なのですが、この時は「希望」という表現しか出来ませんでした。
現在のカウンセラーと私との関係は、大きく激しい対立状態を越えたところにいます。いまだ、たまに対立します。この<対立>とは、物凄く激しいものでした。罵倒は勿論のこと、カウンセラーの人間性を否定し、振り回し、カウンセラーを呪い、拒絶し、治療を打ち切られそうになった程。
この頃の事を、私はこのブログに書いていません。
書く機会がないというより、どう書こうかと考え、必ず書くべきものだと確信し、ただひたすらに確信してきました。

私はこの日、私が血族の持つ精神史の流れの延長上にいることを認めなければならない、そしてカウンセラーに対して抵抗し続けていたことを認めねばならなくなりました。
自分自身ですら気づいていなかった懸命な無意識化、自分自身の正体に目を向けて来なかった事実、誤魔化し、怯え、弱さ、強がり、すべてを認めなければならなくなりました。

その先に、思わぬ希望がありました。
「どう書くべきか」と考え続けていたものが、明らかに形となり、後は表現するだけとなり、表現する時機も、今しかないと確信しました。

近々、新たにブログかホームページを立ち上げ、そちらで私とカウンセラーの真剣で斬り合い続けた記録を数行ずつアップしていく計画となっています。
現在の精神医療、カウンセリング療法、鬱病、特に難病とされる解離性障害、境界性人格障害の回復への具体的な道を示すことが出来ると信じています。
また、精神疾患者と健常者はノーボーダーである、という真実も示すことが出来るでしょう。

大言壮語とならぬよう、今は軽くバンドノイローゼ(ヴォーカルの地位を失うやもしれぬ恐怖で他の事が手に付かず、ちょっとおかしくなっちゃう病w)にやられてますが、必ずや形にします。
その時もまた、お立会い下されば幸いです。

希望は、足元の泥の中にある。
決して美しいものの中にあるのではない。
少なくとも私にとっての真実のひとつです。

2009/04/26 21:42 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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