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2009/03/13 (Fri) 影絵灯

ブログを休止している間、私が何に忙しく死にかけていたかというと、人格交代と人格(私も含め)の自傷や自殺企図、拒食症状、幻覚、幻聴、ビジョン、悪夢、境界性人格障害の症状でだった。
24時間何かしら心や身体に負傷し続け、何やら存在しているだけで全身猛毒が駆け巡り続け、苦しくて苦しくて一切の暇、余裕がなかった。


その間のことは、とてもとても大事なことだから、必ずここに書こうと思っている。
出来るだけ誰かに伝えたいと思っている。
うまく言葉に変換する作業を脳内で進めているところだ。

とにかく私は生き延びた。
何とか安定を見たのは、別に何かが解決したわけでもなく、どれかの症状が解寛したわけでもない。
よって、いつかは来るだろう不調の波に備えようと努力してきた。
それが今日、一気に襲ってきた。

慌てて昨夜、友人に連絡を取って、相談に乗ってもらった。
不安が明確になったから、これで何とか乗り切れると思った矢先、ついさっき限界突破した。



原因は、カウンセラーとの関係だ。
昨夜、友人のお陰で明確に把握できている。
治療者カウンセラーとの関係。
この一点において、私はこの数ヶ月死に掛けて生き延びて、また死に掛けて生き延びたと言っても過言ではない。ここまで私の状態を左右するカウンセラーというのは初めてで、これは私の警戒心をと同時に、治療への希望も最大に喚起するという厄介な構造を持っている。

常に危険と希望が二重映しに見えるのだ。
期待する私と怯える私が二重に見せているのかもしれないし、実際相手が二重構造だったなんてことは、今まで腐るほど経験している。
当然、私は混乱し続けている。
しかし、真実は、忍耐強く時間をかけなければ見極めることはできない。


そんな中でもどうにか安定を図って来れたが、再び躓いてすっ転ぶポイントがやって来たらしい。
限界を迎えた不信と警戒心が制御を越えてしまった。
気づいてはいたが、カウンセラーに今日まで、うまく合図が出来なかった。合図はしたが、スルーされたような気もしている。そこらへんの経緯も、今の私は混乱していてよく分からない。

不安が言葉にならなかった。
言葉にして良いのか分からなかった。
人格交代のせいで話す機会を失し続けた。
少し言ってみたけれど伝わらなかった。
怒鳴られる、殴られる、蹴られるのいつもの恐怖症が出た。

色々な理由や可能性はあるが、時間をかけて何とか解決方法を模索してきただけに、決壊した今の私の荒れようといったら想定外だ。
また拒食が出てきた。


胃の粘膜が、トランポリンのようにバウンドし始めて数時間が経過する。
さっきせっかく食べたグラム88円の牛肉が出てしまう。
安くて美味かったのに。
いかんいかん。

何故か涙がボロボロ出て、何が一体そんなに悲しいんだか分からない。
怒りにも通じる悲しさだということだけ分かる。
それが分かったところで不安は止まることがない。


こんな時、私は直進するしかできない阿呆になる。意地悪な人間を虐めるための策を弄する時の私は、変幻自在な魔球を投げる自信があるが、全うな対人関係には滅法弱いのだった。
変化球を一切投げられないので、仕方なく不安定なままカウンセラーに電話した。
出来るだけ、冷静になることを心掛けた。
10分少しの間に、1ヶ月ほど抱えてきた不安を話した。
カウンセラーへの不信感や不安が抑えられないこと、その理由を説明した。
ぼろぼろ泣きながら。
そうして、ぼろぼろ泣きながら次回の予約をして、ぼろぼろ泣きながら電話を切った。
この電話の直前あたりから、胃がトランポリンになっていたのだった。
さっき、左耳の難聴が追加された。

人と信頼関係を築くこと、特に契約関係にあるカウンセラーと私は本当に信頼関係など築けるのだろうか。
人を信じないのは、私の本能のようになっている。
信頼すること=死・自己犠牲 という図式が本能になっている。
この本能に逆らえという治療だ。
逆らえるか、と時々怒りを覚える。
人間不信は本能か。
ではそんな私にとっての信頼とは、何にあたるのだろう。


カウンセリングは明後日だ。
その日に解決するという保証はない。
むしろ最悪な難所だ。
それでも明後日まで待つしかないし、それまでの一日半は今からきっと途轍もなく長いのだ。




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人を信じること 

美鳥さん、こんにちは。丁寧なお返事ありがとうございました。とにかくホッとしています(^^)。
人を信じる。これは私にとっても大きな課題です。心底信じ委ねることは今後も出来そうにありません。よしんば信じて委ねたとして、それは私にとって「妥協」と言うこと。本意ではない。よって自ずと自分でやるしかなくなってしまう。自分で自分に責任を課す事から今も逃れられない。これが良いのか悪いのかさっぱり答は得られないままです。
きっと自分は目標や答が高いところにあるのだろうと思います。いくら頑張ってハードルを下げたとしてもそれは「諦め」だったりする。頭で解っていることと、自分の気持ちがピタッと来るにはまだまだ時間がかかりそうです。
美鳥さんの不確かな思い。ですが、強い思い。文章から伝わって来ます。文字にして吐き出す(書き留める)ことで少しでも美鳥さんが癒されますように。心から願っています。

2009/03/13 16:41 | エコペン [ 編集 ]


>>エコペンさんへ 

エコペンさん こんばんは。
重ね重ね、ご心配おかけしました。
ブログに復帰して先日、愛鳥が亡くなりました。が、何やら休止していた間に色々と人生観、価値観の芯がぶれにくくなったようで、元気でいます。

人を信じることは、難しいですね。
というのも「信じる」ということは、一見、当人の意思に関係しているようで、実はもっと本能的で反射的で動物的な感覚だからなのだと思うようになりました。
信じられないものは、どうやっても信じられない。それもまた、本能であって、理性や理屈でもって覆せる性質のものではないと思います。

一般的に不信を抱えた人間というものは、私も含め、警戒心が強く、エコペンさんが書いてくださった「信じてゆだねたとしても妥協」という感覚が強烈です。私の感覚で表現すれば、本当は信じられないけれど信じるふりをする、という感じでしょうか。
人を信じられない、人にゆだねられない時間が増すにつれ、人間はある面強さを身につけ、その反面、とても折れやすくなるようにも思います。個人的なキャパシティを越えない負荷には対処できるけれど、自分以外の力を必要する場面では、からっきしに弱いというような、自分に自信を持っていいんだか悪いんだか分からなくなったりしてきました。
私のこんな感覚と、エコペンさんが書いてくださったことには、共通する不安定さがあるように思います。

最近考えるようになったのは、確かに自分はやたら人間不信なところがあるけれど、果たして真に信頼に値する人間は何人なのだろうか?という点です。
人間を信じましょう、人とつながりましょうという類の標語は多いですが、そもそも信頼に値するのかどうかは個人個人の審美眼や環境や出会いによって異なります。
信頼できる人間というものが、本来はほんの一握りの人間なのではないかと思えてなりません。その一握りに出会えるかどうか、出会って見抜けるかどうか、最終的には、自分が信頼に値する人間でいるかどうかに集約していくように思います。

「信じない」「疑う」ことは、悪いことではないと思うようになりました。
私は、自分の感覚を誤魔化せない人間のようです。
疑えるだけ疑って、それでも信じてしまうような人間に出会いたいものだと最近思います。
そんな人が一人いるだけで十分です。
私は、まだ出会えていないようです。もしくは、出会っていても、相手を疑って試して怯えている時期なのかもしれません。
願わくば、友人でもネットの世界でも医療関係者でも誰でもいいから、そんな人間と出会い、私自身が思う「信頼」を、死ぬまでに生で証明できればいいなと思います。

ブログの記事に書く予定で、いまだ機会を得ず書き損ねていることでした。
エコペンさんからコメント頂かなければ、この感覚をうまく言葉で纏めることができるのは、まだまだ先になっていました。
ひとり語りのように書いてしまいました。
機会を与えてくださって、ありがとうございます。
いつも読んでくださり、感謝です。


2009/03/21 18:20 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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