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2008/10/04 (Sat) 文鳥だって悩みます ? 文鳥の生き様に学ぶ ?



食い気>眠気(眠くてリラックスしているので羽毛が膨らんでます)
うちの白文鳥むく(♀ 8歳)です。


桜文鳥もも(♂ 約10歳)と 白文鳥きり(♀ 享年7歳)の娘です。
文鳥の中でも、美形ギャル顔かと思っています。

とにかく食いしん坊。
盗み食いして味を覚えた中でも、味噌汁とポテトチップスが大好き。どちらも健康に絶対悪いので、こっそり食べますが、味噌汁は椀のデザインを覚えているし、ポテトチップスは袋のデザインを覚えているので、空になった袋の中に潜り込んだりします。
文鳥の脳は、恐らく小さじの先ほどもないのですが、70%は眠ったままだという人間の脳と違って、フル稼働しているのかもしれません。賢いです。

彼女むくは、ももときりの娘。自家製文鳥です。卵のときから、知っています。
初めてももときりが孵した卵が、むくでした。
手乗りにするには、生後2週間ほどで親から離し、人間が手ずから餌をやるのですが、そのせいでドーンと育ったむくが部屋デビューしたときには、両親は自分たちの子とは認識できず、縄張り意識が強い文鳥社会なので、かなりいじめられました。

幼いながらも、文鳥ながらも落ち込みはひどく、むくは数ヶ月の鬱状態に入りました。
文鳥が鬱なんて、と思われるかもしれませんが、そこは人間と同じで、私が帰宅すると、むくは部屋の片隅で何もない壁に向かってポツンと立ち尽くし、首をうなだれてずっと過ごしているのをよく見かけました。

私のポリシーとして、あまりに酷い怪我に発展するような喧嘩には口を挟んでも、それ以外は出来るだけ彼ら文鳥のルールを尊重すると決めています。人間である私が持っている善悪の基準とは別に、文鳥である彼らの善悪やルールが存在します。
自分の力で文鳥社会の中での地位を築かなければならない、シビアな文鳥世界。
人間である私に受け入れてもらうことと、文鳥社会の中で認められることは、また別の問題なのでした。私は、陰ながらに、むくが明るく暮らせることを願って見守るのみでした。


あるときから、私が集めて並べていたマニキュア瓶が、毎日倒されるようになりました。
出かける前には全て立たせておくのに、帰ってくると一本残らず全部で2、30本倒されているのです。犯人は誰なのか。三羽の文鳥ズのどの子かには違いないのですが、長らく現場を押さえることができず、わかりませんでした。

ある休日、マニキュア瓶目掛けて飛んでいって、飛び蹴りを食らわすむくを見ました。
あたかも敵に挑むかのように、むくは文鳥特有の「キャルルルルル!」という威嚇の声をあげて、次々と瓶をクチバシの鋭い突きを繰り出しては薙ぎ倒し、倒れない瓶は足で蹴り倒し、踏み散らし、一本残らず倒したのでした。物凄い怒りでした。ライバルももに追い回され、突つかれ、首根っこを噛まれて宙ぶらりんに吊り下げられようとも怯えて無言だったむくが、マニキュア瓶に挑みかかる様子は鬼気迫る迫力でした。

私が立て直すと、「まだ生きていたのか!」といわんばかりに瓶に向かって再び「キャルルルルル!」と挑みかかり、やはり全部倒してしまいました。

その頃から、食事のときの箸に向かっても怒って戦いを挑むようになり、ペンにも向かってくるようになりました。
日々、むくの顔が生き生きとしていきました。

彼女は、どうしても勝てないライバルももに対して喧嘩で勝つ方法をずっと模索していたのでした。

マニキュア瓶や箸やペンに対して連勝を続けたむくは、ももに向かっていくようになりました。追いかけられて逃げ回るだけでなく、少し怯えながら逃げ腰ながらも「キャルルルルル!」と声を発して対抗するようになりました。


文鳥のむくなりに、うちの中での立場に数ヶ月悩んだ末、文鳥として生きていく覚悟を決めたのだと思います。いじめられるばかりでなく、立ち向かっていく術を必死で学ぼうとして、見事性格の改善に成功しました。
「喧嘩は文鳥のたしなみ」といわれるほどに、自己主張が強い文鳥社会において、へこたれていては生きていけないのです。
喧嘩ができて、一人前の文鳥。気が強く誇り高い文鳥本来の文鳥魂の覚醒を見るようでした。


いまだに彼女は、マニキュア瓶や箸を許しません。それらは、さながらむくのサンドバック。
やっつけると胸を張って、誇らしげです。
うちの文鳥ズの中で、彼女だけがペットボトルやワイン瓶の天辺に立てます。バランス感覚が抜群、身体能力も高く、食欲も旺盛で遊ぶことが大好きです。今の彼女は、生き生きとしています。



動画は、先週撮ったものです。
文鳥ズが好きな豆苗を、むくが食べているところ。
片足で押さえて食べています。
けれど就寝時間近くなので、眠くて眠くて半分寝ぼけています。携帯カメラを向ける私に、豆苗で汚れっぱなしのクチバシのまま、何やってんの?とカメラ目線。
眠気より食い気。それが、むくらしい。


彼女は、実家の食卓に彼女専用の椅子を与えられています。
夕飯の時間数十分前、人間よりも早く自分の椅子に着席して、じっと待ちます。
着席といっても小さいので、背もたれの天辺に大人しく立って、食事の準備が整うのを落ち着いて見守っているのでした。
何よりも炊きたてごはんが大好きで、食い気のためなら行儀を守る、文鳥らしからぬ律儀な面も持っています。


母親のきりが亡くなった頃、父であり、むくの最大の喧嘩仲間だったももは、高齢で飛べなくなっていました。
きりが死んだ翌日の不思議な出来事は、また別の機会で書きたいけれど、きりの死をどうして知ったのか、むくとももは、きりがいない生活をどう生きていくのか話し合ったようでした。
その日から、彼らの関係は一変しました。


今や、むくはももに愛情を注ぎ、ももの介助をするようになりました。

ももが移動したいと私に向かって鳴いていても私が気づかないとき、叫びながらむくが飛んできて知らせます。
ももが転んで起き上がれないとき、むくが得意の飛び蹴りで起こしてやります。
それでも、どうしようもないときは、私にももの危険を知らせに来てくれます。

また、リーダーは昔からももなのですが、むくは常に生活のタイムキーパーです。文鳥ズで取り決めでもあるのか、就寝時間を過ぎても寝かせる準備を私が忘れていると、必ずむくが叫んで人間に抗議します。
同じく、文鳥たちが寝ている時間にドライヤーやテレビの音などがうるさいと、自分たちが我慢できる騒音レベルまで人間が落さない限り、叫んで抗議し続けるのも、いつもむくです。そんなときは、マナー違反を彼女に丁寧に詫びた上で、遠慮して極力静かに心掛けます。すると納得してもらえて、多少の騒音は譲歩してくれます。決して、怒りすぎず、しかしきちんと主張する。
人間と自分たち文鳥ズの共同生活が、譲り合いであることを心得ているかのようです。


高齢で片目は白内障でほぼ失明していますが、変わらず元気で健康で、遊び好きで、自己主張がはっきりしています。
俯いていた子供の頃のむくの背中を、時々思い出すことがあります。
よく頑張ったね、むく。
親ばかと知りつつも涙ぐんでしまう私。
むくがいるから、生活全般介助を必要とするももを、安心して見ていられます。
むくが、私やももを支えてくれる日がくるなんて。
私の中では、むくはいつまでも末っ子。
けれど一羽の文鳥としてのむくの生き様には、多くのことを無言で教えて貰っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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カテゴリー<文鳥>

次回のカテゴリー<文鳥>では、今のももとむくの仲良し動画をお届けする予定です。

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文鳥 | comment(7) |


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こんばんわ 

動画、拝見しました。
うちの姫と同じだなぁ。
でも、むくの方が器用に食べるね。
うちの姫は、手に持ってないとなかなか食べようとしません。
我儘に育てすぎたのかなぁ。

文鳥は確かに、頭も良いですね。
いろいろなことを、よく覚えてます。

また、楽しみにしてます。

2008/10/04 23:29 | チュン太郎 [ 編集 ]


 

むくちゃん可愛いです…!
始め見たときは大きい文鳥だなー思ったのですが、
リラックスすると羽毛を膨らますんですね^^

文鳥の社会って厳しいんですね…
普通、雌は虐められないというイメージがあったのですが
雌だから、雄だからっていうのはないんですね。

あと、マナーを守るというのも実に賢い生き物だと思いました。
「人間と自分たち文鳥ズの共同生活が、譲り合いであることを心得ているかのようです。」
の一文は、特に感動しました。

マナーのところはもちろん、
マニキュアや箸を倒すことから始まったリベンジを見ていると、見習うところあるなあと。
もっと自分を強く保たねば。とひしひし感じました。。。

詩の件ですが、
私からお題を出していいということで、
「空」はいかがでしょうか。。。
私にとってはもう母なる空。です。
いつもまずは落ち着いて。って言われてるような気がして。
大好きなので。。。

メールの件、本当にありがとうございます。
明日のカウンセリングでこれからのことが大体決まるので、それからメールするかもしれません。
いつも助けていただいて、本当にありがとうございます^^

2008/10/06 11:49 | 泡沫 [ 編集 ]


 

むくちゃんは、ホント美形で、私が子供の頃にいた白文鳥にそっくりであります!うちにいた子は、カレーが大好物だった。食い意地はかなりのものでしたよ。
うちの子(小桜)は、なかなか撮影させてくれません。気絶しそうにかわいいショットは、さっぱりです。(-_-;)こんな動画も、いつか撮れるといいんだけど。
一羽ぼっちじゃなく、親子でいられるのはいいですね。

2008/10/07 15:29 | ばーばら [ 編集 ]


>>チュン太郎おじさま 

おじさま こんにちは。
お返事がたいへーん遅くなりました。ごめんなさい。

動画見てくださって、ありがとうございます。
チュン太郎姫と似てますか。似てますよね。文鳥だものw
むくは、姫の2倍以上お姉さんなので年の功で食べるの上手いのかもしれません。
手からしか食べないのは、うちも似てますよ~!
ごはん粒とかうどんは、テーブルに落ちたものは食べません。見向きもしない。
手乗りって、プライドも高くなりますな(笑)

この前にアップした、うちのオス文鳥の歌に姫が反応するかなーと楽しみにしてたのです。

でも姫の恋人はおじさまかもしれませんね。
姫画像、楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
またよろしく~!


2008/10/15 14:26 | 美鳥どん [ 編集 ]


>>泡沫ちゃん 

泡沫ちゃん こんにちは。
コメントありがとう☆

むくちゃん、可愛いのですよ(親バカ)
そして、確かにこの子はデカい文鳥です・・・。食い意地が張ってるせいか、一人っ子だったために、文鳥の両親と私にもりもりごはん貰って、デカくなったのです。

文鳥社会は、実にシビアです。オスとかメスとか関係なく、もれなく気が強い。性格は色々なんだけど、喧嘩っぱやいところとか自己主張が強いところは、文鳥のDNAに刻まれてるみたい。種子や野菜を食べるベジタリアンなくせに、たまに肉食獣に見えるくらいw

マナーを守るのは、私も思いつきもしませんでした。ある程度侮ってたのです。鳥だから分からんだろうな、と。でも明らかに分かってます。しかも譲り合いの匙加減が出来るので、相当空気を読む動物だと思いました。
この間動物病院へ行ったときも、診察が終わってダラダラ医者が話し続けていると突然ももが「帰るぜ!帰るぜ!」て叫び始めました。私が「ああ・・・無駄な話多いなこの先生・・帰りたいわー・・」と思い始めた矢先でした。

リベンジ大事ですね。
自分から喧嘩を売りに行く必要は全くないと思うのだけど、売られた喧嘩はうまく買うのが大事だなーと思います。
売られるのって、ある瞬間に突然なので、買う瞬間も反射的。日頃からキラッと知恵と悪意を磨いていると、反射的にリベンジを繰り出せる気がします。実体験w


詩のお題、了解しました!
「空」についての詩は、とても巷に溢れているので、一味違う空について書いてみたいなーと妄想だけ膨らんでますよw 最近体調と精神状態が一日の間で変動しっぱなしなので、落ち着いてイメージが像を結んだときに書いて、お贈りします☆

やりとりできることが、本当に楽しい!
ありがとう!

2008/10/15 14:38 | 美鳥 [ 編集 ]


>>ばーばらさん 

ばーばらさん こんにちは。
胃の調子はいかがですか?
林檎を食べてらっしゃるのを読んでいて、あああ!と私も思い当たる節がありました。先日ダイエットで胃をいためたときに、いつもは食べないのに、やたらと林檎に自然手がのびたのですよ。林檎って胃に効くのかな。ばーばらさんの記事拝見してて思いました。胃腸は、お肌にも影響するし、どうぞお大事に。


うちのむくを褒めてくださって、ありがとうございます!同じ鳥飼いから「美形」と褒められると、説得力があって嬉しいですw
ばーばらさんちの白文鳥も、カレーが大好物でしたか!実は、うちのむくも、そうなんです。敢えてカレーがかかっているご飯をくすねて行きます・・・。「文鳥はカレー食べません!」と叱るんですけど、目を盗んでまたカレーをかっぱらっていく・・・言うことをきかないとこが猫科な鳥です。

ルゥちゃん、カメラになれてないんでしょうか。プロフィール写真拝見すると、本当羽根の色が美しいですね~!
うちは、長老のももは、あんまり撮影させてくれません。何撮っとるねん!と、不愉快と警戒の色を浮かべます。
むくは何でもOK。カメラのレンズまで5センチの距離でも、ピッタリくっついても構わない子ですw

小鳥は神経質だから、慣れてないものには普段と違う顔して映りますよね~緊張してほっそーくなったりw
小桜は文鳥より賢いし、なれてきたら動画も何でも撮り放題になりそう。

一応文鳥ズのママですが、ママ(召使?)として認識はしてくれてますが、文鳥同士でしか分からない話もあるみたいで、その点で二羽仲良くしてくれているのは嬉しいです。
ただただ健康で元気で長生きしてほしいですよね。
ルゥちゃんの気絶級悶絶ショットを気長にお待ちしてます(笑)

2008/10/15 14:46 | 美鳥 [ 編集 ]


 

動画見ました。眠そうな目の瞬きがとても愛くるしいですね。うちも文鳥ではないですがセキセイインコをずっと飼っているので、小鳥のしぐさや様子に同じように癒されています。人間よりも寿命が短くて別れを目の当たりにしてしまうのが辛いけれど、最後まで見送る事が出来る事を幸せだと思いたいです。うちも12年生きてるので、そろそろかとドキドキしていますが美鳥さんの記事を見て覚悟を持って最後まで見守りたいと思いました。

2009/05/01 05:04 | konomin [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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