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2007/11/19 (Mon) 文鳥の隠居

2007.11.19_diary.jpg

来月で九歳になる、文鳥のもも(オス)

三羽の文鳥を飼っているが、ももが最年長だ。
文鳥で九歳といえば、ちょっとした長老級。
若い頃は、文鳥らしい気の荒い性格で、
でも一人っ子で育ったために人が大好きで、
一番可愛がられてきた。
そんな彼が、老化のために去年から飛べなくなった。
ももは、5歳の頃、
前足指の一本を途中で切断する手術をした。
その足を最近痛めて元気がなく、何をするでも億劫そうだった。
ソファの下に居を構え、飾りつけを終えた最近は、
その付近でうとうと昼寝をしていることが多い。
桜文鳥なので、後頭部など年とともに白髪が目立つようになった。

彼の妻の白文鳥きり8歳は、そんな夫を尻に敷くようになり、
彼らの娘の白文鳥むく7歳は、じゃじゃ馬ぶりに拍車がかかっている。
ミニウサギが幼馴染み、
うちの末っ子むくを含め三羽を卵から孵し育てた子煩悩で、
元亭主関白、現恐妻家、
人間の私の約10倍早く歳をとってきた文鳥の彼は、
最近ご隠居みたいな味のある背中になってきた。


今日は、珍しく自分から「お風呂に入る」と言いに来た。
文鳥たちのお風呂は、我が家のキッチンのシンクの中にあるので、
飛べないももは、水浴びしたいときは徒歩でキッチンまでやって来る。
最近は、人の指につかまっているのも覚束ないので、
常に家族の誰かが<入浴介助>する。


人が気づかないときは、ももが自前の歌を歌って人にものを頼む。
大概は、移動のお願い。
目線で、移動したい先を指定、
思い通りの場所でなければ決して降りない。
電話一本ならぬ、歌一本で駆けつける、
<ももちゃんタクシー>と名づけられている。
きりとむくは、夕飯時になると白ご飯をもらうため、
指定された席に人間より先に毎日着席している。
夜間、彼らが寝ているときに、うるさくすると、
声をあげて抗議する。

文鳥ならではの、猫っぽい我の強さが、たまらなく好きだ。
小さな頭なのに、以外と賢い。
動物を擬人化して考えるのは、あまり好きじゃないが、
明らかに年とともに、どんどん賢くなっていく彼らを見ていると、
脳の大きさに関係なく、
さほど人間と変わりないんじゃないかと思えてくる。
何となく、文鳥には木の名前が似合うと思い、
桃・桐・椋とつけたが、名前どおり長生きしてくれて、嬉しい。


私は、久しぶりに風邪を引き、ダウンした。
喉から耳まで腫れて、微熱が下がらず、寝ても起きてもだるい。
抗鬱薬と眠剤と、風邪薬をミックスするのはどうかと思い、
眠剤は、飲まないようにしている。
すると、睡眠障害でほとんど眠れない。
毎日薬を飲む人間にとって、風邪は結構天敵かもしれない。

ほぼ寝たきりの私に反し、文鳥たちは元気だ。
ももは、私のところへやって来て、そっと唇をつつき、
「口笛を吹け」と言ってくる。
彼は、音楽マニアで、口笛なら1時間でも2時間でも、
生真面目な顔で微動だにせず、
静粛に聴き続けられるのだ。
文鳥らしからぬ顔で、あまりに熱心に聴くので、
ももの桜文鳥の羽模様が、燕尾服に見えてくる。


少しだけ吹いたけど、エネルギーがなさすぎて無理だった。
きりとむくが飛んできて、演奏会の雰囲気は壊されてしまった。
年寄りの彼も、眠い上に、私が下手なので、
途中でどうでも良くなったようだ。
また明日ね、と文鳥たちを寝かせた。
私が風邪でも病気でも、
文鳥たちが元気なら、とても嬉しい。



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こんにちわ 

ご訪問ありがとうございます。

文鳥君のお世話の先輩ですね。
私どものもとには今、チュン太郎という2歳のメス、白文鳥が一羽同居しています。

かわいいかわいいで、家族が甘やかすので、いささかわがままに育っています。

ももは大長老ですね。
でもやはり、少しずつ弱ってくるんですね。
かわいそうだけど、生き物の性なんですね。

文鳥君たちの写真を楽しみにしています。

また、来ます。

2007/11/20 22:06 | チュン太郎 [ 編集 ]


こちらこそ 

ご訪問ありがとうございます。
わがままは、文鳥の気質みたいですね。
うちの文鳥ファミリーは、
全員性格が全く違いますが
<わがまま>という点は、見事に共通しています。存在感があるというか、
自己主張が強い生き物みたいです。

人の10倍早く歳を取りますが、
その分、人柄? に味が出てくるのも早く感じます。
自分の老いを受け入れることを、
最初戸惑ったり傷ついたりしていたももですが、
それなりの楽観と知恵をつけて、
のんびりと老後を暮らしている最近です。
年の取りかたひとつも、
ちっちゃい文鳥に教えられるようで、
まさにうちの長老です。
チュン太郎の写真、とても楽しみにしています。
また、遊びに来てくださいね。

2007/11/20 22:50 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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