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2008/04/20 (Sun) 埋葬日和

20080420dia.jpg



美しいものも、醜いものも、ありのまま書くという姿勢。
こうしてパソコンに向かう私の心の温度が変化するに合わせて、
記事内容や文章が変化する。
ここに、偽りや綺麗ごとを書いたことは、一度もない。
「言葉が媚びれば私が消える」し、
何をどう書くのか、私自身が私を見ているから、
自身の失笑を買うような馬鹿げたものだけは書くまいと思う。


段々と分かってきたことが、一つある。
現実の私が逃げようとするものからは、
やはりブログでも、ありのまま、逃げているということ。

ブログ開始当初から、機械のように私のポテンシャルが一定であれば
私はずっと自分に満足できるのかもしれないが、
書かなければならないことこそ避けてみたり、
肝心な部分まで来ると、言葉が何も出なくなったり、
私が、現実に口に出せないようなことは、まさにありのまま、
このブログには、書いていないことになる。

実際、私は、肝心なことを、いまだここに書けてはいない。
自分自身が、よく分かっている。

本当に苦しかったこと、本当に恐ろしかったこと、
怒りと憎しみと殺意に塗れ、人間であることを放棄しようとしたこと、
どれも、書けてはいない。
出会ってきた、恐ろしい人たちのことも。


飛び立とうと、助走を始めたものの、
いまだ、頻繁に立ち止まり、みっともなく二の足を踏んでいる。
鬱屈した気分に、嫌気が差してきた。
突破口を探し続けている。

考えに考えた末、
一度、捨てられるものを、きちんと整理して捨てることにした。
捨てる予定だったもの、とうに心から離れているのに、
捨てて来なかったもの、そんな余計なものは、
綺麗さっぱり、捨てることにした。

体は、軽ければ軽いほど、いい。
未熟な翼を広げるのならば、重力でなく揚力を味方につけよう。


捨て方は、いつもどおり。

いらない、と心が決めたら、きちんと手に取り、
お別れを言って、この手で土に埋葬するのだ。
お礼は、言わない。
持ってる間に礼は尽くした。
大切なものだったからこそ、
捨てるときは誠実に、せめて、言い訳がましいお礼は言わない。


手離そう。
ひとつずつ、準備をしよう。
もう会うことはないだろう気持ちに。
幾つかの、今この胸にある小石も宝石も。
くだらないものも、大切なものも、いらないときは、いらない。

ここに綴って、埋葬しよう。
毒づいたり、涙したり、別れを惜しんだり。
お葬式は、必ず心が様々に、ざわめくものと決まってる。

ばいばい、さよなら。
永遠に、おやすみなさい。

準備の、始まり。



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2008/04/20 11:55 | [ 編集 ]


>>鍵コメUちゃんへ 

Uちゃん こんばんは。
コメント、ありがとう。

自分が恐れているものを、自分の言葉で書くことは不可能ですね。覚悟が固まらないと、嘘でも書けないのが言葉の不思議なところ、そして誤魔化しがきかないところだと実感します。


いらないものでも、何でも、手離すときには、なぜあんなに不安な気持ちになるんだろうね。
私も捨てるまで、じっと考えます。いるのか、いらないのか。得るのか、失うのか。
捨てることで得られるものがあると分かった瞬間に、手離すことにしています。

物も感情も、心の糧にならないものは、私は一つも持ちたくない。いらないものばかり持って、重みで何度も潰れてきたから、これからは、身軽でいたいと思います。

背中を押せたのかー。良かった!
ありがとう。

初カンファレンス、お疲れさまでした☆

2008/04/21 22:58 | 美鳥 [ 編集 ]


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2008/04/22 00:07 | [ 編集 ]


>>鍵コメEさんへ 

Eさん こんばんは。
いつも読んでくださって、ありがとう。

>記事がたくさんあって、つまみ食いになってしまうのがもどかしい。。。
読んでもすぐに身になるのではなく、身になるまでに消化に時間がかかるので、どうしてもそう、なってしまいます。

すごく有難すぎる言葉なんですが!ありがとうございます。消化不良な言葉にならぬよう、精進します。コメントも、いつもありがとう。

私も好きです。
「手離(放)す」

意識的に、そうするようにしています。
私は欲張りなせいか、手離すときには、かわりに何か得るもがある、と確信しない限りは手離そうとしません。じっと時間を待って、糧を得てからはじめて、手離します。確実に、新しいものが手に入ることを信じて。
様々な人間関係の中から、特に、苦しみも悲しみも怒りも憎しみも全部を一つの身に背負って生きてきた中から、見出した方法です。
手離すのは悲しい、寂しい、不安、でも、あっちの方が素晴らしい、そっちの方へ行きたい思いが強くなったときは、自然と手を離れています。

自由になった手は、何でもつかめる気がします。
ただ、いらない、いる、の価値観。

新しいものを得ると確信したから、手離そうと決めました。時間が、かかりました。
あと幾つか、心の作業が残っています。
あと少しの間だけ、手元にあるのなら、手離す前に精一杯慈しみたいもの、それが今私の中にあります。
あと幾つか記事に書けば、私の手は自由になります。
割り切れない思いも、過ぎれば、名残惜しさになるのかな。言葉へと熟成されるまで、あと少しだけ、かかりそうです。

2008/04/22 21:10 | 美鳥 [ 編集 ]


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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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