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2008/03/03 (Mon) 悪食の設計図  - オシャレな病気 1 -

昨日の自分の記事 ◇記憶の単位 を、あらためて読んでみた。
何というか、昨日は実に悲劇的な感情に捉われていた。
今日の私は、またよく分からなくなった。
分からなくなったというよりも、事実を認めたからといって
昨日から何が変わったというのでもないからだろう。
回復という状態が元々どういったものか分からない事が功を奏しているのか、
体調が昨日より悪化している以外、心理状態は余り変わらない。


手の震えと、レーザー式頭痛と、眩暈というか数秒ごとの失神状態と、
そのせいで布団に横になっているのが精一杯なのと、
大阪に戻れなくなったことと、過呼吸なのか、窒息寸前なのか、
よく分からない呼吸困難と。
頭痛は、呼吸困難になった分、減った。
どっちが良かったかは、複雑でよく分からない。
とにかく何となく昨日より体調が悪化して、大阪に移動することができず、
薬が昨日で切れてしまった。
こういうことは、苛々する。
しかし、苛々しようが何だろうが、とにかく大阪の病院へ行かねばならない。


明日は、明日こそは大阪に戻り、その足で区役所へ向かい、
その足で病院へ行き、頭痛の診断をしてもらい、
その足で買い物して、その足でマンションに戻るのだ。
そのために、今日はあるのだ。
丸一日かけて、大阪へ戻る用意をするぞ。


そう思ったが、鳥かごの掃除すらできず。
荷物をつめるのも、無理。
寝ていても呼吸が苦しいが、起き上がると尚苦しい。
食事をするのも、息苦しい。
東京の弟に電話してみたけど、息苦しくてはーはー言っていた。
辛いというか、もうほんと鬱陶しい。
こんな姉の惨状にも、何ら変わらず接する弟MT。
「無責任な提案」というメールを、昨日の記事を読んで送ってきてくれた。
偉いというか、図太いというか、ポリシーがぶれないというか。
腹立つくらい、あっぱれだな。
確かに無責任だが、的を射た彼らしいアドバイスだった。



しかし、昨日とどう変わったというわけでもなく、私は私だ。
立ち上がれば息が切れて、這いずるように歩いているので、
みっともないから、大人しく寝ていることにした。
私の体調の悪化を見て、
両親の「薬のせいで悪くなっている」
という、いつもの医者批判、治療否定も始まったことだし。

時間がある分、
オシャレな病気と、オシャレじゃない病気について書いてみようと思った。
そんなものありません、と言いたいが、残念ながら存在するらしい。

しかし現実とは、一体どこにあるのか?
先日、ある方から頂いたコメントの中に
「虚構こそが現実になってしまっている」という言葉を目にした。
建前、社交辞令、嘘、作り笑い。
その方が書いてくださったのは、そういったものだった。
なるほど。
虚構こそが現実。
現実を、虚構が支配し凌駕しているのが今の社会。
本当にその通りだと思った。
じゃあ現実のどこに、真実があるというのだろう。


現実の中に真実を見出そうとするならば、
現実を組み立てている虚構の骨組みに目をこらさなければ、と思った。
虚構も現実も真実ではなく、設計図にこそ真実が宿る。


ある女性アーティスト二人の作品と出会った頃だから、随分前のこと。
「心の病のファッション性」を考えるようになった。
境界性人格障害について考えた。
オシャレな病気と、オシャレじゃない病気。
かっこいい病気と、かっこよくない病気。

実際は、そんなもの存在しない。
病気の人を前にして「格好いいですね!」と褒められでもしない限り、
それはオシャレでも格好良くもないのだ。
なのに、虚構の世界、現実の世界では、
何かと格好のネタにされる病気が多々存在する。


しかし、それら虚構の骨組みをよくよく観察し、解体し、
骨の一本一本の髄に目を凝らしてみれば、
もしかしたら、真実がみっしりと詰っているかもしれない。



ふと、以前耳にした、ある国でのエイズの話を思い出した。
進んでエイズになりたがる人達の話だ。

エイズは、恐ろしい病気だという認識は日本人なら少なからず誰もが持っている。
しかし、今、この瞬間にも、
ある国では、エイズとは格好良い病気、人に自慢できる病気なのだ。

私が知る限り、日本にもかつて似たような歴史が存在した。
どうやら、対象が変わっても、
日本でも依然、同様の無知、無分別が横行しているようだ。

人間は進歩がない。
完成することのない虚構を、永遠に建設し続けている。
虚構に虚構を積み重ね、
ありもしない大地の上で、アンバランスなタワーゲーム。
人間の無知と盲目、自己顕示欲は果てがない。
進歩がない。
幾ら建築資材が頑丈で美しく煌びやかになっても、
設計図は進歩しない。




虚構の骨の髄は、すっからかんなのか、みっしりと詰っているのか。
詰っているなら、その真実は、旨いのか旨くないのか。
薬か、毒か。

味わってみなければ分からない。
まずは、少しだけ解体してみたくなった。
ただし、悪食な記事になる。




○関連記事○

◇記憶の単位


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ありがとう 

桜の写真の件、akatokikudachiさんにお伝えしてくれてたんですね。
ありがとう。

来てはいるんだけど、なかなかコメント入れられなくて、ごめんなさいね。
正直、うまく言葉がでてきません。

でも、来てますからね。

体は大事にしてください。
月並みだけど、体調の良い事が何より一番です。

また、よろしく。

2008/03/03 22:30 | チュン太郎 [ 編集 ]


こんばんは。 

今日はいろいろ考えながら,少し緊張してこのPCを立ち上げました。
大丈夫でしたか。
私はけっこう(たぶん真っ直ぐ故に予想外に)トラブル(傷つけてしまう?)になってしまう場合があるのです。

気。きと書いてけと読む「気」。
気持ちの気。元気の気。この得体の知れない気に振り回されるのは何故なのかな。振り回してやりましょう。

2008/03/03 22:42 | df504 [ 編集 ]


いつもありがとうございます 

** チュン太郎さんへ **


体調は、いかがですか。
寒い日が続いていますし、何よりお仕事が今この状況の中、どれほど大変だろうかと思います。
ご自身のブログを続けていらっしゃることも、凄いことだと感じています。
こちらにコメントくださって、ありがとうございます。

>桜の写真の件、akatokikudachiさんにお伝えしてくれてたんですね。

はい。akakikuちゃんも忙しそうで、チュン太郎さんもお忙しそうで、お互い連絡すらついていないのでは・・・?と僭越ながら、お知らせに行ってみました。チュン太郎さんの粋なakakikuちゃんへのエール、素晴らしい!と感嘆しました。
本当に、akakikuちゃんは私の中であんなイメージなんです。

>正直、うまく言葉がでてきません。
でも、来てますからね。

めちゃくちゃ涙出ます。
コメントを頂いたときも今も、感激で涙が止まらなくなります。
本当に、ありがとうございます。
チュン太郎さんも大変なのに。
本当に、お体大切になさってください。

>月並みだけど、体調の良い事が何より一番です。

月並みなんて、とんでもない。
体調が一番大切なこと、チュン太郎さんこそよくご存知なのだと思います。
お忙しいと思いますが、くれぐれも、どうかお体ご自愛ください。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


** df504さんへ **

df504さん こんばんは。

何かご不安を抱かれたようですが、あなたのコメントにはいつも励まされています。ありがとうございます。

>私はけっこう(たぶん真っ直ぐ故に予想外に)トラブル(傷つけてしまう?)になってしまう場合があるのです。

真っ直ぐな方なのだと思います。
最初にコメントいただいたときには、余りに真っ直ぐで、どんな方なんだろう・・?と、少し警戒した記憶があります(笑)
けれど、色々とコメントで交流させて頂くうちに、あなたの言葉が、単にとても真っ直ぐだから、一見素っ気無く感じたり、または強く感じたりするのだと思いました。
私は、真っ直ぐな言葉は大好きです。
最初はハードルがあっても、それを乗り越えた先はとても近しくなれるからです。
私も、あまり言葉を選べず真っ直ぐ過ぎて人を傷つけた経験が何度もあります。そのせいか、メールなどになると、もう何を言っているのかよく分からない位、曖昧になってしまいます。
個人的にあてたコメントや言葉で、傷つけはしまいかと常に怖がっている自分を感じます。
そのせいか、真っ直ぐな言葉を持った方を前にすると、行間や裏側に真意があるのでは、と考えます。
あなたの言葉は、素晴らしくストレートで一見乾いているように見えますが、そうではないのだと感じています。
写真を撮るときのような、最後はシャッターを押すだけ。でも、その前に被写体を前にして、よくよく自然と光や影や角度や画角をじっと見出す。
それから、最後にシャッターを押す。
そのシャッターがおりた瞬間だけを言葉にされて、私に届けてくださっているような感覚です。

>振り回してやりましょう。

そうですね!
振り回してやりましょう。
本当に、ぶんまわしてやりたい気分ですわ。

2008/03/04 18:56 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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