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2008/02/20 (Wed) しましまのバビちゃん

夢の中に「バビちゃん」と呼ばれる女の子が出てきた。
バビちゃんは、何か大きな太鼓と電子楽器を組み合わせて、
音楽を演奏していた。彼女が作った曲らしい。
でも、予定どおりには上手く演奏できなかった。

彼女と出会ったばかりの男性が、バビちゃんを気に入ってくれた。
バビちゃんは、ボーダー(境界性人格障害)だ。
心模様は、いつも0か100か、白か黒かの縞々模様。
真夏の坂道を泣きながら駆け上がり続けて、脱水症状を起こして、
道端に倒れた。
バビちゃんは、号泣しながら、そのまま干からびて死にたいと思った。
でも、男性が助けてくれた。
バビちゃんは、男性のことが好きかどうか分からなかったけれど、
男性の愛し方が気に入ったから、男性を好きになることにした。

バビちゃんは、体が弱くて、いつも泣いていて死にたがっていて、
体を自分で起こすことすら出来ない。
部屋で倒れていたら、男性が来て、バビちゃんを抱き締めて、
いっぱい優しい言葉をかけてくれた。
バビちゃんは、泣いたり呻いたりした。
それから、男性の腕枕で眠ったり、男性の背中にくっついて眠ったりした。
男性は、バビちゃんとなら誰に見られてもいい、と言った。
だから、他の人がいる家の中でも、
バビちゃんは構わず男性の肩に鼻先を擦り付けて甘えて、
男性の温かいからだに小さく寄り添って眠った。


バビちゃんの心は、いつも切ない甘さで満ちていて、
どこか空っぽだったし、男性の名前が分からなかった。
でも、セックスはとても気持ちがよかった。
嫌いなキスも、彼となら気持ちがいいと思った。
男性は、心が男らしくて、バビちゃんが着ない色の服を着ていた。
そんなところが、バビちゃんは好きだった。
男性と何かの講演会に出かけたら、男性は薀蓄を大声で話すので、
周囲の顰蹙を買った。
バビちゃんは、知らないふりをしていたけれど悲しかった。
でも、この世に完璧な人などいないから、予想していた失望でもあった。
バビちゃんは、何も見てないふりをして、適当に男性に相槌を打った。

バビちゃんは、いつも好きな服を着ていた。
楽器を演奏するときは、ラフな紅色と黄色のオーガンジーのヒラヒラした服、
色あせたジーンズを膝で切って、
大玉のネックレスを首から、いっぱいさげていた。
色んなガラス玉がついたコルク材のサンダルを素足に履いていた。
講演会に出かけたときは、サテンのベージュグレーのワンピースを着ていた。
スカートの形が、お姫様みたいだった。
それから、実家の前で記念撮影をするというから、着物を着た。
絹の感触が肌に気持ちいい、薄いピンクの着物だった。
帯を結ぼうとするのに、帯締めの長さが足りずにちょっと困った。


バビちゃんは、可愛い女の子だった。
知っている誰かによく似ていた。
なぜか悲しくてたまらない夢だった。


起きて、ぼんやり考えていたら、
バビちゃんは、あやとそっくりだと思った。
なぜ「バビちゃん」なんて呼ばれていたんだろうか。
男性が「バビちゃん。バビちゃん」と、可愛くてたまらないような笑顔で、
バビちゃんに声をかけて抱き締めてくれていた。
あれは本当は、バビちゃんじゃなくて、あやなのに。
私が、あやのことを考えたくないから、
あやは「バビちゃん」になったんだろうか。
あやとバビちゃんは、髪型が違う。
でも、バビちゃんの心も体も喋り方も、あやそっくりだった。


あやについて、考えたくないのか、考えるべきなのかで迷っている。
Nさんが、メールで三つの質問をくれた。
あやと美鈴についてが、本当は一番簡単な答えだった。
なのに、一通目のメールを6時間かけて書いた私は
一番難しいお題を「これが一番簡単なので」
なんてメールに書いていた。


難しいとか簡単とか、多分それは私の心が基準なんだと思った。
Yes Noで答えれば済むあやと美鈴の話を、一番後に回そうとしたのだろう。
Nさんの質問は、簡単なものだった。
だから、簡単に答えられるはずだった。
なのに、一番難しく感じたのは、本当は単に考えたくないからだ。
特に、あやについて。

考えられないけれど考えて欲しいから、あやはバビちゃんになったのか。


夢の中で、
「どうしてバビちゃんなの?」と、バビちゃんが思っていたら、
男性が、こういった。
「だって、バビちゃんは、ベビーだよ。ベビーだからバビちゃんじゃないか」


そんな言葉を思い出して、
やっぱりバビちゃんは、あやなのかもしれないと思う。

あやが、まだ生きているのか。
彼女が生きるのなら、私は愛に満ちた理想的な人生を送れるかもしれない。
あやが完全に死んでくれれば、私は不死身のアンドロイドになれる。
心の病気、虐待、いじめの残酷さを知ってもらうため、
ただそれだけを人生の目的として生きていける。

バビちゃんなんて名乗って、
もし彼女が今だ中途半端に生きているとしたら、一番困る。

生かすか殺すか決めなければならない。





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Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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