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2007/11/02 (Fri) drag

病院に、薬だけ貰いに行った。
もともと投薬には慎重だ。
抗鬱薬と眠剤が切れるとどういう事になるのか、
この間体感してから、前より更に慎重になった。
毎日飲んでいる分には全く自覚が出来ないけれど、
投薬しているから毎日何とか活動出来て、
毎晩ちゃんと眠ることが出来ているらしい。
「薬は、病気の原因そのものを治してはくれないけれど、
あなたが大変なときに助けてくれる友達」
とは病院のN先生の言葉。
もしくは、水浸しの床を拭くとりあえずの雑巾だとも言った。
「床が腐り落ちないように水を拭き取り、
いつかは、原因である蛇口をあなた自身で見つけ出し、
あなたの手で締めにいくんです」
と言っていた。
リスパダールという、完全な例外もある。
それを除けば今のところ、処方箋が体に合っている。


ところで眠剤を飲んでから完全に眠るまで、毎日平均約30分。
手帳に四行日記を毎日書くことにあてている。
4日に1度は、内容どころか書いたことすら覚えていない。
朦朧とするらしく、医者からも眠剤を飲むときは、
寝る全ての準備を終えてからにしろと言われている。
危ないから。
朦朧としていても書かなければと思っているらしく、
翌日見ると、覚えのないことが色々書いてある。
字も子供みたいだし行からはみ出ているし、
内容も支離滅裂で、誤字も多い。
でもそのとき感じていたことが、ただ純粋に書いてある。

覚えのない昨日の4行日記を読んでみた。
昨日は、小説を書いているNさんとの出会いをきっかけに、
私はまた子供の頃に刷り込まれた思考パターンに陥ったようだ。
「誰もあんたを友達とは思ってないよ」
「皆あんたの頭がおかしいって本当は思ってるのよ」
「あんたに友達なんているの?」
「精神病院に入った方がいい」
幼少期少女期、親達から繰り返し刷り込まれた思考を振り切って、
私は友達になりたいと思ったNさんに会いに行ったのだ。
会いに行くことができたのに、私を恐怖と不安が襲ってきた。
Nさんが、長いメールをくれた。
返信したいけれど、私は怖くて出来ない。
何を書けばいいのか、何を話せばいいのか、
どうすれば嫌われないのか、
どうすれば頭のおかしい自分を隠し通すことが出来るのか、
そんなことばかり考える子供時代に戻っていた。

私は、私でいい。
私は、おかしくなんてない。

Nさんは、母と共通の人間関係ということになる。
母は、私を隠そうとしている。
私の現状が他人に漏れないように、
出来れば英語を辞めさせたいし、
他の人と私が親しくすることも避けたがっているし、
いつ私がカミングアウトするかと、そればかり恐れている。
その母を交えて、Nさんと私は仲良くすることはできないと思う。
確かに控えめで必要以上に利他的で優しい人だ。
けれど何にも戦わない人だ。
戦わず、守ってくれない人だ。
家族を守るより、家族を貶めて他人に気を遣う人だ。
私が同居人から異常な嫌がらせを受けていたときも、
セクハラされて苦しんでいたときも、
いつでも母は他人の味方で私を非難し罵ってきた。
弟のMTは
「うちの家族は俺が大怪我しても
絶対誰も助けてくれないと確信してる」
と言った。
私もずっとそう思ってきた。
昔から現在まで、そんな家庭だ。
一見、よその家庭より仲が良くて団結力があり、礼儀正しい。
その皮一枚下に、罪、悪が隠されてきた。
私は、その罪や悪を目に見える形で表現し、
誰かに伝えずにはいられない。
愛情という仮面を被った悪、罪、執着、保身、殺人。
誰も思わないだろう。
我が家の大人たちがしてきた虐待、今も続く罪を。

虐待は殺人だ。
人を生きながらに殺してしまう、残忍な行為だ。
殺人者は、優しい顔をしている。
虐待する親の大半が、外では非の打ち所がなく優しく礼儀正しい。
虐待者が子供を殺すには、ナイフもいらない、
毒薬もいらない、チャンスなんて幾らでもある。
親の顔をして子供を精神的に監禁し、
何年も何年もかけて完全に殺してしまう。
私は、絶対に虐待を許さない。
虐待に苦しんでいるのは、私だけではないから。
虐待の本当の残酷さは、被害者が成人してから苦しめるのだ。
虐待は、長い潜伏期間を持った殺人ウィルス。
とても見えにくいから、私は伝えずにはいられない。
今生きているサバイバーとして、人間として、
人としての尊厳を奪う虐待という罪を、
私は絶対許さない。





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2008/08/11 21:16 | [ 編集 ]


>>鍵コメH様 

初めてコメントくださったのに、私事の理由でお返事が大変遅れました。申し訳ありません。
お心こもったコメント、ありがとうございました。
添付してくださっていたアドレスの方へ、お返事を送信させて頂きました。

ありのままブログを書いてきて、本当に良かった。ここへ偶然辿り着き、読んでくださって、ありがとうございます。機能不全家族について掘り下げて書こうと、あらためて思い立つ契機を頂きました。こちらこそ、ありがとうございます。
また是非、お便りください。楽しみにお待ちしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メールを送信したのですが、エラーで戻ってきてしまいます。入力してくださったアドレスが違うのかもしれません。ご連絡、お待ちしています。

2008/08/27 12:47 | 美鳥 [ 編集 ]


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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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