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2008/01/23 (Wed) 海

混乱して、涙が止まらない。
ブログのお友達が、心の物語を書き終えて、
今日で最終日を迎えた。
立派に戦いを終え、ブログタイトル通りの安住の地を
自分自身の力で見つけ、手に入れた。
目にした記事で、
こんなに自分自身が衝撃を受けるとは思わなかった。
泣きっぱなしで涙が止まらない。
私は、彼女の記事を、全部まだ読めていない。
彼女の記事を読むと、記憶のない私の記憶がどこからともなく蘇って、
フラッシュバックを起こすから。
だから、詳細を私は知らない。
だけど、彼女が戦う姿を私は記事で見ていて、
いつも励まされていた。


最近は、彼女が無神経なコメントに対し、
一蹴して女っぷりをあげたことに、
気が強い私は、モニターの前で笑って手を打った。
私が自殺について書けば、一言シンプルに私の記事を評してくれた。
コメントを読んで、私は笑った。
彼女も手を打って笑ってくれたのだろうか、と思った。

こうして書いていても、まだ涙が止まらない。
彼女からはじめてコメントをもらったときの喜びや、
リンクを貼ってくださった気持ち、
お互いにお互いの過去を慮りながら、恐る恐る言葉を交わしたこと、
色んなことを思い出す。
お別れは悲しい。
ネットの世界は、こうして別れていってしまうものなのか。
人生には、どうして別れがつきものなのか。
私は、彼女とまだまだ話したいことがたくさんあって、
ただ普通に世間話をしてみたかった。
彼女の文章は、決して波を止めない海のように、
荒れ狂うときもあれば、穏やかに凪ぐこともあり、
太陽を乱反射して輝くこともあり、
光をのみこんで真暗な闇へ変わることもあった。
お付き合いの時間など関係なく、
私は友人だと思うと、どんな繋がりであれ、
やっぱり私にとって尊い友人だ。
彼女は、これからも海のように力強く生きていくだろう。
でも、ここにいる私は、やっぱり彼女の最終日が悲しい。


ブログを公開するようになってから、
私は、ネットと現実の区別を、つけないことにした。
文字だけの世界でも、モニターの向こう側にいる一人一人の存在を、
決して忘れないでいようと思った。
多分、元々私はそんな人間なのだ。
私が、いまだリンクのお申し出を頂いても、
私のブログに誰のところへもリンクが貼れないのは、
一番最初に私のブログに相互リンクを申し出てくださった方とのお約束を、
まだ果たせていないからだ。
私は、彼女の復帰を待っている。
でも、もう会えないのかもしれない。
これは守るべき義理ではなく、私は私のブログを一生懸命書き、
私が好きだと思う方のブログへのリンクを貼らせていただくことが、
待っている私の正しい姿勢なのかもしれない、
そんなことをずっと考えて、迷っている。
ネットの世界は、何て不自由なのか。
現実の世界の不自由さと、何ひとつ変わりない。
私が私であること、私でありながら誰かへの思いを形にすること、
私と誰かへのバランスをとること。
いつも、どの世界に行っても難しい。


私は、ネットの世界でこうして文章を書くことが、向いていないのだと思う。
親しくさせていただいているブログ仲間が、苦しみを吐露すると、
私は駆け寄って、その手を握りたくなる。
抑揚のない文字ではなく、旋律を持つ声で互いを支えあいたいと思う。
弱さを罵る奴がいたら、友人の前に立ち、私が罵り返してやりたくなる。


混乱していて、うまく書けない。
虐待経験も心の病気も、現実世界ではなかなか声に出せない。
経験者同士が出会い、語れることなんてない。
そして、そんなものを傍らに投げ捨てて、
たわいない、本当につまらない話こそ、たくさんしたかった。
こんなにネットの世界での友人が、私にとって大きな存在になるとは、
私は、彼女の今日の記事を読む、ついさっきまで、予想していなかった。
彼女の思いが、一番尊重されるべきだ。
彼女の、新しい門出だ。
ただ笑って拍手で彼女を見送れ。

なのに、私は悲しくて悲しくて、全然涙が止まらない。



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comment











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美鳥さん、こんばんは。
そうですか…そんなことがあったのですね。
お別れはいつも淋しいものです。
ネットという、声も聞こえない、手も届かない世界でもそれは同じことで…。
お別れはいつも本当に淋しいものです。

彼女との「言葉の思い出」が美鳥さんの心にいつまでも響きますように。

2008/01/24 18:20 | だいず [ 編集 ]


 

はじめまして、梨子と申します。
私のブログに足跡をつけてくださってありがとうございました。
美鳥さんのブログまだ全部読みきれてないんですけど(ごめんなさい)羨ましいくらいの文章力でとても心に残る記事を少しずつ拝見しています。

つらそうな記事の中に「ミッフィーちゃんのポットを割ってしまってショック。さよならミッフィー」という文章を見つけたときには、かわいらしくて思わず笑ってしまいました。

ネット上でのお別れ、つらかったですね。
私はいつも、現実に会ったことがなくても言葉を交わせたのは縁があったのだと思っています。
現実の世界もネットの世界も不便なところがおおくて困っちゃいます・・・
美鳥さんが元気になりますように。

2008/01/24 19:04 | 梨子 [ 編集 ]


書く言葉が見つかりません。 

コメントを書こうとしましたが、書く言葉が見つかりません。どんな言葉を使っても美鳥さんの気持ちとかけ離れてしまいそうだから。
これだけは書きます。あなたのその誠実さを大切にしてください。そして、あなたにとっての真実の瞬間を一つ一つ抱きしめてあげてください。
今はこれしか書けません。ゴメンナサイ。

2008/01/24 19:49 | ジブラルタルの風 [ 編集 ]


管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008/01/25 00:41 | [ 編集 ]


>>だいずさんへ 

だいずさん おはようございます。
今朝になって、かなり落ち着いてきました。
人って不思議ですね。
文字を媒介にしていると、文字そのものに人間が表れるようで、混乱します。
コメント、ありがとうございます。

2008/01/25 09:48 | 美鳥 [ 編集 ]


>> 梨子さん 

梨子さん はじめまして。
ご訪問くださって、ありがとうございます。

私のブログ記事、読んでくださってありがとうございます。私自身、既に読み返すのを諦めている量です。本当にありがとうございます。
文章力を褒めてくださって、ありがとうございます。ただそれは梨子さんが、まだ片手落ちな私の記事に出会ってないだけかと思われます(笑)もし読み進めてくださったとき、そんな文章が出てきても「ああ、これね」と軽く流して頂ければ幸いです(笑)もし、お心にかかる記事など見つかりましたら、過去記事でもコメント頂ければ幸いです。

ミッフィー。以前ほどじゃないですが、好きなんです。本当にあのポットは残念でした。以来、麦茶ポットは勝手ません。ミッフィーポットへ捧げた貞操を守り続けてる状態です。

お寄せ頂いたコメントもそうなんですが、梨子さんのブログも言葉も、柔らかくて温もりがありますね。私にかけてくださった言葉も、じんわり胸にしみたのを感じてから、今の私はもしかしたらとても心尖らせているのかもしれない、と感じました。
梨子さんの体調、少し安定されたようで一安心ですね。でも、ケーキ2個は食べすぎちゃうかと思いました。赤ちゃんの分と二人分なんでしょうか。笑っちゃった(笑)
私が密かに気にかけている話題もカテゴリーに入っていて、梨子さんが今後語られるお話を楽しみにしています。
お体大切に、おなかの赤ちゃんと毎日楽しく過ごされてください。
コメントくださって、嬉しかったです。
優しい言葉をかけてくださって、じんわりしています。
またぜひ、遊びに来てください。
私も、遊びに行きますね~。

2008/01/25 10:05 | 美鳥 [ 編集 ]


>>ジブラルタルの風さん 

ジブラルタルの風さん おはようございます。
ご心配おかけして、すみません。
今朝になって、かなり落ち着いてきました。
少し時間を要しそうですが、浮上できそうです。
私にとっての真実の瞬間。
そうですね。同じようなことを、昨日カウンセラーに言われました。過去でなく、今この瞬間の感覚、感情、解離を見つめることだと。
コメントつけにくい記事にも関わらず、お声をかけてくださって、本当にありがとうございます。

2008/01/25 10:08 | 美鳥 [ 編集 ]


>>鍵コメUさんへ 

こんな状態の私にコメントくださって、本当にありがとうございます。
昨夜は、ベッドにPCを持ち込んで、頂いたコメントを何度も読みながら、そのまま眠っていました。朝まで電気つけっぱなしで熟睡していました。ちゃんと眠れたせいか、今朝は調子を大分取り戻しました。頂いたコメントのお陰です。ありがとうございました。
>媒体は言葉だけだとしてもリアルでは考えられないような本当の付き合いができています
あなたが、「本当の付き合い」と言い切られたことに、私は大きな救いを感じました。自分を偽っているんじゃないか、必要以上に好意を抱いているんじゃないか、ネットだから、会ったことがないから、など、私は疑心暗鬼にかられて、自分の感情を真っ直ぐ認められていなかった気がします。
でも、「本当の付き合い」ができているんだ、と思うと、今の自分の感情の何もかもが納得できました。
私の人間性を見てくださって、ありがとうございます。誰も彼もが、私の文章を読み、私に好意を持ってくださるわけではありません。だからこそ、コメント寄せてくださることが有難いです。
かける言葉が見つからないなんて、とんでもないです。あなたのコメントは、私を引っ張りあげてくださいました。
ネットであっても言葉であっても、今の私が昨日より浮上して、そして外に出られたことは事実です。やっぱりこれも、リアルなのだと思います。
私が両目で見た久しぶりの外の世界を、あなたにもぜひお届けしたいです。何ということはない日常ですが、私にとってはかけがえのない日常。
Uさんも大変なときだと思います。なのに、コメントくださって、ありがとうございます。
ブログで拝見しているときも、味のある文章を書かれるなぁ、といつも感じています。本当に、飾らないのに味がある言葉を書かれるんですね。コメント頂いて、なんだかプレゼントを頂いた気がしました。
ありがとうございます。

2008/01/25 13:56 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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