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2008/01/23 (Wed) 水中惰眠

過眠傾向が出てきた。
睡眠がコントロールできない。
眠剤が効かず、3,4時間で目が覚める。
仕方ないので何かし始めると、また眠気が襲ってきて、
何時間も眠る。
また起きたと思うと眠る、繰り返しだ。
もう少し力を抜いてブログを書こう、休みます、と言っておいて、
また色んなことを、考え始めたからかもしれない。
解離と過眠は、似ている。
でも、眠ると必ず悪夢を見るから嫌だ。
かといって解離も、自傷や怪我をすると困るから嫌。


吐き気が、また襲ってきた。
なんだか、最近も同じパターンに陥ってたような。
医者には、カウンセリングも休んだらどうかと言われた。
色んなことを、今は考えるべきじゃない、と。
でも、明日、外に出たいからカウンセリングに行くことにした。
あやのことに触れられたら、今度こそ話すまい。
何か、他のことを話したい。
あやの話は、怖い。
過去の記憶が、私を壊す。
何とか他の方法で、私の中の彼女を葬り去ってしまいたい。
それとも、私は彼女を抱きしめるべきなんだろうか。
考えるな、と言われても、カウンセリングに行く私は、
良い状態なのか、悪い状態なのか。
吐くのは、受け入れられない過去や記憶が
入り込んでくる時だと、カウンセラーが言っていた。
そう言われても、自分が分からない病の私には、
何が入り込んできているのかすら不明。
切実に、岸辺露伴のスタンドが欲しい。
ジョジョを知らない方は、すみません。
自分が本になって、全部読めたらいいのに。


ATMに行かなければ、ならない。
まとまったお金をおろす。
結構、恐怖だ。

以前、お金をおろしにATMの前まで行って、そこで解離した。
ATMにいたはずの私は記憶が飛んで、
次に気がついたら店で買い物していた。
レジ係の金額を告げる声で、我に返った。
カゴには、覚えのない山ほどの商品が入っていた。
いきなり別の時空に連れて来られたような感覚で、
すぐには対処できず、物凄く戸惑った。
とにかく支払わなければ、と慌てて財布を探ると、
中には、おろしたはずのお金は一銭も入っていなかった。
青ざめた。
ATMの前に立ったところから記憶が消えていた。
商品をカゴごと係員に押し付けて戻し、
パニックになってATMまで走った。
戻りながらバッグの中を漁ったら、
ATMで貰ったらしき領収書が入っている。
引き出したものの、お金を取らずに戻ってきて、
誰かに盗まれたのだろう。大事な生活費だ。
泣きそうになって銀行へ連絡して、
盗られたかもしれない、と騒ぎになった。
パニックになった私と、冷静な係員との問答の末、
私は、引き出さず、領収書だけ貰っていたことが分かった。
領収書に、記憶のない私自身の行動が、きちんと記録されていた。

脱力した。
心の底から自分が嫌になった。
記憶が残らない。
馬鹿馬鹿しいが、自分に腹が立つ。
係員は、言葉をなくした私を怪訝そうに見ていた。
私は、再び買い物をする気もなくなって、
自己嫌悪と心細さで、泣きながら家に帰った。

また、あれと同じことになったらどうしよう、と思うと、
誰かに銀行までついてきて欲しくて、不安になる。



数日前は、友達のことについて記事を書いたらしい。
本人からのメールで知った。
DVで苦しんでいる付き合いの長い戦友について、
私は、記事を書いてアップしたらしい。
本人からメールが来て、書いてくれてありがとう、と言われて、
私は何のことか全く意味が分からなかった。
全部、記憶が消えていて、
しかも記事自体、どこを探しても既になかった。
書いてアップして、しばらくして消したらしい。

何を書いたのかすら、覚えていない。
なぜ消したのかも、もう分からない。
真剣に考えなければならない事ほど、記憶が飛んで、
自分をコントロールできない。
苦痛だ。
数ヶ月前も、おかしかったらしく、
東京の弟から自分の様子を聞いて、ぞっとした。
記憶のない私は、ある程会話らしきものが出来るらしい。
かろうじて、会話が成立するかしないかという状態だという。
動きもするし、反応もするが、
体がうまく操れないような印象だったといわれた。
だから、マンションで一人で解離しても、
ドアチェーンは開けられないだろうから、
チェーンかけといたらいい、と弟に言われた。
自分を室内に留めておくために、自分でチェーンをかけておく。
奇妙な話だ。
何より、全く記憶がないことが、気持ち悪い。


辛くても生きていけるように、
3歳の私は「解離」という技を身に着けたらしい。
でも、大人になってひとりで生きていくには大きな枷になっている。
今、この瞬間の不自由や自分への苛立ちに比べれば、
私がこんなふうになった原因を作った家庭環境の具体的な話など、
私にとっては、第二第三の問題だ。

どれだけ休めば、どれだけ何を思い出せば、
私は、本当の私という人格に近づけるのか。
全部、私の中に答えがあるのに、私は私を知ることができない。
片っ端から記憶は消えて、どうでもいいことしか残らない。
ただ、感情が残るだけ。
ときに、感情すら残らない。
休んでいたら、
休んだ分だけ自分から遠ざかるような気がして焦る。


自分の人生であって、自分ではない感覚。
何も入っていない底なしの水の中に手を突っ込み、
何かつかもうとして何も掴めず、
永遠に手探りでかき回し続けているような徒労感。



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2008/01/23 22:06 | [ 編集 ]


>>鍵コメさんへ 

コメント、ありがとうございます。
とても貴重なコメントで、心して拝見しました。
あなたが書いてくださった不安、生活での困難、あまりにも私自身の感覚と重なり、複雑な思いです。
詳しくは、後ほど鍵つきで返信としてお返ししたいと思います。
コンピューターに例えるならば、この症状は、正常に機能している結果なのでしょうか。それとも、バグなのでしょうか。自分ではコントロール不可能な機能に、常に手を焼いている、それだけで人生が流れ落ちていくもどかしさ、焦燥感、そしていつ自分の輪郭が崩れるか分からない不安、どれも言葉にならない苦痛です。
あなたが書いてくださった言葉に共感し、励まされています。
コメント、ありがとうございます。

2008/01/25 10:16 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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