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2008/01/17 (Thu) 解離。解離。解離。

カウンセリングに行ってきた。
数日前にしでかした、足の自傷について話したら、
かなり驚かれた。珍しいケースらしい。

私は、さほど気にしていなかった。
天気の話をする感覚で、ああそういえば足の裏が、と話した。
今日は、解離がひどくて、ちょっとおかしい。
今日だけじゃなく、
一週間前から解離したり戻ってきたり、を繰り返していたようだ。
一切、何も苦しいことはないし、悲しいこともないような気がしていた。
一週間前から続いている感覚だ。

思い返してみれば、自傷した翌日に、多少落ち込みはしたものの、
さほど重要視していなかった。
記事を書くものの、怒ったりするものの、少し後で、あれ?と思う。
そんな繰り返しだった。
足は痛いが、それほどひどい傷とも思わないような、
でも痛いからひどいのかな、不自由だな、という妙に乾いた感覚だった。
でも、考えてみれば、一昨日まで、一番ひどかった右足の裏は、
ざっくり切り込まれた跡が、まだぱくぱくしていた。
「ぱくぱくしてんねん」と、東京の弟に話したのを覚えている。

その時点で、解離していると気づけばよかったが。
難しい。
いつもは私に話の流れを任せる先生が、
やたら足の自傷に話を戻したがるから、
最初は、なんでだろう、程度に思っていた。
聞かれるままに色々話して、一時間ほど後に、
「なぜ手首ではなく足なのか?」が分かった。
重要な理由が、隠されていた。
手首では、駄目だったのだ。足でないと。
私自身、意識しないうちに選択したらしい。
長年カウンセリングに通っていながら、この事実は、衝撃的だった。

なぜ自傷したのか、も分かった。
私は、苦しいこと辛いことがあると解離する。
だから、「自傷」という証は残るが、
衝動の理由が、後から考えても分からないことの方が多い。
一時間かけて、ようやく自傷した前に自分に何があって、
一体何がきっかけになったのかが、今日ようやく分かった。
先生が先週、「あやちゃん」と言って以来、
私は完全に、心の安定を失って、この一週間を過ごしていたようだ。

あやの話を避けたのに、避けているのを見破られ、
今日も、あやの話になってしまった。
また、ぼろぼろ泣いた。
悲しい、と、怖い、しか言えない。
あやが生き返ったら怖い、と言って泣いた。
解離状態が深刻でも、
あやの話だけは、私の何かを激しく揺さぶるらしい。


今日は、本当に解離がひどいらしい。
自覚できるレベルだから、多分、相当ひどい。

一瞬前の記憶が、頻繁に消える。
顔を洗おう、と思ったら、もう洗い終わって顔を拭いた後で、
痕跡を見て、そうか、洗ったのか、という感じ。
そんな感じで、いちいち自分の行動を確認して準備していたら、
電車を一本逃してしまった。
電車に乗ったと思ったら、知らない間に乗り換えていた。
カウンセリング中も、話しながら激しく違和感。

帰りに、髪留めを見に行こうと楽しみにしていたのに、
気がつくと、もう店を通り過ぎた後だった。
知らない間に買い物を済ませていた。
重い袋を持って書店に行ったところまで覚えていて、
その後気がつくと、もうデパ地下に戻って来ていた。

帰りの電車に乗ったら、次に気がついたときは、
自宅の最寄り駅の改札を出たところ。
地上から吹いてくる凍るような風に、寒そうだなぁ、
とマフラーをただしたら、
次に気がついたら、もう家の前まで帰ってきていた。
瞬間移動するような感覚だ。
外が寒かったのかどうかも分からなかった。
でも、指先まで冷え切っていた。

気がついたら買ってきたお弁当を食べ終わっていた。
楽しみにしていたお弁当だったのに、味は分からなかった。
それなら、どうでもいいものにしておけばよかった。
デザートのパンプキンプリンを食べているあたりで、味覚が戻ってきた。
石井のパンプキンプリンは、かぼちゃ入りすぎ。
美味しかったけど。


解離している状態で、母にメールを送ったとか何かしたのか、
母から深刻なメールが来ていた。
気が重い。
履歴を見れば、自分が何を書いたか分かるだろうけれど、
今日は見ないことにした。
東京の弟も、連絡しないでいると、
「もう実家のことは忘れたのね」
みたいなメールが母から来たことがあったというし。
その類だと思っておこう。


英会話の新年会への参加を、キャンセルした。
今の私には、無理だと思って。

ぼーっとしていたから、間違って、
半年連絡を取っていなかったHさんにかけてしまった。
今日、一番の奇跡だ。

お互い間違い電話なので、最初は戸惑った。
声と名前から、相手がHさんだとわかった瞬間、私は思わず
「Hさん!バッグ、ありがとうございました!」と叫んでいた。
叫んだと同時に、涙が溢れた。
やっと、やっと、私のために、
Hさんがデザインして贈ってくださったバッグのお礼を、
言うことができた。
意気地なしだった、私。
お礼さえ言えなくて、ずっとずっと、自分が嫌だった。
病気のせいなのか、それとも私が怠惰なのか、
それとも、裁判以来、
その土地の名前を見ただけで気持ちが悪くなるせいなのか。
裁判をすることになった土地が、怖い。
でも、そこにはHさんをはじめ、お世話になった素晴らしい人たちがいる。
そのギャップで、ずっと悩むだけ悩んで、行動できなかった。
間違い電話をかけなければ、私は、ずっと逃げていたかもしれない。

私が連絡できない理由を、彼女はよく分かってくれていて、
涙が止まらなかった。
私と同じ病気を持っていて、息子さんは、躁うつ病。
子供の病気を理解して、支えようとする彼女は、
一切病気を理解しようとしない両親を持つ私には
奇跡的にも思える家族愛を持っている。
同時に、彼女は、素晴らしいアーティスト。
私は、人に恵まれている。
家族には恵まれなくても、でも、人には絶対に恵まれている。
ありがとうございます、と何度も言ったけど、
涙で、あまり言葉にならなかった。
私に、「ありがとう」と返してくれる彼女に、また涙が溢れた。


そういえば、行きの電車で今日は人から笑顔で感謝された。
バッグを置き忘れてドアまで男性が歩いて行ったから、
男性にバッグを渡した。
バッグは、小さいけどずっしり重くて、
何か重要なものが入っている感触がした。
隣に座っているときは、気難しい印象だった男性が、
私の手の中のバッグを見るなり、パッと笑顔になって、
私に頭を下げて
「ありがとうございます!」
と言ってくださった。
私も、笑顔になった。
駅に着いた。
降りるときも、私に笑顔でお礼を言ってくださった。
些細なことなのに、笑顔を向けてもらうと、私も自然に笑顔になる。
心が温まった。

偶然で、ありがとうと言ったり、言われたり、
不思議な一日だった。


明日、友達と会う予定を後日に変更。
今日も、病院に行けなかったから。
これは、駄目だ。薬が切れる。
何が何でも、明日は病院に行こう。
とにかく何時になってもいいから、行こう。
それに、この解離状態。
医者に相談して、何とか改善しないと、
もうあんな馬鹿げた自傷は嫌だ。


そういえば、自分が片付けたのだろうが、
長袖のシャツが、丸ごと、どこかに消えてしまった。
それを探していたのも、カウンセリングに遅れた理由だ。
かなり探したけれど、一枚も見当たらない。
おかしい。

今日は、自分が全く、あてにならない。
カウンセリングでの話や、
頂いたバッグの話を書こうと思ったが、
今日は、やめたほうがいいみたいだ。
二度と自分を傷つけないように、
今日のカウンセリングで学んだことを復習してから寝ようと思う。



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解離する状態を身を持って経験していないから、なんと言っていいか分からないけれど、でも、怪我とかしないで、無事におうちに帰って来られて、よかった、って思いました。
Hさんにお礼を伝えられて良かったですね。ココロにずっとひっかかっていたのではないかと思うのですが、「ありがとう」が言えた後は、何となくココロが軽く、ウレシイ気持ちになっているような気がします。
日常から、ささいな事でも「ありがとう」と伝え合えるような社会が出来上がればいいのにな~って思います。みんな無表情でなく、笑顔でいるような。譲り合えるような。
理想論かな、とも思ったりしますが…。

お大事にしてください。

2008/01/18 00:03 | akatokikudachi [ 編集 ]


>>akatokikudachiさん 

akatokikudachiさん こんばんは。
遊びに来てくださって、ありがとうございます。

>怪我とかしないで、無事におうちに帰って来られて、よかった、って思いました。

akatokikudachiさんの言葉に驚きました。優しい想像力を持ってらっしゃる方なんですね。ありがとうございます。そうなんです。こんな状態で、昔顔から道路にダイブして、顔に傷を負ったことがあったのを思い出しました。今日病院で、医者に外出禁止令をもらってきました。しばらく、おとなしく部屋にいます。

Hさんにお礼が言えたこと、今思い出しても泣けてきます。自分が情けなくて、akatokikudachiさんがおっしゃるように、本当にずっとひっかかっていました。「ありがとう」の一言がいえない自分が嫌で嫌で。片時も頭から離れることがありませんでした。神様がいるのなら、間違い電話というプレゼントを貰ったのだと思います。本当に、良かったです。

>日常から、ささいな事でも「ありがとう」と伝え合えるような社会が出来上がればいいのにな~って思います。

私も、いつも思います。ニューヨークなんかでは、それが当たり前なんだそうです。全然知らない人同士、道を歩いていて服がかわいいと思えば「かわいい服だね!」と声をかけたり、困っている人を見たら助けたり、が普通なんだと、住んでいる友達から聞きました。
私は、常に気さくオーラを出して、誰かと話す機会を狙っています(笑)

優しい言葉、たくさんありがとうございます。
ワンコちゃん、元気にされてるでしょうか。akatokikudachiさんも、風邪などひかれませんように。

2008/01/18 22:44 | 美鳥 [ 編集 ]


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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