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2007/10/18 (Thu) ひとを殺す

カウンセリング 2007.10.18

今日のカウンセリングは、グダグダ。
のっけから嘘ついたのが良くなかった。
先週はなぜ休んだの?と訊かれて、
「先生にケンカふっかけそうだったから」と答えられず、
「体調悪かったので」と答えてしまった。
それはそれで本当のことだけど、本当は違うのだ。
先生は、プロのカウンセラーらしく、それ以上追及してこなかった。
その罪悪感から、先生が夢に出てきましたと話してしまった。
夢<心理学者の自殺>と、窓から飛び降り続ける私を見ていた先生、
二人の男に私と同じように襲われたのに
血も流さず傷ひとつ負わなかった先生の話。


先生は、登場人物の殆どが私自身の分身だという。
私が色んな世界を持っているから、色んな国籍の色んな性別、
色んな人間、時には色んな物、になるのだという。
全て私。
夢に出てきた9人の私の姉妹兄弟も。
透明の海綿体も。
血の海の中殺された何十人、何百人もの人も。
ロシア人も、イタリア人も、バンダルの磁石の国も。
あの世界が私の心そのものだと思うと、あまりに規模が大きすぎて
理解が停まる。
先生の言うことが本当なのだとしたら、
私の心は、この現実の世界ほど広く、多種多様な人種、生物、環境、
政治、権力、善悪で構成されていることになる。


最近の夢で特徴的なのは、シーンのやり直しをさせられる事だ。
テープを巻き戻すように同じ時点に戻され、
私は再度同じシーンを、
今度は違うパターンで進行しなければならない。
先生は、「誰かにそうさせられるの?」と訊いた。
考えてみれば、明確な誰かにやり直しをさせられたことはない。
夢の中のルールとして、そうなっているから従っているだけだ。
そう、まるで洗脳だ。
またか、と絶望的な気分になる。
戦いたくないと思っているのに戦わされる、
もう逃げたいと思うのに、また逃げられない、
そんな繰り返しをさせられるのは確かに私の意志じゃない。
夢の中に、両親、子供の頃の習性が介入している。


自分らしく生きようとすると、思考が阻む。
家族から離れようとすると、思考が阻む。
誰かと仲良くなろうとすると、
繰り返し刷り込まれた両親の言葉が甦る。
「あんたを友達と思ってる人いるの?いないでしょ?」
「皆、頭がおかしいあんたに合わせてるだけで、
心の中では変だと思ってるのよ」
そんな言葉と、私は嫌われるんだ、という思考で阻まれる。
夢の世界が私の心であるのなら、
私の心の傷が癒えない限り、
自分の夢でありながら、夢ですら私のものにできない。


先生には、うまく言えなかったけれど、私はずっと考えている。
人から生命を奪うことを法的に<殺人>と呼ばれるが、
生きながらにして見えない致命傷を受け
瀕死の心を抱えて生きねばならない人間がいることを、
どれだけの人が知っているだろうか。
虐待は、心の殺人だ。
加害者が<愛情>という仮面を被るから、誰も気づかない。
殺された、被虐待者でさえも。
虐待は、殺人だ。





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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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