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2008/01/14 (Mon) 「毒になる親」の分離不安

母からメールが来た。
「電話にも携帯にもメールにも返事しないのは、なぜ?
何かあった?」

なぜ?て、どうして私に訊くのだろう。
何かあった?て、どうして私に訊くのだろう。

彼女は、確認したいだけだ。
わが子と繋がっているか、
いまだ、臍の緒を確認したいだけなのだ。

彼女が確認したいのは、
「繋がっているのに応えない理由」だ。
でも、もう繋がってはいないのだ。
「あんたの病気がお母さんの子育てを否定した」
とか言った時点で。
苛められて罵られ、屈辱で泣いて死にたいと思っていた私を、
見殺しにして、周囲に阿るように、薄笑いを浮かべていた時点で。


生きている私を理解しようとは、しない。
無自覚に「分離不安」に襲われる度、
目の前のそれを、私に解消してほしいだけ。
生きてるかだけ、確認したいだけ。


ああ、今リアルタイムで母から留守電に、
メッセージが吹き込まれた。

「もしもし? もしもし?
どうした? 何があった? 」て。

また、かかってきた。
もう、やめてくれ。


耳を、塞いでしまいたい。
どうして、連絡しないことを、
そこまで大袈裟に取り沙汰するのだ。

私は、赤ん坊じゃない。
大人だ。


何があった?て、訊かれたって。
何もないよ。
あるとしたら、遠い遠い過去にあった。
都合の良いあなたは、忘れただろうけれど。


自傷で塞いでました、
フラッシュバックで塞いでました、
答えたとしたら、次は、こうだ。

「なんで? なんで? なんで?」
なんでか、はとっくに何百回、何千回も話したよ。
専門家も言ったでしょう。
家庭環境に問題がありました、て。

病気を知ろうとしないから、私が死ぬかも、とか考えるのだ。
本当に自殺しようとしていた頃の私に、
「死ね! 死ぬしかないやないか! 」
と、怒鳴っていたあなたたちが、
自殺する気なんてとうになくなった今、妙に私を気にかける。

「死ね!」とか
「業が深すぎる」とか
言った時点で、もう終わってるんだよ。

こっちこそ訊きたいよ。
「なんで? なんで? なんで私を苛めるの?」
「なんで私が泣くのが、そんなに可笑しいの?」

だけど私は、もう訊くのも期待するのも、やめたよ。
やめたから、たまには一人になりたいだけ。
行動しないうわべだけの優しさを振りかざす家族から逃れて、
行動しようとする自分や、他の誰かの優しさに触れたいだけ。
それすら、あなたたちは許せないのか。
私だって、いつでも明るくていい子なわけじゃない。
少し静かに一人で考えたいときだって、
メールだ電話だって、
幼稚園児みたいに連絡しなきゃいけないのか。
それこそ、「分離不安」だよ。
私への「心配」と、自分たちの「不安」を、
あなたたちは、取り違えてる。


今、東京の弟からメールが来た。
東京に、山ほど実家から電話が、かかってきてるらしい。
たいしたことじゃないのに、いつも大袈裟な騒動になる。
今も、かかってきてるらしい。
ますます、連絡が取れない雰囲気に。
いつものことだ。
私は、具合悪いなんて、一言も言ってないよ?
たった1,2日、
メールを返さなかったし電話に出なかっただけ。
だって、用件とか、そんなことすら一言もないんだよ。
「無事かどうかメールくれ」それだけ。
で、連絡すると、空白の日数を、
どこで、誰と、何をしていたか、を報告させられる。
彼らに、「報告させている」という感覚はない。
親として、知るのが当然の権利であり、
子供は報告する義務があると、当然のように考えているだけ。
うんざりだ。

東京の弟も、呆れて電話に出ないんだろう。
MTよ。
姉は、こんな感じで、だめだよ。
私より、世馴れたあんたの方が上手く応対できると思う。
何とか取り繕ってください。


私の両親よ。
言っても仕方ないから、沈黙して私は、ここに書くよ。

考える前に、
私の病気を知る前に、
過去と向き合う前に、
なんでもかんでも、一から十まで、子供の私に、
幼子みたいに
「なんで? なんで? なんで?」
て訊くのは、やめてくれ!


関連記事
□<奇形の臍の緒>
□<調教師の纏足>


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2008/01/14 23:26 | [ 編集 ]


>>鍵コメさん 

寝逃げしようとして、失敗しました。
美味しいものも、食べれてません(笑)

まったく同じ、ですか。

似たような感覚で、学校を思い浮かべるのですが、家庭も学校も、なんだか人間がすし詰めになって互いを食い合っているようで、適度な距離感覚を身に着けようだとか、そんな思考すら奪ってしまうようです。
「愛情」と「過干渉」の違いについて、私も子供を持つと難しさを感じるのかもしれません。
でも、とりあえずは子供も自分とは違う「個」として、認めたいと思います。
あったかい言葉、ありがとうございます。
やっと寝付けた夜中から、一切夢を見ずに12時間、寝っぱなしでした。
寝ると、精神状態が回復するから不思議です。

2008/01/15 16:05 | 美鳥 [ 編集 ]


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2008/01/16 21:44 | [ 編集 ]


>>鍵コメさん 

はじめまして。
少し前から度々寄せていただいてました。
コメント欄にお名前を見つけたときは、本当に嬉しかったです。
リンクの件、ありがとうございます。
こんな形で、この記事を使っていただけるのは、光栄です。
分離不安から抜け出るには、子供だけでなく、親の理解も必要だと思います。適切な距離をとることが出来れば、互いに不安や苦痛で悩まされずに済むのに、どちらか片方だけが不安の正体に気づいてしまったら、あとは極端な断絶状態に陥るほかなくなります。
相互理解。
理想ですが、遠いですね。
あなたの記事を拝見していると、本当に私と母のやりとり、そのままです。自分たちを見ているようです。
また、ぜひ遊びに来てください。
今後も、よろしくお願いします。

2008/01/17 10:41 | 美鳥 [ 編集 ]


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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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