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2011/06/11 (Sat) 孤独依存 - 境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害 -

20110611.jpg

今生きているのが不思議という数日を過ごした。むしろ死んでないことにびっくりした。
春からまた意識が飛ぶようになった気がする。特に5月後半から今日までが酷いかもしれない。
1日1回は情緒不安定で気がつくと泣いている。
出来るだけ感情を言葉に変換しようとする。
最初は何一つ思いつかない。
少し考えて「不安」が出てくる。不安なら「怖い」のかもしれないと思う。
「怖い」のなら「助けて」て思っているのかもしれない。
そうして連想ゲームをやらなくては、自分がなぜ泣いているのかが分からない。

リストカットしなくなって随分経つ。
なのに最近、異様に手首が痛む。昔切った場所が痛む。今まさにスルリと刃が静脈の上を撫でて、スパリと薄い皮膚が切れて、血が滲んで、滲み出す血に押し開かれて内から皮膚が傷口を開く。ただの幻覚なのに痛覚がある。

手首を押さえて泣く。
大抵気付くと、キッチンの床に涙で顔をびしょびしょにして、全身汗だくで座り込んでいる。膝から床もびしょびしょに濡れてる。キッチンにいるのは、リストカットを抑制するために冷凍庫の氷を握り締めるから。

「寂しい」「ひとりが怖い」「誰か助けて」
こういう言葉は全部、封印している。強く抱えすぎて、少しでも腕を緩めると誰彼ともなく傷つけてしまう確信がある。
緩く解こうとしても、解く場所が見つからない。泣くと少しすっきりする。でも意識が遠のく。次に気がついたら死んでいるかもしれないと思う。記憶障害の助けにTwitterに呟いているけど、空白だと怖くなる。その間の自分が見当たらない。

なぜまた手首が痛むのか理由が見つからない。
ただとても心の中の風景が、昔とよく似ている。
暴力的なものに魅かれている。愛されたいとは思えないけれど、ズタボロにされたいと頻繁に思う。思う瞬間に脳内に映像が流れる。
殴られる蹴られる切り刻まれる。嘲笑される踏みつけられる燃やされる。溺死に焼死に生き埋めに突き落とし。泥と砂と血と肉片で汚れた私が見える。

思うと映像が流れる、これはいつもそうだ。いつもこうだから苦しい。何が現実で何が空想で何が願望で、その奥の「本当の自分」とやらは得体が知れない。
「本当の私」が願ってるものは違うものなんじゃないの?
カウンセラーなら言うだろう。医者も言うだろう。

本当は、愛されたいんですよね。本当は、優しくされたいんですよね。

よく分からない。
愛されたくないし、優しくされたくない。
口に出してみると、一番私の本心に近い。嘘じゃない。私は、人が愛と呼ぶものが怖いし、人が優しさだと信じて疑わないものが怖い。


私は向いてない。
ネガティブなときもボジティブなときも思う。
愛すること愛されることに、向いていない。
愛や優しさは、何かの冗談にしか思えない。どうしてこんなふうに思うのか。
行き着くのは、全部過去のエピソードだ。現在でもなく、未来でもない。
過去とても痛くて苦しい思いをした。同じ痛みは二度と耐えられないと恐れている。それだけだ。

勇気さえあれば怖いものなんてない。そういう言葉は、役に立たない自己暗示だと気付いてしまっている。
怖いものは、怖い。恐怖を殺して未来に飛び込んでも、水底から恐怖は息を吹き返し必ず復讐に戻って来る。恐怖は殺すものじゃなく、飼い馴らすものなのだ。分かっているけれど、恐怖の尻尾すら掴めない。


記憶がとんだ間に自分がどこにいて何をしていたのか分からない時、この場所までどうやって何しに来たのか分からない時、つまり私は私一人で寝起きして私のことは私しか知らないことに気付いたとき、要するに自分が孤独だと気付いたとき、戦慄で体が震える。
怖い。私は何のために生きているのか、何に向かって頑張っているのか、よく分からなくなる。
逃げ出したい。やめたい。眠りたい。休みたい。死にたい。死んでしまいたい。暴力的な死で殺しても死なない執着の息の根を止めたい。

恋愛ができないんだ。昔より人が好きになった。とてもとても好きになった。自分のことも好きになれた。たまに死ねって思うけど、ほぼ毎日生きてることは最低限いいと思えるようになった。
でも気がつくと、自分のまわりにきっちり線を引いて、そこから手前に誰も入れないようにしている。あらゆる手を使って、一定の距離から中に入れないようにしている。声が聞こえるところまではいいけど、腕を伸ばして私に触れる距離は駄目。私の声が聞こえる場所まではいいけど、私の体温は届かない距離がいい。それ以上は、私が苦しくて苦しくて死にたくなる。私が明るく元気よく私でい続けるためには、一定の孤独を服用し続けなければ叶わない。

今更気付いたわけじゃないけど、私にとって最もタブーな恋愛に挑戦してみようかと考えた今年、半分を過ぎたことを思うと一歩も進んでいない自分に絶望した。

そうしたら知らない声が「性格かわろうか?」と言った。ある日突然のことだった。
私とは、まるで違うタイプの女性だ。私はGと呼ぶことにしているけれど本当の名前は知らない。
私は自信がないから普段、自信たっぷりな態度で構えている。卑屈でいると自信のない自分から離れられなくなるから、無理やり自信を装備している。
対して彼女は、自信があるないどちらでもない。きっと、どちらかなんて事すら気にもしていないだろう。愛されることや愛することを、彼女なら自然のこととしてこなせそうだ。「私」をここから先進めていくのに、私では向いていない。彼女なら前進できる。そう思えて仕方ない。

「死にたい」と「消えたい」ばっかり考えている。
前者は自分に対する徹底した猟奇的な暴力、後者は前向きな生に対する全力逃避。
優しさや温もりを求める気持ちは見当たらない。




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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
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