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2010/11/09 (Tue) 「永久に人格交代してもいい」て気持ちは自殺願望と似てる - 解離性同一性障害 -

(※治療上、内側の構造についての詳しい説明は今回つけません。DID(解離性同一性障害)は、意識が向くとひゅっと内側に吸い込まれてしまう傾向が強いので今回は省略します)

前回の記事が7日。今日が9日。いちいち確認しないと、何日経ったか分からない。

解離が悪化しているのだと思う。「思う」と曖昧な表現しかできないのは、まさにそう思う私が解離であてにならない状態だから。入院が必要なのかどうかも分からない。ポンポン記憶と時間が飛んで、打ちのめされている間にまた自分の意識が戻ってくるから慌ててぼんやり頑張って、途中でまた次の時間軸に飛ばされる。

実は内心に「別に人格交代を起こしてもいいんじゃないのか?」という気持ちが湧き起こっていた。言葉にすると現実になりそうで躊躇っていた。いつも私は、自分の体調への悔しさをバネにしている。自分が自分でいることにしがみついてでも生きていきたいと思っている。その姿勢は、この間の診察で主治医からも評価された。嬉しかった。これでいいんだ、間違っていないんだと勇気を持った。

なのに、ある日突然、解離のせいなのか何がきっかけなのか分からないまま、心持ちがすっかり変わってしまった。移ろいやすさ、固定されない自我状態が解離性障害の特徴とはいえ、自分という人格に執着を持たない心地は死に似ているように思えて、ショックだった。ショックとは裏腹に、やっぱり自分でい続けることに何の執着も持てなくなった。
「別に自分以外の誰かが生活してもいいと思う。むしろ、そうして欲しい。私は、もういい」
こんな言葉がずっと頭から離れなくなった。
否定するのが自分の務めのように思えたから、口にしないようにしていた。でも、Twitterに呟く独り言の中に、そしてDID同病者と話す会話の中に、私の本音は駄々漏れに漏れた。


一般的にひとりの人間の中に人格はひとつ(統一され連続した意識状態)。肉体が死ぬときに、その人が死んだことになる。
ひとりの人間の中に分裂した自我が存在する場合は、どうなるのだろう。肉体は生きたまま、分裂した人格一つが「もういい」と人生を降りた場合、それは誰の死になるのだろう。誰も死んではいないのか。それとも「もういい」と降りたい私にとっては、それが死なのか。

何もかもが曖昧で、曖昧だから苦痛だ。
楽しみも苦しみも悲しみも、霞のようにぼんやりしている。
「生きている!」とか「死にたい!」のように、コントラストがはっきりした感情がなければ、自分の座標が定まらない。どこにいるのか分からない自分を、分からない自分が探り続ける疲労ったらない。生きているのがつまらない。どっちでもいい。死にたくもない生きたくもなくて、どうせどっちにしても自分が曖昧なら、人格交代でも何でも起こして自分は消えてもいいな。

そんなことを、ぼんやり考えた。

どんどん辛くなっていって、ぼんやりぼんやりと消える計画を立てた。
「私って、生きてるべきかな?」と、意識の内側に落ちて皆に聞いてまわろうかと考えた。自分で考えて決めることすら面倒になったのだ。どうでもいいと思った。「じゃあ私がやるよ」と言ってくれそうな人格(という表現は嫌だけど仕方ない)に会えれば、うまくいきそうな気がした。私は、死にたいわけじゃなくて、ここにいたくない、自分の意識を手放したいというのが本意なのだ。


解離性障害に罹患した経緯も、多分こんな心境だったのだろう。死にたいわけじゃなくて、ここにいたくない、自分でいたくないと思ったんだ子供の私は。
この日、はじめてそんな確信を持った。


消えたいなら、今後の身の振り方を考えなければと思った。
私の習性、常にある意識だ。自分の面倒をみなければ、生活をつつながく送れるように努めなければといつだって考えている。自分に与えられた唯一の仕事のように、放棄することができない。
自分でいることを降りるのなら、後のことなんてどうでもいいはずなのに滑稽なことだ。やはり自分が大きなシステムの中の小さな小さな部品に過ぎない気がしてくる。私は、自分の意志で動いているのではない気がする。
医者からは、「自殺・他殺の可能性があるときは即入院」と言われている。
私が私でいることをやめたいという欲求は、「自殺願望」に入るんだろうか? 解離性障害によくある不調だから、自殺願望には入らないのだろうか?単に人格交代して、私は何も感じたくないというだけなのだけど、適切な処置は入院なんだろうか?
一見バカみたいなことを真剣に考えている。
肉体の死は死だが、命ある肉体の中の一部の人格の消失は死なのか?と。


「自分は消えてもいいから誰か私をやってくれ」という気持ちは、今こうして書いている間にも私の全身を包み込んでいて離れない。なぜだろう。この状態を引き起こした理由がある気がして、考えるのだけれど掴めそうで掴めない。足掻いている。


冒頭で確認したように、どうやら2日しか経ってないらしい。
普段から、できるだけTwitterをメモがわりに使っている。手早く記録できて、時系列に残せる。
最近の不調時のTwitterの記録を抜き出して、自分の行動を分かりやすく纏めることにした。
正直、纏めてもあまり何かの役に立ちそうな気もしない。どうしたらいいのか分からない。

ただ、一時期本気で取り掛かりかけた「自分で人格総当りして交代してもらう」というのは、やめた。同病者の友達数人に止められた。ひとりでやると危険だと。確かに、戻って来れない気がしたから躊躇していた。本当にそれしかないと思ったら、催眠療法もやっている今のカウンセラーにお願いに行く方法を取ろうと思う。


あーどんだけ書いても、ブログ記事の言葉に感情が乗らない。自分が誰なのか、まるで分からない。ただ記録を書きとめて、できれば分析したいなと考えているけれど、こういう時は多分、泣いたり喚いたり暴れたり下手な詩を書き散らしたりして感情を吐き出すべきなんだろうと思う。思うけど、私に感情が見当たらないから出来ない。ロボットみたいで気持ち悪いけど、読んでる方も気持ち悪くなってないだろうか。

Twitterは、比較的感情的だと思う。Twitterで呟けるときは、割合状態が上向いたときだから。
でも、ちょっと抜き出してみただけでも一日の間に体調の波がこんなに激しいのかと他人事にも感じる。
人格交代どうのは、どうでもいい。時間が飛ぶのも、この際どうでもいい。この、自分がいるのにいない曖昧で掴みどころのない亡霊状態にうんざりだ。

記事が長くなったから、次の記事にTwitterの抜粋を並べよう。
今回だけじゃ分析しようがないだろうから、あと数日のTwitterも後日纏めたら、何か分かるかもしれない。何も分からないかもしれない。
ボーダーに打つ手は山ほど身に着けたのに、解離性障害にはお手上げだ。詰みかけてる。いやもう詰んでるのかも。

参考に昨日8日のTwitterの一部抜粋


◆「自殺か他殺の可能性の場合は即入院」と医者に言われてるけど、「人格交代してもいい」「自分は降りたい疲れた」てのは自殺願望に入るんだろうか?自殺よりまだ全然前向きな感情かな。わかんねー。既に解離起こしてんのか??自分の感情が随分前から分からないんだよな。どうしたんだろう私は??

◆意識とんでる間に見たかった番組録画してあって、自分がやったのか「人格」とやらがやってくれたのか分からないけど、こういう優しさに触れて踏ん張らなくちゃと思うのはこれで3度目。孤独だけど孤独じゃないこのシステム。ちょっと頑張る気力が湧いた。私が諦めたらそこで試合終了です。(安西せんs

◆諦めたい諦めたい。本当は諦めたい。もう頑張りたくない。消えたい。降りたい。休みたい。自分のどこにもエネルギーが見つからない。涙も出ない。死にたいって明確な意識もない。解離解離解離で意志も思考も靄になる。本心が自分で分からない。全員の意思を聞いてまわろうかという気になっている。

◆今このタイミングで内側に潜ると二度と戻ってこれなくなる気がする。とても潜りやすい意識状態だとは思うんだけど。それとも今の状態は、「潜れ」て示唆なんだろうか。「青い部屋」が見当たらない今、それもあまり意味がない気がする。なんとなくだけど。何が正解か分からない。私が決めるしかないのか


私は、どうしたいんだろう。
どうしたいかは別として、どうするべきなんだろう。
なんでこうなっちゃったんだろう。
どうなっちゃうんだろう。


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Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

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