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2011/11/07 (Mon) かぜひきまぐろ

20111107.jpg
↑ 写真は先月行ったカフェスターネット大阪の有機野菜ランチ。

風邪ひいてしんどいのなんの。
Twitterで風邪ひきそうと呟いた人を見つけては「今回の風邪はしゃれにならないから気をつけたほうがいいですよ!」「とにかく風邪ひかないように!」「風邪きついです!」と言ってまわっていたのは、風邪引いてる自分がしんどいからだった。

なかなか治る気配を見せず、熱も引かず食欲もいまいち。華々しい症状は何もないのだけど地味にダメージがデカい。
大好物の銀魂新刊も、今回は読み終えるまで2日もかかってしまった。普段大好きな野菜も、風邪引いて以来食べたいとも思わない。

外出はさすがに控えている。かといってベッドで大人しくしていられない。
額に冷えピタを貼って部屋の掃除などしている。掃除してないときは洗濯をしたり、ギターの練習をしたり、調べものをしている。椅子に座っているのも苦痛なので、さほど捗るわけでもないのだけど、とにかく起きて何かし続けている。


ところが今日風邪が治らないことをTwitterで愚痴っていたら、「治んないのは休まんからだよ」と友達に指摘された。
衝撃を受けた。
あまりにも当たり前の事実。しかし指摘されるまで、全く意識になかった。これだけしんどいのに、そういえば私はなぜ休もうとしないのだろう。

確かに前回のブログでだって、このままじゃ駄目だ休まないとと書いているのに、休むどころか夜寝るのも気が進まず、しんどいのに頑張っていつまでも起きている。徹夜しなきゃならない気すらしている。かといって何ができるわけでもない。
誰かに指摘されない限り、ずっと動き続けてしまう。


これじゃいかん。
風邪引きの自覚を持つべく、風邪をひいてはじめておかゆを食べた。体に染み渡った。これが食べたかったのだ!感動で打ち震えた。オリーブオイルでフランスパンなぞ食べていたのは間違いだった。
もうちょっと風邪引きらしくしよう。起きてもベッドに入ったままで、あたたかくしてガンガン水分をとって、体に優しいものを食べてぐっすり眠ることを心がけよう。


と、ここまで書いていて、気が付くとキッチンに立っていた。
「明日の朝のゼリーを作っておこう!」と急に思い立ち、額に冷えピタ貼ってコーヒーゼリーを2つ分作ってしまった。明日のためのゼリーなんてこの数年作ったことなどないのに、なぜ今作るのか。


言ったはなから何も変わってない。ゼリーなんてどうでもいいじゃないか。そんな暇があるなら休むべきだ。寝るべきだ。

今も額に冷えピタでこのブログを書いている。これもよくない気がする。私は何故こんなに動き続けるのか。泳ぎ続けなきゃ死んじゃうマグロかカツオの気分だ。でも私は人間なので、このままじゃ逆に危ない。
明日こそは、病院に行こうと思う。今からでも病人の自覚を持とう。休むべきだと医者からも言ってもらう。「やすむ」の3文字を脳に刻み込まねば。


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2011/11/05 (Sat) 心の端っこをみそぐ - 解離性同一性障害 -

20111105.jpg
昨日から熱が出て完全に風邪を引いた。一昨日10キロも歩いたのがたたって肉体疲労も激しい。じわじわ鬱の大波が背後に迫っている。どこかで休まなきゃ駄目になる。

だけど最近の私にはブレーキがない。
午前中はできるだけベッドで過ごして、午後から銀行へ出かけた。熱で火照った顔に外の空気は気持ちよかった。

1年半ほど前に引ったくり被害にあって停止したままの口座を再開させようと思った。
ずっと手つかずで今日まで来たのは、多分あまり思い出したくなかったからだ。いまだに犯人には3遍くらい死んで欲しいと思う。失ったものはお金や鍵やカードだけではない。

引ったくりに遭った当時、私は直前の記憶がなかった。気がつくと、犯人の背中と犯人の手が掴んでいる私のバッグを見ていた。片足を怪我して歩くのも苦労していた時期だから追いかけることもできなかった。もっとも追いかければ反撃されて怪我をしていたかもしれないから、幸いだったかもしれない。などと言っておかねば、あまりにも理不尽過ぎて感情のもって行き場がない。

駆けつけた警官に色々訊かれたけれど私は終始茫然としていた。夢でも見ているような心地だったし、離人感が酷くて感情が平板なので何を感じていいのかすら分からない状態だった。
被害届けと調書を書くからと交番でも色々訊かれたけれど、私はうまく答えられなかった。
「なぜこの時間にここにいたのか?」「どこから来たのか?」「どこへ向かおうとしていたのか?」
訊かれても分からない。記憶がない。
警官が大きな地図を出してきて、現在位置と私が通報した場所を丁寧に説明してくれた。
「駅はこちらの方角ですが、あなたが向かっていたのは反対方向のこちらです。こんな時間にあなたはここを通ってどこへ行こうとしていたんですか?」と訊いてくる。その時、交番内に刑事、警官も含め5人ほどいた。全員が私に丁寧に説明し丁寧に訊いてくれるのだが、私は何も答えられないのだ。
調書に何事か書きつけようとしている警官の手が、ペンを握ったまま紙の上で所在なさげだった。

「私は、記憶を失う障害を持っています」
と、思い切って一言話した。
私の言葉で一瞬交番中がしんとなって、それ以後あまり状況について訊かれなくなった。

泣きたくなった。踏んだり蹴ったりだと思った。引ったくりがどうのこうのじゃなくて、もう自分なんてあてにならないし生きてて何になるんだと呟き続けてひっそり死にたい気分だった。
単なる不運で遭った被害ではなかった。自分の障害に漏れなくくっついてくる疫病神に好き勝手に嬲られている気分だった。
どれだけ頑張っても所詮お前は宿命の前じゃちっぽけなんだよ、と意地悪な神様に嘲笑われた気がした。



熱があることも体の不調も、手続きをしている間まったく忘れていた。
過去のカードを再開するのも新規で作りなおすのも同額の手数料がかかると説明を受けた。その時に、これは”禊(みそぎ)”なんだと思った。1年半、心の端っこに引き摺り続けてきたものを清算するにはうってつけだ。
過去のものを廃棄して新規で作ることにした。

意外なほどスムーズに全ての手続きを終えることができた。あっさりしたものだった。私は早くこうしたかったのかもしれない。
今日になればこんなに簡単なことが、今日になるまで出来なかった。処理する力がなく鈍痛を抱えて過ごした1年半があって、今日がある。1年半ぶりのささやかな一歩。だけど、大きな一歩。


銀行を出た足でショッピングモールに寄って、毛糸やシールや銀魂新刊、グレナデンシロップを買って帰った。
風邪っぴきなので、ノンアルコールカクテルを作った。グレナデンシロップにフレッシュミントをちぎって入れて、上からサイダーを注いで出来上がり。比重が重いザクロのシロップは、グラスの底で血のような赤色グラデーションを作って綺麗だ。

ロマンチックな香りのシロップ、軽快なサイダー、涼やかでほろ苦いミント。熱で渇いた体にしゅわしゅわ弾ける冷たいカクテルは、染み渡る美味さ。一杯飲んだらやっと人心地ついた。

ふとベランダ栽培しているミントの鉢をのぞいてみた。ふわふわに乾いた土の真ん中で、言葉を持たないミントが無言で佇んでいる。ガラスコップで水をやったら、面白いほど吸い込んでいった。
ミントも生き返った心地に違いない。


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2011/11/02 (Wed) チカチカトゲトゲ - 解離性障害 -

20111102.jpg

超絶不調。
限界が来た。

1~2ヶ月前から続いている眩暈に加え、疲労すると出る蕁麻疹、意識が途切れがちになってきて、全体がぼんやりしているかと思いきや、全身の肌が敏感になって着てる服の刺激であちこちチカチカトゲトゲ痛い。煩わしくて昨夜はあまり眠れなかった。

昨日は友達と出かけて10キロも街を歩いた。帰宅して携帯の歩数計を見たら2万歩近く。
無理してる感は全くなかったのに今日まで蓄積していた疲労と合わさってしまったらしい。椅子に座っているのもすぐ限界。全身に力が入らない。

ベッドに横になってもチカチカトゲトゲ、過敏になった皮膚感覚にイライラする。
薬を減らそうと手をつけないようにしている頓服もついに服用。痛み止めも飲んでみた。熱が出てきたけれどこちらは放置しておく。動くのをやめろって体からのメッセージなら、いっそ熱が出てベッドに縫い付けられてしまったほうがいい。

「限界なんだな」と今私が感じるのは、体が限界のサインを送っているから。
無視することもできる。体力も気力も、限界を設けなければどこまでも振り切ることができる。完全に倒れてしまうまでは。そして倒れてはならない状況なら、スイッチを切り替えて倒れずに凌ぐことだって出来る。

妙な自信がある。過去ずっとそうしてきたから。
そこから頑張って頑張って、自分の脳みそには見当たらなかった「人間には限界がある」を刷り込んだ。
次のステップで「どこらへんが自分の限界なのか?」を探っていった。これは難しい。過去に自分が本当に限界だった時なんて目に見えてあったわけじゃない、いつも何とか乗り切ってやれていたから、新規に基準を作るしかなかった。

時間をかけて設定してきた自分の限界ラインを越えてますよと全身が言っている。
精神は、相変わらず肉体と乖離している。「本当に限界なのかなぁ」と暢気に呟いている。「倒れたら限界だろうから倒れるまで続けてみてもいいんじゃない?」と楽天的なことを言っている。

悲鳴を上げる体と体をなだめる暢気な精神。その2つから離れたところに「私」がいる。
どっちの言うことが本当なんだろうか。私は今どうなってるんだろう。
疲れた頭でぼんやり考えようとするけれど、意識が途切れて仕方ない。
やるべきことをメモにピックアップして、1つ1つの用事をどこまでこなせるのか、1つ1つやってみて確認している。
今日もそんなふうに過ごしたけれど、相変わらず体のサインと心のサインが食い違っているように感じる。そして私自身はもっと離れたところにいる。他人ごとのように自分の声を聞いている。

虚ろな心地なのは確かだ。疲労が人をこんなふうにさせるのだろうか。
外を歩いている隣を車が通り過ぎていく、対向車線から車が走ってくるのを見ると、車にはねられたいなと考える。まるで自動で流れる洗脳テープのように「はねられたら気分がいいのに」「ひき殺されてしまえばいい」「ただの重たい肉の塊にしてくれ」と繰り返し繰り返し熱い声が囁いている。
からからに干からびた私には、熱のこもった声が羨ましい。そんなふうに強く訴えたいものや力や情熱が今の私にはまるでない。

聞こえないふりをして用事を済ませ、誰かが話しかけてくれば答える。現実世界の誰も変な顔もしないのは私がちゃんと私を操縦できている証拠。

だけど操縦している当の私が生きているのは、どっちの世界だ。現実世界か、こちらの世界か。

突然泣き出す現象が数日前から再発している。だからといって何が苦しいわけでもない。泣いているのは操縦されている「私」であって私自身ではない。今の私はきっと、色んなものから遠ざけられどの自分にもうまくアクセスできない。


2日後に予定がある。生と死を考える癌治療のシンポジウム。申し込みは済ませてあるけど今の調子では到底無理だ。あと1,2日で何とか元気になりたい。

休むのがまた下手になっている。
限界を突破するのは得意だ。ただの習い性。
限界を切って休むのは苦手だ。限界一歩手前で休むのも、また苦手。

休むことを頑張らねば休めない。矛盾しているけど、事実。
だいぶ前に頓服をいつもの倍量飲んだけど効いてない。痛み止めも効いてない。イライラし過ぎて泣きそう。


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2011/11/01 (Tue) MitorixTV第8回まとめ「傷つけられた心と自尊心を取り戻す方法」ほか

◆MitorixTV(ミトリックスティービー)Vol.8◆
(第8回のご感想は、よろしければこちらの記事コメント欄にどうぞ)

開始時間が5分遅れた。朝からテンション低くて落ち着きがなかったので、無理から寛ごうとカプチーノを入れてたら実際は時間なくて逆に余計パニックに。つくづく思った。放送30分前には落ち着いて座っておこう。

放送開始。
スタート時点で自分の調子を話すのが恒例になってきた。話すことで自分の状態を確認している。日常的な習慣でもある。自分を動かしてみて自分の調子を見る。毎度車検でもやってる気分。決してその日うまく喋れなかったことの言い訳にはすまいと戒めている。戒めすぎると意識変容や表象幻視で喋れなくなる事実を無視することになるので、度合いが難しい。

チャットに参加してくださってる方の中に見慣れてきたお名前も見つけて安心。これがどれだけ心強く感じることか、配信者にしか分かるまい。配信、こわい。だけど配信、たのしい。

「こんばんは」て交わせるだけで、嬉しい。人が温かい。初めてチャットに参加しますという方もいて嬉しかった。ブログを書くにも配信するにも、発信者側は声をかけてもらわない限り読者や視聴者と直接関わることができない宿命。片思いに似ている。

モヒート作った。かんぱいしたら誰かがかんぱいと応えてくれるのが嬉しい。あれ私孤独なのか。
予想はしてたが喋るのにいっぱいいっぱいで飲むなんてできやしねぇ。番組後半では氷が全部溶けてた。それでもうまかったモヒート。

ギターの話から、カラオケ、主にひとりカラオケの話題へ。私のひとカラ平均時間は3時間。ギターがやりたいのではなく、あくまで歌うのに伴奏つけたいからギター。音色も最近好きになった。
カラオケ行きたいけどひとカラへ踏み出せない人へ、自分が実際にやった羞恥心を振り切る自己流自己暗示の話をした。第三者に話すと痛々しさが増すエピソードである。でも歌わないでいたら死んじゃうじゃない。

Yahoo知恵袋のお話。
2つ取り上げた。共通して私がスポットを当てたかったのは相談内容よりも回答者それぞれの文脈。相談者の実際を何も知らない、知らないけれど相談内容を読むと浮かんでくる色んな考え感じ方。それは今日私と視聴者の皆さんが考え感じるいろいろと全く同じ。
限られた情報の中でも感情と思考を刺激されて出てくる言葉には、その人らしい過去の経験や知恵や性格が息づいている。そこが面白い。

1つ目の知恵袋のネタはDVなのかDVじゃないのか定かではないが初めて恋人に殴られた女性の相談。
「DV」や「暴力」について、色んな話ができたと思う。願わくば私の思考がもっとちゃんと既に纏まっていれば良いのだけど、まさに一緒に考えている。うまく話せているのか全く自信がない。これで良いのだろうか。
などと怖気づいている間にも何か喋らなくては進まない番組。自分へのうっすらとした失望にやや心折れそうになる。

暴力を振るう相手とは話し合いが出来ない(暴力以後、どれだけ冷静になったとしても)と私が思う理由、経験をちょっと話した。
暴力とは相手に銃を構えて撃つことと同じ。恐怖や痛みは一過性のものではない。相手に刻まれる。一度撃ってしまえば相手から恐怖が消えることはない。心を開いて話すことはできなくなる。暴力は関係性を脆くする。親しい間柄では余計に誰のためにもならない。

「「暴力は最低だ」と普段言ってた彼から殴られたが、彼は謝らないときっぱり言っている」の矛盾について。
殴った男の矛盾や破綻は勿論だが、回答者の中に多くみられるのが「最低だと言ってた彼が殴ったのなら、殴らせたあなたに余程の非があったのでは」の言。これが、一般論。そこらじゅうで聞く無難な回答。
発言者が暴力と無縁だから殴られた方にも非があると発想するのか、場合によっては暴力もやむなしの価値観なのか、その価値観は「場合によっては暴力によって相手を黙らせコントロールすることにも正当性がある」に通じないのか、それはそれで良いのか、「人間なら誰でも~」の枕詞は一体何を擁護し何に免罪符を与えているのか。
山ほど色んな考えや感情が湧いてきて頭の中が大変なことに。

頂いたチャット発言で衝撃的だったのが、「相談者が選んだベストアンサーと御礼の言葉は、相談者が心底納得した答えではなく、回答者側全体の空気を読んでの気回しではないのか」てやつ。
そういえば純度100%アダルトチルドレンの頃の私は、誰かに相談してあさってなアドバイスが返ってきても全力でその人の言うとおりだ!という態度を示そうとしたし、実際そう思い込もうとしていた。自分の問題を解決するため人に相談したのに、いつの間にか相手の機嫌を取ることが目的になっていた。

2つ目、恋人の手作りの指輪を、ブランドの指輪を複数貰っている女友達から「タダでしょ?ププッ」と笑われた女性からの相談。
多数の回答者は、似たり寄ったりの意見。「価値観が違う」「ブランド物より手作りが素敵」「ブランドものも手作りも貰ったら嬉しい」「つまらない友達の言うことは放っておけばいい」等々。
回答を読んでいて私は、励ましにはなるが友達に傷つけられて揺らいだ価値観の衝撃から快復するには何かが足りないと思った。どれも既に相談者は分かりきっていることだ。分かっているのに傷ついている。
そもそも「つまらない相手だから放っておけばいい」と言われて本当に放っておける人はいるのだろうか。むしろつまらないからこそ意味が分からず無闇に傷つくことだってある。傷は放っておいてもおかなくても痛むものは痛む。通りすがりの人間に傷つけられたのなら放っておけばいい。だけど友達や家族や職場、容易に逃れられない場所で同じことが起きても「つまらない人間だと思って放っておく」のだろうか。私たちは、そんなに強いのか。
「つまらない」と切って捨てようとする本当の理由は真逆、全然つまらない問題ではないからじゃないのか。自分の感覚や考え方では到底理解できない人間の言動に対して、「つまらないから放っておけ」というアドバイスが「太刀打ちできないから諦めろ」に聞こえるときがあるのは私だけだろうか。

唯一切り口鮮やかな回答者がいた。
個人的に鳥肌が立つ1文だったのでご紹介。
意地の悪い人間、何をしてくるのか読めない相手には、上質な知恵と悪意が必要だと常々思って生きているけれど、この回答者の一文には光り輝く知性が宿っていて痺れた。痺れがお伝えできたみたいで嬉しかった。この回答者のような知性を持っていたいと思う。

体力や体格で勝てなくても、人間には知性がある。いじめられて自尊心を損なわれても、知性は死なない。知性は人間の希望だ。
目に見える形でやり返さなくても心の中で勝利を収めることができる。現実で躓き他人に心傷つけられて抵抗できなかったとしても、心の中で取り戻した正当性は、必ず現実の自分の姿にあらわれる。

これはタイミングがつかめず話せなかったのだけど、自分の正当性や自己開示に対して常にチェック機能を働かせておくことも大切だと思う。私が持つようにしているチェック機能は複数ある。そのうちの一つは、思ったことを行動にすること。自分が正しいと思ったならやってみる。行動すれば周囲から何らかのレスポンスがある。観念的になると人間は驕る。レスポンスから修正すべき点を見つけて反省したなら、反省した自分でまた行動する。行動と思考の繰り返し。観念に停滞しないように気をつける。
ほか複数のチェック機能については省略。

ここで英語でしか喋らない謎の人がチャットに登場。
英語で、何話してんの?英語で何か言ってくれ。わたし日本語分かりません。などと言われる。
私は密かに急激に体調が悪化。体温が下がって冷や汗噴き出そうゲロ吐きそうな状態に。ライブ放送でモザイクはかけられないし、黙ってしまったら終わりなので喋り続けるも密かにパニックに陥りかけた。
英語ができる友達が応対してくれているようなので任せた。英語人の発現はあまり見ないようにした。結局番組終了までいらっしゃった。後で友達に聞いたらあの人はポルトガル人だったよと言われた。すっかり失念していたけれどネット配信するということは世界中からアクセスできるということ。妙なポルトガル人が入ってきてもおかしくないのだ。
しんどかったけど面白い経験をした。助けてくれた友達に心から感謝。

次回放送の予告。
中でも「診断名とは何か?」について簡単に私の考えを話した上で、次の放送までに是非ご意見くださいと募集。
診断名は、その人が認め難い苦痛を代弁してくれる場合がある。診断名は、不安定になっているアイデンティティをどこかに固定して一時期の安心感をくれる場合がある。
例えばうつ病患者がうつ病患者のブログに出かけて行って「あなたはうつ病じゃない、もう治っているのにうつ病を装っているのは許せん、あなたはうつ病の看板をおろしなさい、そして我こそが真のうつ病なり」と名乗るような不毛で愚かしい攻撃的な人をブログの世界で割合頻繁に目にする。人によっては印籠のように振りかざすことができる診断名、時として本家・元祖争いのように競われる診断名。診断名って、何だろう?

「精神疾患者にとっての診断名とは何か?」を考え始めると、アイデンティティとは何か?他者からの承認とは何か?を考えるにも似て面白い。

放送終了間際に、私がブログに書いてきた個人的な家族の事情について突然触れた方がいた。一言で私は何ともいえない気持ちに襲われて不覚にも泣いてしまった。
最初に何ともいえない共感を覚え、それから安堵し、次に私の弟が長くさらされている現実の過酷さをありありを思い浮かべ、抱き続けている絶望の二文字を思い出し、辛くて悲しくて泣いた。
どんなふうにここに書いていいのか分からない。二度と思い出したくない血みどろの戦場を戦った戦友と、ふと再会したような気持ち。

放送終了。
「おやすみなさい」と皆で声をかけあう数十秒が大好きだ。
いつもと同じ言葉、何の変哲もない言葉、誰とでも交わせる言葉、だけど心が温まる。
ありがとう、おはよう、こんにちは、おやすみ、おかえり、ただいま。
どれも温かい。

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コメント欄で番組へのご感想ご意見頂けましたら幸いです。
今夜もご視聴ありがとうございました。
また次の放送でお会いしましょう~!

番組アドレス→ MitorixTV  http://www.ustream.tv/channel/mitorixtv


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美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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