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2010/04/06 (Tue) ◇◆講演会「両目を開いて生きる」申し込み受付中です◆◇

この記事は、5月5日までトップページに掲載されます。
最新記事は、この記事の下になります。



4月2日の告知以来、ご参加申し込みありがとうございます。
前回より頂いたご質問や、こちらからのご連絡を追記しました。追記部分は、オレンジ色で表示しております。

2010年5月5日、私の講演会を開催します。
お申し込み受付中です→講演「両目を開いて生きる」参加申し込み
締め切り2週間前を切りました。お席に限りがございますので早めのお申し込みをおすすめします。講演会についてのお問い合わせは、コメント欄にでもお気軽にどうぞ。

受付開始当日から、多数のお申し込みありがとうございます。
現在、softbank携帯からのお申し込みに自動返信メールが届かない状況となっております。お手数ですがsoftbank携帯をお持ちの方は、当方からの受付完了返信メールが届くまで1日程度お待ち頂くか、PCからお申し込みよろしくお願い致します。(4月6日追記)


「両目を開いて生きる」講演ちらし
↑ちらしの印刷は、ご自由にどうぞ。
○ちらしをダウンロードできます(ご友人などに手渡したい方など是非ご利用ください)

印刷用PDFファイルは、こちらからダウンロード(A4印刷対応です)
◆PDFファイル 講演会「両目を開いて生きる」ちらし ダウンロード(247K)
JPGファイルでご覧になりたい方は、こちらからダウンロード
◆JPGファイル 講演会「両目を開いて生きる」ちらし ダウンロード(1M)

※当講演会の告知、案内に協力頂けるブロガー様募集しております。詳しくは当記事内をご覧下さい。

----------------------------
○講演タイトル

  両目を開いて生きる
   ?溢れかえる”ココロ”論・診断名・治療法
    それでも私たちは、なぜこんなにも生き辛いのか??

  うつ・対人恐怖・自傷・自他殺衝動・人格障害・引きこもり・いじめ・虐待・依存 等・・・
   現在も闘病中の当事者が語る 「自分として」生きる実践的方法論   


----------------------------
○講師 美鳥(当ブログ著者)

  当事者のご家族、近親者のご参加も大歓迎です。
 
 「興味本位でいいんですか?」「当事者じゃなくていいんですか?」とのお声を聞きますが、関心ある方どなたでも大歓迎です。人間が持つ心に自覚的でありたい、それぞれの立場で何らかの関心をお持ちの方、是非お気軽にお越し下さい。(4月6日追記)

  お会いできることを楽しみにお待ちしています。

  私についてはこちらの記事をご覧ください。来歴や闘病内容についても改訂しました。
    →◆私について 改訂(2010年4月2日更新)

----------------------------
○開催日程
 
  2010年5月5日(水曜・祝日・GW最終日)

  東京ウィメンズプラザ 1F 視聴覚室
   住所:東京都渋谷区神宮前5丁目53?67
   最寄り駅:東京メトロ表参道駅 B2出口より徒歩3分
  (渋谷駅からもアクセス可能です。詳しくは、東京ウィメンズプラザのサイトでご覧下さい。)
   
     ・開場 13時?
     ・開始 13時半?
     ・終了予定 15時半

※講演終了後、自由参加の交流会があります。
途中退席、無言参加、人見知り参加、すべて自由。
お菓子とお茶をご用意してお待ちしています。
交流会のみのご参加はお断りしております。

参加費 500円 

----------------------------
○申込み方法

お申し込みは、こちらからお願い致します。
講演「両目を開いて生きる」参加申し込み(別窓で開きます)(締め切り4月30日)

携帯からも申し込み可能です。(QRコードからお越し下さい)
(※現在、softbank携帯からのお申し込みに自動返信メールが届かない状況となっております。お手数ですがsoftbank携帯をお持ちの方は、当方からの受付完了返信メールが届くまで1日程度お待ち頂くか、PCからお申し込みください。よろしくお願い致します)(4月6日追記)
当日のお申し込み・ご参加も可能ですが、受付にてPC・携帯からと同様のお手続きをお願いしています。

その他、申し込みフォームの注意書きと、申し込み完了後に自動返信されるメールを最後まで必ずよくお読み下さい。

----------------------------
○講師 美鳥からのご挨拶 ?人を疑い人を信じる長い旅?

 私の人間不信の始まりは3歳頃です。私にとって、生きることは長い長い消耗戦でした。

 数年前まで、息をしているだけで精一杯で、生きるために何度も自分を傷つけ自殺を試みました。対人恐怖や解離は、生きる日ごとに増してゆき、声と言葉を失いました。一切喋ることができなかった頃の絶望を、私は忘れることができません。

 孤独は人を殺します。殆どの当事者は黙って耐えているのかもしれません。たった一人で。
 
 「心の専門家」ではなく、当事者にしかできないことがあります。偶然にも生き延びた私は、好きだった文章を書くことで多くの人と繋がり始めました。やがて声と言葉を取り戻し、闘病中の私だから出来る情報発信活動を続けてきました。

 大阪人のオープンで体当たりの体験談を、是非聞きにいらして下さい。当講演会は、私の温かい同胞たちの真心の協力を得て実現しました。生きづらいこの世界で、私もあなたも生きているからこそ共有できる、真剣で楽しく温かい場となるようお待ちしています。また、当事者と共に悩んでらっしゃるご家族への支援ともなれれば幸いです。

 苦しみも涙も難問も、生きる知恵と誇りへと変わりますように。

       2010年 3月30日 美鳥拝

----------------------------

○講演会最新情報

今回の講演会についての最新情報、講演内容、参加者へのメッセージ、お知らせは、以下のリンクからご覧下さい。開催当日5月5日まで記事が追加されます。
<カテゴリー 講演「両目を開いて生きる」情報>

----------------------------

○協力してくださるブロガー様(Mixi可)募集です
多くの方にご協力いただき、皆様の真心のお気持ちと行動に深く深く感謝致します。


当講演会は、非営利団体として行うものです。
ご自身のブログ・Mixiなどで、この講演会の紹介をしても良いよと思われる方いらっしゃいましたら、コメント欄にアドレスを貼ってお声をおかけ下さい。
※参加予定の方は、個人情報保護に慎重を期するためアドレスはメールにてお教えくださることをおすすめします。
または、muqol.info☆gmail.com (☆の部分をアットマークに変えてください)に、ブログアドレスを添えてご連絡下さい。
当記事内のちらしデータは、ブログ掲載の際、縮小等ご自由にお使いくださって結構です。
トラックバックも歓迎です。
よろしくお願い致します。
尚、私のブログを殆ど読んだことがない方は、お控え下さい。一部、過激な表現や不愉快な表現を含んでいる可能性があります。

私、美鳥につきましては、こちら→<私について>でご確認下さい。

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お知らせ | trackback(0) | comment(8) |


2009/12/29 (Tue) 大掃除は放棄しました宣言

こんばんは。
今日は、期間限定記事です。

あまりに以前から再開まで時間を経てしまい、コメント返信が遅れてしまったため、こちらにお知らせを掲載することにしました。

以下の記事に頂いたコメントすべてに返信させて頂きました。

◇09/10/08 お知らせ

記事は、10月8日のものです。
2ヶ月もお待たせしてしまい、また中にはお忘れの方もいらっしゃると思います。
ただただ平謝り、もしくはジャンピング土下座でお詫びしたい心地で一杯です。
が、ようやく私はコメント欄で会話をすることができるようになりました。
今まで、更新できない私のブログにご訪問くださったり、私は大変驚いたのですがランキングクリックし続けてくださった方々もいらっしゃったそうで、感謝の言葉もありません。

今後、最新の記事まで頂いたコメントに返信させて頂きます。
時間が経っていますので、その都度お知らせを記事で入れさせて頂きます。コメント欄は、私にとって記事を書くのと同等の価値があります。興味をお持ちいただければ、コメント欄も読んでくだされば嬉しいです。


前回の記事◇ 09/12/27 地続きの世界でに書きました私の決意は、今後揺ぎ無いものに育てて行きます。今日も明日も作業に追われています。
決意の一旦として、新しい治療法に乗り出しました。罹患している幾つかの病のうち、回復がかなり困難だといわれている解離性障害の治療が主な目的です。私が最も避けてきた治療です。

今日は朝からそちらに出かけて、帰りに調子に乗って久しぶりに買物などしたら午後からへたばってしまいました。
今夜は眠るだけ眠って、明日またコメント返信やブログ更新、来年春に東京で予定しております活動の準備に精力的に取り組みたいと思います。

年末で、皆さん大掃除などされてらっしゃるのでしょうか。
私は、とうに諦めました。私の部屋は倉庫です。人が住む場所じゃなくなっていますが、このPCがある机と椅子が埋もれなければいっかーくらいにライトに年を越したいと思います。つまり完全放棄です。

お知らせのこの記事にはコメント欄は設けません。
それ以外は受け付けております。順番が前後しますが、最新記事と過去の未返信記事の両側から返信させて頂きます。
お気軽にコメントください。喋り好きですので(笑)

ではでは。
ここ数日で一気に寒さが厳しくなるとか。
みなさん、温かくお過ごしください。
おやすみなさい。


関連記事
◇09/10/08 お知らせ
◇ 09/12/27 地続きの世界で

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お知らせ |


2009/10/08 (Thu) お知らせ

とある事情から、ブログを閉鎖する予定でしたが、続けていくことになりました。
「人生、何があるか分かったもんじゃない」を、何度自分に言ってきたか分かりません。
回復していくのかなと目処をつけたやいなや、とある出来事で一気に悪化しました。何が悪化したかというと人間不信です。冷静に死ぬしかないと結論づいてしまったので、ウェットでもなくスイートでもなく淡々とした日々を送っていました。
直感的思い付きでかけた一本の電話で、ものの見事に生の側へ転がされ、そのままあらゆる友達の手を借りて今があります。
ブログを書こうと思いました。


コメント返信が滞っています。皆さん、心をこめて書いてくださっているので、申し訳なく胸が痛んでおりました。
現在、私の体調は良いか悪いかと訊かれると間違いなく悪く、あまり身体が動かせないです。全てにお返事書きたいところなのですが、勝手ながら、初めてコメントくださった方で急を要する方へのお返事と、ひとつのテーマ「回復とは何か?治療とは何か?」についてコメントをくださった方への返信を、記事として次回アップさせて頂きます。


予告というか、お久しぶりですのメッセージをこめて更新してみます。

台風には皆さん、どうかくれぐれもお気をつけください。



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お知らせ | comment(30) |


2008/11/16 (Sun) サイドブログBaby Bitch I am.再開のご連絡 ? 境界性人格障害・写真・詩 ?

長らく休止しておりましたサイドブログ Baby Bitch I am. ですが、更新を再開致します。

現在、コメント欄等にてご感想、コメントを多数頂いておりますTBS報道特集NEXTのドキュメンタリー「自分を傷つける女たち」の長期密着取材、自助グループ発足などのため、休止して参りました。
特に前者は、境界性人格障害について、少しでも理解が広がるならと取材をお受けしプライバシーを捨てて臨んだ取材でした。

Baby Bitch I am. では、主に境界性人格障害者の内的世界を写真と言葉で表現した私の作品集です。
病気への理解を広げたいという思い、また病気に限らず、読者の皆様の目に適う作品を目指し不定期で更新しています。

当ブログでの更新頻度は変わらず、Baby Bitch I am. の方は、しばらく連日更新の予定です。
作品として世界をお楽しみ頂き、過去の作品関わらず、ご感想など頂けましたら幸いです。

今後とも、当ブログともども、よろしくお願い致します。


                             美鳥



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お知らせ | comment(2) |


2008/07/10 (Thu) 世界の蒸留

サイドブログ【Baby Bitch I am.】更新しました。


昨夜アップした記事▽本能感染 は、私本人が今この瞬間「うんこだ」と確信しました。お目汚しは、読んでくださる読者の方々に申し訳なく、忍びなく、即刻取り下げました。

同タイトル同内容のまま言葉を磨きなおして、出直して参ります。
磨いたって元うんこなのに?と言っているのは誰ですか。


【Baby Bitch I am.】に、これまでアップしてきた作品を、ほぼ全作修正しました。
▽オモチャ姫 以外は全てです。

【Baby Bitch I am.】.は、読者の方と私にとってのインスタレーションアートでありたいと考えています。
作品として不十分だと感じた場合は、読者の方々には恐縮ですが、今後も躊躇わず修正を加えていきます。加えた場合はご連絡致します。
私は、残念なことに、まだまだ未熟です。修正は、厭いません。
重要なのは更新頻度でも言葉でもなく、作品世界の純度だけです。


そんなサイドブログ【Baby Bitch I am.】を、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
一度味わってくださった方も、読んだことのない方も、生まれ変わった作品世界を、一度そのお手に取って頂ければ幸いです。


                美鳥 2008.7.10 am11:24



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2008/06/12 (Thu) 愛と緊縛の狭間

という記事を、サイドブログ【Baby Bitch I am.】でアップ致しました。

タイトルからは想像もつかぬ、軽い軽い吹けば飛ぶよなぷげらな記事です。
素で書きました。
いつも素ですけどw

境界性パーソナリティ障害とかSMとか暗いのとかビッチだとか嫌だわ、何かが汚れそう・・・汚らわしいっと思ってらっしゃる方も、今でしたら安心して御覧いただけます。
期間限定記事でございます。


こちらに頂いているコメントですが、過去現在頂いているコメント織り交ぜて、順不同でお返事を書かせて頂くことにしました。過去記事へのお返事を書いている間に、現在が過去となる悪循環に気づきました故にございます。何卒、ご了承ください。


今日はカウンセリングなので、記事を置いて私は心の小旅行へ出かけて参ります。
小麦が高騰してるということで、お米と納豆と卵を買って参ります。
米食への切り替えに、うちの文鳥ズは喜びそうです。

20080612dia.jpg



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2008/06/07 (Sat) サイドブログ【Baby Bitch I am. 】スタートのお知らせ

準備を進めてきました、新ブログ【Baby Bitch I am.】をスタートさせました。

当ブログ* uta+cotori *の更新頻度は、変わりません。
新ブログの概要は、【Baby Bitch I am.】のトップ記事に、見切り発車状態ですが、書いてみました。
本当に見切り発車と言ったら、見切り発車です。
美鳥、嘘は申しませんので、行ってみて呆れられること必定かと思います。
記事が極少です。
我ながらちょっとびっくりしたくらいの暗さですが着地点は希望と決めています。
コンテンツは、私オリジナル写真と言葉のみでの表現です。
今しばらく、様子を見てくだされば幸いです。

当ブログでは、心こもったコメントを頂いたまま、これまでお返事が出来ず申し訳ありません。
コメント欄での皆さんとの交流が何よりの楽しみな私にとって、歯がゆい時間でもありました。
私事の事情から、今後1ヶ月ほどコメント欄は閉じさせていただきますが、頂いたコメントには少しずつですが、お返事させて頂きます。長い長い間、お返事をお待ちくださって、ありがとうございました。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。
希望も絶望も全部抱えて、ありのまま今日まで綴ってこれたのは、一重に、あるがままを受け入れ読み続けて下さってきた皆さんのお陰です。
ありがとうございます。
私が、これからも、ありのままに綴ることで、痛み苦しんでいても声をあげることもできない誰かの心の灯火となれますように。
微力ながら、今後とも精進いたします。



                          美鳥



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2008/04/21 (Mon) 俄然ネコぼけ

先週、買った。
ついに、うちに、憧れの岩合光昭氏のネコ写真集が来た。


他の写真家の猫写真は、まったく興味がなく、
魚眼レンズで撮ったような、頭でっかちな猫写真にも、子猫写真にも興味がない。
美しく、気高く、緩く、凛々しく、飾り気のない、
岩合光昭さんの撮る猫が、大好きだ。


買うときに、一緒にいたN氏は、
「そういうのは一度見たら見ないんじゃ・・・」
と、うっすら忠告してきた。
「違う!岩合さんの猫写真は、そういうんじゃないんです!」
と言い張って、買った。
そういう人も、多くいる。
しかし、私は違う。
猫も好きだが、岩合光昭もまた、好きなのだ。


なのに、まだ一度も開いていないのは、何故だろう。
N氏の忠告が、耳に痛い。
書店が自分の本棚と考えて、この本は買うべきではなかったか。


とにかく、帰ってきて真っ先に「テンションをあげるためのコーナー」に飾った。
我ながら、ひどいネーミングセンスだが、
見るとテンションがあがる物を
日替わり、または週替わりで、飾るコーナーと決めている。
物への愛着を最大限、自分自身に還元するために作った、
実に優れたコーナーなのだ。


今は、バイオリンと、「そっとネコぼけ」
そして、ブログのお友達土鍋ごはんさんが手作りして送ってくださった
編みぐるみのうさぎと、直筆のお手紙を飾っている。

そっとネコぼけそっとネコぼけ
(2008/04/09)
岩合 光昭

商品詳細を見る



カメラを持っているときには、常に猫を探してしまう。
とにかく猫好きな、私。

しかし、猫は、熱っぽく直視されるのが苦手。
暑苦しい愛情表現も、タブー。
近からず、遠からずの距離で、さりげなく好意をアピールするのが、
猫づきあいの基本だ。

しかし、私は、猫が好きで好きでたまらず、
好き過ぎて猫に嫌われるという、ありがちな猫好きだ。


散歩時、外出時、常に猫餌を携帯している。
いつ出くわしても、猫様に媚びへつらうためだ。
仲良くして頂くためだ。
できれば、ちょっと顔など覚えて頂くためだ。
いわば、あからさまな賄賂。


この気迫からして、猫に嫌われる理由を十二分に備えている。

気迫に溢れているので、うっかりノラ猫などを見かけると、漏れなく
「ぐはぁぁっ!」
と、叫んでしまう。
嬉しすぎて、声が出る。

これでは、猫は寄ってこない。

猫を飼っていたことがあるから、分かっている。
猫の気持ちは、分かっている。
こんな人間は、鬱陶しくて嫌だろう。
そんな気持ちも、先刻承知だ。

しかし、抑えようにも抑えられぬ猫への愛着。
全身から、暑苦しい想いが、ダダ漏れに漏れているらしく、
猫餌携帯の努力の甲斐なく、いまだに友達猫は、一匹も、いない。


一向に報われないにも関わらず、
猫のご機嫌を損ねないように、と
常に猫餌の新鮮さに気を配り、定期的に買い換える私が、いじらしい。
比例して、一切消費されることのない猫餌が、実に侘しい。


そんな私に必携と思われる、この本。

ネコを撮る (朝日新書 33) (朝日新書 33)ネコを撮る (朝日新書 33) (朝日新書 33)
(2007/03/13)
岩合 光昭

商品詳細を見る


猫との出会い、猫との会話、猫の撮り方、
猫のことなら、とにかく岩合に聞け!

この本で学ぼうと、考えた。
こんな素晴らしい猫写真を撮る彼は、
猫への情熱を、一体どのようにして抑えているのか。
抑えきれるものであろうか。
いや、抑えきれまい。

立ち読みしてみた。

何気なくページを開くなり、岩合大先生の忠告が。

猫に対して、暑苦しい愛情表現はタブー。
と、書いてあった。


彼は、写真を撮ってよいと猫からお許しが出るまで、
気がないふりをして、
何十分でも猫の傍に座り、無言でとにかく座り続けるらしい。

やっぱりな!


諦めた。
私には、永久にネコは撮れそうにない。
写真集を買って良かった。
表紙に飽きたら、1ページ目を開こう。



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お知らせ | comment(12) |


2008/04/20 (Sun) ディノラーと影の歌

◇フィーネの衣擦れで紹介したスミ・ジョーの作品を紹介します。

ヴィルトゥオーゾ・アリア集ヴィルトゥオーゾ・アリア集
(2000/04/19)
ジョー(スミ)

商品詳細を見る



収録曲、全て素晴らしいのだけれど、
特に以下の4曲をヘビーローテーションで聴くのが常だ。


4. 「リゴレット」~第1幕「グアルティエル・マルデ…慕わしい人の名は」(ヴェルディ)

メロディが美しく耳に残るので、
時々調子っ外れに口ずさむ。
でも、高音が高すぎて歌えないところは「・・・・・・・・」と、飛ばす。
これを歌うことができたら、きっと小鳥の気分になれる。


6. 「ランメルモールのルチア」~第3幕「狂乱の場」(ドニゼッティ)
9. 「魔笛」~第2幕「復習の心は地獄のように」(モーツァルト)


モーツァルト「魔笛 復讐の心は地獄のように」は、
<真のドイツ・オペラの始まり>とワーグナーが絶賛した大傑作だとか。
実際、聴くと鳥肌が立つ迫力だ。
高音が、もう大丈夫か!?と心配になるくらいの高音。
ド素人の私が聴いても、これを歌いこなせる人はそうはいないだろう、と思う
「コロラトゥーラの超絶技巧と劇的な激しさを必要とした
高難易度のアリア」(以下、「 」内は、河合秀明氏の解説から引用)らしい。


ここからが、本題。
このCDに収録されている中で、一番好きなスミ・ジョーが歌う曲が、
5. 「ディノラー」~第2幕「影の歌」(マイヤベーア) だ。

スミ・ジョーは、コロラトゥーラ(速いフレーズの中に装飾を施し、
華やかにしている音節・トリルの多用)の技巧が素晴らしい。
柔らかい声の中に、煌く華があり、表現力が豊かだ。


「影の歌」は、中でも大好きで、大好きで、たまらない曲のひとつ。
他の歌い手が歌っているものも聴いてはみるものの、
スミ・ジョーの「影の歌」がちらついて、まともに聴くことができない。
この曲を、もう一度、目の前でスミ・ジョーに歌ってもらえたら、
と考えるだけで、幸福な眩暈に襲われる。


「恋人のホエルが行方不明になったため、傷心で発狂した
ブルターニュの村娘ディノラーが、月光の降り注ぐ夜の森で
自分の影に戯れて歌う、コロラトゥーラ・アリアの名作」

まさに、戯れる楽しげな旋律の合間合間に、
不安な旋律が入り混じり、ディノラーと影の声が呼び合う場面が出てくる。

愛と狂乱と歓びの歌だ。

夜の森で、独り、自分の影に歌いかけ、自分の影と踊るディノラーは、
いつかの私と重なって、狂おしくも、懐かしくなる。


「ディノラー」~第2幕「影の歌」(マイアベーア)


歌詞(和訳 木村博江)

私のあとをついてくる
軽やかな影
逃げないでね
だめ、 だめ、 だめ!
妖精も キマイラ(怪物) も
私にはお友だち
逃げないでね
だめ、 だめ、 だめ!
一緒に駆けましょう!
心配で、怖いの
私から遠く逃げて行かないで!
ああ! 逃げないでね!
逃げないでね!
夜が明けるたびに
また会いましょう!
ああ! もっとここにいて
私の歌に合わせて踊ってね!
お前をとりこにするように
微笑みをおくりましょう
歌ってあげましょう!
近くにおいで!
ここにきて私に答えて
一緒に歌ってね!
ああ! 答えて!
ああ! 楽しいわ!

ラララララララ
ああ! 踊って!
ラララララララ
私と、ここにいて!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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◇フィーネの衣擦れ

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2008/04/19 (Sat) フィーネの衣擦れ



彼女の名前すら知らなかった私は、
10年以上前、とあるホール、中央前から三列目で、彼女の歌声を聴いた。

どんな人だろう、どんな声だろう、何をどんなふうに歌うんだろう。
開演前は、いつも胸が高鳴る。
しかし、正直、あまり期待していなかった。
愚かなことに、彼女が西洋人でないことが、私の期待感を割り引いていた。

開幕のブザーが鳴り、彼女が現れた。
美しいドレスを纏っていた。
拍手の中、中央まで、さばさばと歩いてきた。
一瞬で静まり返ったホールの中、彼女のドレスの衣擦れの音が響き、止まった。
瞬間に、鳥肌が立った。

歌う前から、彼女は美しく艶やかで、
自信と誇りと音楽を今から楽しむのだという歓びを、全身に纏っていた。
彼女が最初の一声のために静かに息をついた瞬間、
涙が溢れて止まらなくなった。
声に、震えた。


まさか人間がこれほどまでに美しい音色を響かせる楽器なのだとは、
思いもしなかった。
人の声に最も近いといわれるバイオリンを越える楽器は、
ないのではないかと思っていた。
それまで、歌曲に興味など、なかったから。
生まれて初めて、人の声の艶やかさ、自在さ、無限の表現力に、
酔いしれた。
彼女の歌声に、悉く鳥肌を立て、震え、涙した。
私の体の芯にある琴線を震わせ続けるから、
私は、心ごと全身の何もかもを彼女の歌声に奪い去られる気がして、
恐怖に慄きながらも、聞き惚れた。


歌い終わった彼女は、観衆に笑顔で答えると、
出てきたときと同じ
さっさと軽快な足取りでステージ袖に消えた。
涙し体を震わせ呆然としている私など、置き去りにして、
呆気なく、さっさと消えていった。


アンコールの拍手が、鳴り止まなかった。
掌が真っ赤になるのも構わず、私も手を打った。
永久に帰りたくない。
ここにいて、聴き続けたい渇望が抑えられなかった。
席を立たねばならないことが、悔しくてたまらなかった。

以来、大好きなソプラノ歌手、スミ・ジョー。
聴きながら、これを書いている。


私は彼女の真正面で聴けたのだから、思えば果報者だった。
そして、彼女の舞台の去り方をこの目で、耳で、知った。


去り際の美しさを、彼女から学んだ私は、
名残惜しさに別れ際、ぺこぺこと頭を下げることを、やめた。
あと少し、もう少し伝えたいと思うことも、去り際には
我慢することを覚えた。

時間精一杯、自分を相手に伝えたならば、
あとは、さっさと舞台から去ればいい。
また、もう一度会いたい、と熱烈に思わせるのは、
一切の名残を置き去りに、潔く立ち去る後姿だ。

見捨てられ不安は克服できなくても、
立ち去り不安は、これで解消した。

美しい音楽に、美しい歌声、美しい挙措。
去り際の美学を、教えてくれた私にとって特別な人だ。


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プロフィール

美鳥(みとり)

Author:美鳥(みとり)
被虐待サバイバー。解離性同一性障害、うつ病、対人恐怖症ほか色々闘病中。境界性パーソナリティ障害寛解しました。毎日の光と影を綴ります。生育歴・来歴・病歴・活動はこちらをご覧下さい⇒<はじめに Profile>

講演活動・ユーストリーム放送しています。
講演のご依頼ご相談は、当ブログメールフォームからお願い致します。

診断名の有無に関わらず、生き辛さを抱える方々と温かい繋がりを目指しています。ご感想ご意見など、お気軽にどうぞ。お待ちしています。

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